鶏のつけ麺 良きかな
香水は「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」と3段階に香りが変化します。
つけ麺も「口に含んだ瞬間の風味」「ごっくんしたあとの風味」「お店を出る時にも残る風味」があると思います。(みなさんどうですか?)
新しいつけ麺「肉鶏ミックスつけ麺」
筑波茜鶏の、もも、むね、首皮がミックスされている。それぞれの良さが出ている。というかスープうますぎ。1L飲みたい。ただし!
やはりつけ麺のスープとしてはやや「遅い」。私は「ごっくんした時の風味」を最重視しているようです。塩味と酸味は口に含んだ瞬間、感じますよね。でも麺の小麦感とかスープの旨みはミドルノートで効かせて欲しいんです。小麦感は感じますが鶏の旨みが少し遅れて弱くくる。もっと来て欲しい。スープは飲むとズンバらしくうまい。茜鳥うまいな…このお店を出る時、ラストノートが来ました。それは最高部類の鶏の旨み。龍の髭、すげぇな…。
北海道白味噌ラーメン 大盛り980円
毎回、感心します。味が良い。味噌が本当に美味しい。そしてそれで作ったスープが美味しい。バランスがいい。いや、バランスは少し崩れている、しかしそれは良い崩れ。説明しよう。
やや甘すぎ、しょっぱすぎ、濃すぎ。しかし、麺と一緒にごっくんした時の幸せが最大になるように計算されている。極上の発酵食品のもつ生命感。胃袋に落ちた時の満足感というか安心感。そしてそれを運ぶ麺。
最初からスローモーションで実況中継します。
味噌の素晴らしい香り、味、ちょっと濃いけど嬉しい濃さ、もっと濃くてもいいよ、麺のツルツル感、ほとんど噛まない、少し勇気がいるくらい。ごっくん飲み込むのどごし…小麦感(機会があったらグルテンフリーとかにするとわかる、この香り)
こんな素晴らしい食べ物あろうか?と思わせるレベル。
(宇宙戦艦ヤマト風に)らーーーらーーー らーらーらー らー(高く)らーーー らーらーらー らー らーーー らーらーらーらーーーらーらーー(沖田艦長風に)何もかもが美しい。
しまった。タイトルしか書いてなかった。(今日はわざとシンプルに、と投稿したら、感想を書いてください、と言われた)
北海道白味噌ラーメン、大盛り、バラチャーシュー、煮卵、ノリトッピング。ほんと凄いな、文句のつけようがない。ちょっと塩味が強い。だけど味噌の強さは薄めないでほしい。食べ終わりスープを飲んでいるとわずかに生姜が尖って…ってどうでもいい。この味のバランスというか美的感覚、味覚。大将はかなり高いところにいると思う。啜る、幸せ、啜る、幸せ…ラーメンはこうでなきゃ。
北海道白味噌『ラーメン』980円 大盛り1080円
北海道ピリ辛白味噌つけ麺が、無くなっている!
代わりにこのラーメンが。もちろん、知ってます。このラーメンがめちゃくちゃ美味しいことを。でもね、『思いっきり啜りに』来たのだ…さあ、どっちなんだい。
『北海道白味噌』なのか、『つけ麺』なのか?
味噌に引っ張られました〜
うん、うまいよぉ。
説明する?(うぜぇw)
まず、白味噌スープがおいしい。酸味甘味バランスが良く、良質な発酵食品が発する『体にいいよ』オーラがある。飲み込んだときに『いいね』判定が本能的に出る。これと多加水麺がからんで、喉を通過するときに適度に擦過して、快感が加算されて、うまいよぉ、になります。(おい、戻ってこいw)
KUROつけ麺
なんでアルファベット笑?とにかくこれもデフォルトつけ麺。背脂つけ麺で大盛り、さて香るか?
香るのかい、香らないのかい、どっちなんだい?
かーおーるー!微妙。背脂と小麦が香るだけ。出汁が来ない、醤油が来ない。なぜだろう。
スープは?旨い!すんごく美味しい!スープだけ飲み干せる。
動物系の出汁と醤油がスンバらしい、酸味と甘味が絶妙。
しかし!つけ麺の汁としてはまたもあってないようだ。
なぜだろう?期待が大き過ぎただけ?
