官方消息
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店名 |
Takedano Anagomeshi Maneki Honten
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類型 | 星鰻 |
預約・查詢 |
079-223-8652 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
兵庫県姫路市駅前町363-1 フェスタビル 南館 1F |
交通方式 |
各線姫路駅 徒歩すぐ 距离姬路 131 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX) 可使用電子錢 (Suica等交通系電子貨幣、樂天Edy、nanaco、WAON、iD) 可使用二维码支付 |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
平靜的空間 |
料理 |
對魚類料理講究 |
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此時建議 |
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服務 |
提供外帶服務 |
網站 | |
開店日 |
2020.8.7 |
今迄、姫路の穴子では、以下の2軒に寄っていた。
・炭焼あなご やま義
・あなご料理 柊 本店
ただ、県外者の性、知らずに観光客向けの店に寄ってしまい、何ともパッ!とせず、空振り状態やった (^_^;)
そんな中でも、テイクアウトなんで見過ごしていたココが大本名な先と、地元のレビュアーさんから教えてもらったんで、今回はリベンジ的に寄ってみた。
姫路駅前の好立地のココ。
テイクアウト専門店なので、小じんまりした店内。
スタッフさんは、女性2名で切り盛り。
メニューは、ノーマルと小の2択。
自分用と嫁ハン用で、それぞれ1個注文。
・たけだの穴子めし………一折: \1,650(税別)
・たけだの穴子めし(小)…一折: \1,200(税別)
作り置きかと思いきや、注文すると、店内調理に取り掛かる、言わばモスバーガー・スタイル。
流石に活け穴子を捌くとこからスタートではないが、予め捌いてあった穴子を焼き場に移して、まずは皮の方を下に置いて焼き始める。
次に、タレをハケで身に塗り裏返して、また暫く焼くので、香ばしい匂いが店内に立ち込め始め、シズル感満載。
更に、穴子出汁のみを煮詰めた鍋に投入し煮出して、旨味を穴子の身に充分に纏わせる。
羽釜で炊き上げてあった御飯を箱に装い、鍋から引き揚げた穴子をカットし、副菜と共に盛り付けて完成。
一連の流れが淀みなく、見ていて飽きない。
この感じ、京都新京極・ロンドンヤの機械の前で、ジ~ッ!と飽きずに覗き込んでいたガキの頃がフラッシュバックしてくる。
帰阪は新幹線でなく、新快速なので、車内で頂くにはチト気が引ける。
スグに食べたい気持ちを抑えて、帰宅まで待つ。
新快速に乗った時には、またホカホカやったが、流石に家に着いたらチト冷めてしまっていた。
包装紙を解くと、中には説明書き、お手拭きと、紀州香山椒が入っている。
この山椒は、1880(明治13)年創業の山本勝之助商店製、山椒の果皮を石臼で挽いたもの。
これがまた、ココの肉厚の穴子を引き立てる。
中蓋を取って、開けると今宵の主役がお目見え。
今くるよの「どやさ!」的?! 一面に分厚い穴子が敷き詰められている。
先述の某店では、申し訳なさそうな貧弱な穴子の分量で、守礼門を取られたことからすると、CP超優等生なんである。
穴子の下に敷き詰めてあったのは、「金播磨」。
初耳なので、調べると西脇の特産品で、無農薬、白胡麻や黒胡麻に比べ、豊かな香りが特徴。
京都鷹峯・松野醤油 本店で、京都産の金ごま100%を使って、本醸造再仕込み醤油で炙った「胡幸」を買っていたことを思い出す。
西脇大橋ラーメンでは播州ラーメンを堪能したのだが、金胡麻が特産品やったとは初めて知った。
御飯は鳥取原産で兵庫県で栽培された「きぬむすめ」を使用している。
このお米の特徴は、「ツヤ」と「白さ」、粘り強く柔らかい食感、冷めても美味しいとのことなので、ココの穴子弁当に合う品種を厳選されたのが分かる。
先述の2軒の内の1軒の御飯が、穴子を台無しにしていたことを思うと雲泥の差なんである。
奈良漬と柴漬けも名脇役。
これだけでも、純米酒のぬる燗1合は軽く空けれそう。
「追いダレ」用の容器までセットにされている。
これぞ、姫路穴子の真打ちですね。
やはり、老舗の弁当屋さんが本気を出して作ったら、素晴らしい完成度の高い穴子弁当が出現。
漸く、広島宮島・あなごめしうえの 宮島口本店に比肩しうる穴子に出会えた。
次は、たけだの穴子めし 阪神百貨店梅田本店へ寄ってみたい。