オープンから１年半後に・・ : Daidokoro Nami

２０１５年７月３日に新店舗オープンされた素敵なお店「台所　なみ」さんへ伺う事が出来ました、
こちらのオーナーさんは「神戸　たん熊」さんで１８年間腕をふるわれて今回独立、お店の「なみ」はオーナーさんの名字「打波」の波→「なみ」と名づけられたそうです。

午後６時過ぎの予約で伺いました。
場所は生田川沿いの生田町のマスダハイツ1階に有ります（以前はイタリアンのお店だったそうです）、お店の看板が一切ない、店頭に杓文字をあしらった照明がある、それが目印です。
エントランスには盛り塩がされていて和食のお店のイメージが・・早速店内へ
食べログ、ぐるなび等の食サイトへの掲載をしないとの約束で写真撮影の許可を頂きました。（2015年7月現在登録なし、その後登録されているのを拝見、オープンから１年半が経過、2016年12月31日にレビさせて頂きます）
自分の思う仕事が出きる状況を維持したので、沢山のお客さんを集客するより、お客様に満足いただける料理を提供したとのオーナーの考えがあり、厨房設備、お客様への接客等十分なサービスが出来るまでは食サイトに掲載して欲しくないないそうです！（現状食サイト掲載ＮＧ！！）
席はカウンター８席、掘りごたつ式のテーブル席（４席Ｘ２席）合計１６席です。
キッチンはオープンキッチンでスッキリした感じがいい！
今回はカウンター席でゆっくりオーナーさん夫妻と会話を楽しみながら食事を頂きました。
ランチ営業は完全予約制で３５００円のおまかせコースのみだそうです。
１２時～１４時予約が有れば営業されるそうです。
先ずは生ビールをオーダー、料理はアラカルトで・・前菜７種盛（剣先イカと里芋の煮物、汲み上げ湯葉べっこう餡かけ、枝豆、サツマイモのレモン煮、苦瓜の佃煮、鴨燻製、ドルチェヘブンの揚げもろこし）どれも素材を生かした美味しい前菜でした。
日本酒も季節によって銘柄を変更されるそうです！（基本数種は通年銘柄を）
日本酒の分け方も少しユニーク
やさしいお酒
ストレートなスッキリとしたお酒
香りの楽しめるお酒
季節限定　　ｅｔｃ！！

お造りもこちらの要望（量、種類）も聞いてから盛り付けて頂けます。
天然熟成鯛（１週間熟成）、カンパチ、マグロ、剣烏賊、カマスの炙りの５種盛り薬味も穂紫蘇、酢橘、食用菊、たで、紫蘇葉、わさび（少し練りが入っている感じが・・！）つまはキューリと冥加、盛りも綺麗で美味しい刺身でした。

白桃と蒸し鶏のサラダ（白桃のコンポートと蒸し鶏、淡路産玉葱のマリネ、ブロッコリースプラウトがあしらって有りました。）
鱧の骨煎餅はお店からのサービスで・

お酒を２種追加で・・都度ぐい飲みも変えて頂き雰囲気のある素敵なガラスのぐい飲みでした。
笹身の香煎揚げ　笹身にあられを細かくした衣をつけて揚げる、食感が美味しい、玉葱塩がかかっていて風味が凄くいい！
自家製コロッケ　アンデスレッドのコロッケを粒マスタードで頂く、マスタードの風味がいい感じでした。

白だしを使ったふわぷる京風出汁巻き、手前から反すのが特徴、やさしい味付けで美味しい！
これは是非召し上がって頂きたい一品です。

ご飯セット：混ぜご飯・・鶏そぼろご飯、鶏そぼろが柔らかで美味しい、三つ葉の茎があしらってあり風味もいい、美味しく頂きました。

味噌汁は生麩となめこ、それとタピオカが入っていました。
斬新な感じで良かったです。
ご馳走様でした。