店名 |
Bikuni Kankou Hausu(Bikuni Kankou Hausu)
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類型 | 旅館、日本料理 |
預約・查詢 |
0135-44-2100 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
北海道積丹郡積丹町美国町船澗49 |
交通方式 |
小樽から車で約1時間 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥20,000~¥29,999¥20,000~¥29,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB) |
個人包廂 |
不可能 |
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禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
網站 |
半年ぶりくらいの再訪です。どうも積丹方面というとまずウニとなりますが、ウニの旬にはまず予約はムリでしょう。と言う事でオフシーズンに狙いをつけて、となります。
北海道の弩がつく田舎で、しかもバックに大きな資本がついているようでも無し、となれば、如何な2つ星とはいえ、特別編と称したなんちゃってミシュラン北海道の評価ですから、突っ込みどころは満載と言う事になるでしょう。部屋は決して広くなく、トイレ共同、風呂は温泉ではない、ココまでは良いのですが、おそらくプレハブ様建築で、どこかで子供一人が宿泊しようものならさして広くない館内にドタドタと足音が響き渡る、廊下の飾り付けがまたセンスが良いのか悪いのか、同じ和洋折衷になるのでしょうが戦前から続く由緒あるホテルなどからすると圧倒的に貫禄負けしているというか、まあでもこの宿に来る目的には関係ないですから良しとしましょう。
出てくる食事の素材に関しては十分満足の行く物でしょう。味付けも北海道の田舎で斯くやというほど薄味で上品。あとはホウレン草のおひたしをクタクタになるまでゆでてしまうのはどうかとか、宝楽焼に牡丹海老がはいっていましたが、牡丹海老は火を通すと身がフニャフニャになってしまうのでお造りの方に2尾入っていた方が嬉しかったとか、些細なというか個人的好みの範疇なのかも知れません。
ただ、どうしても気になるのは、お造り・揚げ物・宝楽焼がいっぺんに出されてきますので、揚げ物・宝楽焼がさめないうちに急いで食べないといけないので慌ただしい、結局お造りが最後になる、という事と、ワインなど各種いろいろ考えてメニューがあるようですが、最も重要である日本酒が、地元の二銘柄が残念ながら力不足。料理が上品なのに、日本酒に品が今ひとつ、というのは問題です。
それでも、北海道では、すすきのを除けば海鮮・和食を食べようと思うと寿司屋に行くしか方法がないのが実情ですから、この地域でこれだけの物を出して頂けるここの旅館は極めて貴重な存在と言う事になります。車は必須となりますが、行ってみて損はない、とおもいます。