「香住のズワイガニ」初体験です！ : Seki no ya

今回の旅行のメインイベントが、ここ「せきのや」さん。
香住の「ズワイガニ」です)^o^(
もちろん、初めて足を踏み入れた土地。
香住のカニは三国のカニとどう違うのか・・・楽しみです!(^^)!

旅館に近づくにつれ「香住のカニ」の看板をいくつも発見。
また、カニの販売所もいくつかあり、当にカニの町「香住」です)^o^(

旅館は海の前にありました。
この日は満室。
皆さん、「ズワイガニ」が目的、日本人はカニが大好きですね!(^^)!
車のナンバーを見ると、色々な所から来られてみえるようです。
香住のカニは「全国区」のようです。
お客様はさまざま。
若いカップルからファミリー、老夫婦の方もみえました。
全員が日本人です。海外の方はあまりお好きではないのかな・・・。
この日の為に4か月前に予約したボンパパ、ワクワクです(~o~)

部屋は2階。
旅館と言うより民宿・・・故、荷物はセルフ。
玄関から階段、そしてたまたま奥の部屋。
少々しんどかったです(^_^;)

朝、夕食とも、旅館側が指定。
従うのみです。
夕食は6時、朝は8時でした。
夜は個室で、朝は宿泊客全員一緒の部屋で、全員一緒の時間での朝食。
他の旅館よりリーズナブルにいただけますので・・・我慢です(~_~;)

6時丁度、個室に案内されると・・・。
目の前に飛び込んだ3匹の「デカいカニ」
スゲ～！
カニ味噌は焼いて頂きます。
この味噌もスゲー量！
他、刺身が3種に焼き魚、そして大量の野菜。
この蟹を焼きかしゃぶしゃぶでいただきます。

次に登場したのはお刺身用のカニ。
こちらは、やや小ぶりで1匹。
そして、またまた味噌付です・・・^^;

まだまだ終わりません。
次は茹でカニが登場。
これまた3匹分。
大きさは中。

因みに、今回は大人料理を3人分とお子様セットを一人分お願いしてあったと思います。
それにしても予想以上に大きく、大量のカニ・・・です(ー_ー)!!

ワタクシ決心しました。
今日はカニ以外の物は食べず、ひたすらカニを食べるぞ～！
と、号令。

お刺身、焼き魚、お子様ランチ、野菜、にはほとんど手をつけず、カニを家族4人で貪りつきました)^o^(
身の少ない細い脚や取りにくい胴の部分は避け、ひたすら美味しいところを・・・。
こんな贅沢にカニを食べたのは生まれて初めてです(~_~;)

足をしゃぶしゃぶにすると・・・、
ズワイガニ独特の「華が咲いたような」身となり、甘みがあり絶品のお味！
美味いです～！
食べても食べても減りません^^;
最後の方は、ジュニア達、遊び食いをする始末・・・。
それほどの量・・・でした。

かなり苦しかったのですが、折角なので雑炊も・・・。
この雑炊、ムチャウマ！
味が濃厚なんですね・・・良い出汁が出ます！

ただ、カニツウのワイフによるれば・・・。
前回の福井「望洋楼」の越前カニの方が味が濃く美味しかったと申していました(^_^;)
確かに・・・言われてみるとカニの「濃さ」が少々薄いような・・・。
ですが、ボンパパ的には、やや薄味のこっちの方が好み。
丁度いい食べやすさですから!(^^)!

カニで埋め尽くされたお腹、はちきれんばかり状態。
暫くは、カニ・・・食べたくない状態(^_^;)
ファミリー全員が同じ意見です。

ホント、満足いたしました・・・。


最後にこの旅館の特徴と注意点を少々。
＊カニ料理はほぼ完全セルフです。
　　　　アドバイスはしてくれます。
＊生きの良いカニを裁いて運んでくれるのみ。

＊焼く、蒸す、しゃぶる　のみのシンプル料理。
　　　　途中からアキてしまいます。
＊カニの素材のみの旅館です
　　　　小食で手の込んだ、いわゆる「カニ懐石風」料理が希望の方には向きません。
＊お刺身、焼き魚は・・・イマイチの味でした。

＊お子様セットはなかなか豪華で美味かったです。
　　　　ハンバーグはワタクシが一人て食べました^^;
＊朝食は8時指定で、全お客様と同一です。
　　　　カニを少し朝に回して欲しかった気も・・・(^_^;)
＊お風呂は狭いですが温泉です。

＊パソコンは利用できません。

＊人手が少ないので、サービス面にはいろいろ難があります。

＊高価なズワイガニをかなりリーズナブルな金額で食せます。
　　　　観光地の高級旅館なら、2倍以上の金額は間違いなくするでしょう。
＊周りには、民家、民宿、旅館、海　しかありません。

ワタクシ的に気が付いた点は以上です。

ニーズが合えばとても良い旅館。
そうでないと少々ガッカリかも・・・。

安い金額で「香住のズワイガニをたらふく食べる為だけの旅館」になっちゃうのかな(^_^.)
真のカニ好きの方の為の宿・・・ですね！

来年はもう少しパワーアップし、丹後の幻といわれる「間人ガニ」に挑戦してみたいボンパパ。
ジュニア達には、まだまだもったいないかな・・・。
いざとなると、変なケチ根性が出てしまう残念なボンパパです(ーー;)

御馳走さまでした。