これが最後の吉野家？（吉野家 １７３号線川西多田店） | 悠悠閑閑な日々のブログ！ : Yoshinoya

１０月から消費税が１０％に引き上げられるのに対し、すき家は店内飲食の場合、本体価格を319円に引き下げることにより、牛丼並盛の店内飲食時の税込み価格と持ち帰り時の税込み価格を統一すると発表しました。
あくまでも並盛だけなんですね。
（その他一部のメニューは税込価格の変更を予定しています。　　　　HPより）

松屋は「券売機精算では1円単位の計算が困難」という理由から、8％か10％どちらか一方の税込み価格に統一させるようです。
一方、吉野家は店内・持ち帰り共価格変更はせず、結果支払価格を別にする方針のようです。

店内飲食が７～８割と言われている牛丼業界では、この経営判断の差は大きな利益変化になるように思われます。     

さて、来月から消費税分値上げするなら今のうちに食べておこうという事で吉野家に行って来ました。 
         
消費税問題とは関係なく食べたいものを食べよう～          
清潔感のある店内ですね・・・だったら２％アップでも納得するかな？           

さんま炭火焼き牛定食＋牛皿（並盛） 
炭火でふっくらジューシーに焼き上げた秋刀魚と吉野家自慢のたれで煮込んだ牛肉を一度にお楽しみいただけます。　　　HPより         

吉野家でさんまです。          
最初は牛定食の牛肉とご飯を別々に頂き、最後は追加の牛皿をご飯にオン・・・新たな牛丼の出来上がりです(笑） 

私にとって牛丼といえば吉野家、一度倒産しようが、BSE問題で牛丼販売休止に追い込まれようが、美味い牛丼といえば吉野家なんですね。 

さて、消費税引き上げ後の牛丼ファンはどこを応援するか注視したいと思います。   

ごちそうさまでした！    

実に久しぶり（３年？）の吉野家です。

ワンコインでおつりがある牛丼ですが、その安さゆえ、高価なガソリン代を使ってまで行く事がありませんでした。

ところで、吉野家といえば「ここは吉野家、味の吉野家、牛丼一筋80年～」と40年程前でしょうか、テレビでCMをやっていましたね。
現在は一筋の牛丼だけじゃなく鶏すき丼や塩鯖定食も提供していますが、何とこれはトランプ大統領が原因なんですよ。
アメリカにとって最大の貿易赤字の相手国である中国に赤字削減を訴え、中国がアメリカ産牛肉の輸入を決定した事による需要拡大に伴う価格高騰という構造なんです。

そもそも牛丼の材料となるショートプレート（ともばら）は脂身が多く、アメリカでは捨てられていたとも言われている部位で、安く購入出来ていたからこそ低価格で牛丼を提供出来ていたのですね。
現在は価格高騰以前に買った物を使用しているけど、今後は高くなったショートプレートを使用せざるを得ず、結果値上げという事になるのではないでしょうか・・・

晩ごはんというメニューがあるのですね。
数名の客が退出して貸切状態になったのでパチリ！

炙り塩鯖は店員さんが目の前で塩鯖を炙ってくれます。

炙り塩鯖牛定食
大根おろしで食べる塩鯖はいいですねえ。

牛牛定食
牛皿と牛カルビという贅沢な定食です（笑）
今でこそフカヒレやA5ランクの神戸牛、伊勢海老等美味しいものを沢山食べられるようになりましたが、20代の貧乏時代には吉野家で空腹を満たしておりましたし、しかもその時は本当に美味いなあと感じていました。
久しぶりの吉野家、何だか単に美味いだけじゃなく昔食べた懐かしい味が蘇ってきました。

近所に店があったら、間違いなく頻繁に訪問するんだけどなあ（最初の一週間は毎日だな、笑）

ごちそうさまでした！