でもでも、こんだけ言っておいて、さすが龍のヒゲ、とても美味しいです。食べてみてわかります。『基礎力』が高いレベルなので、何作っても美味しい。
しかしこうしてみると、北海道ピリ辛白味噌つけ麺が凄いのだろう。とにかく、
ごっくんしたあと、全てが分かる、麺の良さ。
味噌つけ麺は、ごっくんしたあと、心地よい味噌の香りとそのあとに心地よい小麦が香るのです。
来た、食った、旨かった
カエサルにも食べさせたい。
1ヶ月ぶりなのに、ずいぶん昔に感じる。
この間、利尻山にも登った。礼文にも行った。稚内から旭川まで300kmドライブもした、青森にも行った。白神山地にも竜飛岬にも行った。各地で美味しいものをたくさん食べた。もちろん食べログに報告した。
しかし、唸るラーメンを食べられなかった。
茨城県が誇る、このラーメン店。心の中でずいぶんハードル上げて来たけど、余裕で応えてくれました。
橋本真也の心境でラーメンと対峙。
もうね、噛まない。多分、反射的に1回くらい噛んでるとは思いますが。啜っているうちに、噛みたくなったら、具材を食べる。この時は好きなだけ噛む。すると『噛まない力(飲み込む力)』が回復してまた、噛まなくてもよくなる。噛まないほど美味しい。柳家小満ん師匠にも食べて欲しい。(食べっぷり見てみたい)
つけ麺に合うつけ汁とは
毎月来てます。水戸南インター降りるところまでは『北海道ピリ辛味噌つけ麺』でした。しかし、他にもつけ麺あったよな、と思い今日は別のつけ麺にしようと決めた。お店に着いて、発券機の前で改めて見ると『龍の髭背脂塩つけ麺』とあります。コレに決定。大盛りにして、チャーシュー追加です。
7分ほどで来ました。さあて、初対戦、しかもこちらは発券機のボタンがデフォルトの位置にある、言わばエースのつけ麺です。私の大好きな『北海道ピリ辛味噌つけ麺』より自信があるということです。ハードルはこれ以上ないくらいに上がっていました。麺はピリ辛味噌つけ麺と同じ多加水麺です。まずはつけ汁を半分ほどつけて勢いよく啜りました。
あれ?香らない?おい待て。『龍の髭』だぞ?エースつけ麺だぞ?今度はしっかりつけ汁に浸してからより盛大に啜ります。ほとんど噛まない。来るか?…来ない!しょっぱいだけ…スープを飲んで見ると、美味しい。ちょっとしょっぱいけど。つけ汁としてはなるほどちょうど良い塩味。そうか、分かった。『龍の髭塩ラーメン』のスープはラーメンとしてはこの上なく完成したものだけど、つけ麺の汁としてはマッチしていないのだ…
龍の髭塩ラーメンは間違いなく最高レベルに美味しい、ラーメン好きの私が茨城一と思うラーメンである。また『北海道ピリ辛味噌つけ麺』はやはり茨城No.1つけ麺と思う。だけど、この最高のスープで作ったつけ麺が最高のつけ麺になるかというと、NOなのだ。最高に美味いカレー店のカレーで作ったカレーうどんが最高のカレーうどんになるとは限らないように。
ただ、ひとこといいたいのは、それでも十分美味しいつけ麺であったということです。もっと鳥の濃厚な出汁と、酸味が入ったらどうだろう?あ、やっぱ今のナシ、龍の髭は龍の髭であり続けてほしい。
今日は塩
毎月出張で水戸に泊まり込みで来てます。初日の昼はここで、夜は吾妻鮨、通常は二日目の昼も吾妻鮨なのですが、今日は吾妻鮨が夏休みということで、龍のヒゲに来ました。
昨日は北海道辛味噌つけ麺だったので、今日は龍のヒゲ塩ラーメンです。
もちろん『直接喉に持ってっちゃう』。熱いのでやけど注意です。龍のヒゲ塩ラーメン、完成度の極めて高いスープ、完璧にマッチした中太麺。大量の空気と一緒に啜ります。そして噛まない。熱いスープなので、つけ麺とは違った喉越し満足感があります。
そしてギザミワサビ。絶対にスープに溶かしてはいけないです。ワサビの魅力が激減してしまうので。
以前テレビで藪蕎麦の店主が、蕎麦を食べる時、ワサビをどのように使うか、やってました。もちろんツユに入れたりはしません。少量、直接口の中に入れて、その鮮烈な辛さが消えるか否かのタイミングで蕎麦を啜るのだそうです。私も以降、そうやってます。
ギザミワサビが付いて来るのは、①龍のヒゲ塩ラーメン、②ホタテ香油、の時だけです。是非お試しください。
啜る(大量の空気と一緒に食べる行為。風味を最大限に楽しむ行為。必然的にうるさくなりますごめんなさい)
月に一回、水戸に来る。仕事で。必ずここに来る。問題は、何を食べるか。龍のヒゲ塩か。北海道ピリ辛白味噌つけ麺か。醤油もうまいんよ…で、水戸南インターで高速降りるまでは塩だった。多分、駐車場までは塩だったと思う。でも入り口のこの写真見たら北海道ピリ辛白味噌つけ麺になりました。
正解でした。ピリ辛かどうかはあまり重要ではない。ただ、めちゃくちゃ美味いつけ麺であるとだけ記憶していただきたい。喉越し…『直接喉に持っていっちゃう。噛むと不味くなるから…うん…お蕎麦は。』このセリフは柳家小満んさん。一、ニ回だけ噛んで飲み込む。ごっくんした後の余韻を楽しむ。ウイスキーの飲み方に似ています。ウイスキーも口の中で転がしてはいけないです。ごっくんしてからフワーっと上がって来る香りを楽しむ。うん。(この『うん』は自分で自分を肯定するうん。阪神岡田監督の『オン』)
つけ麺ならではの満足感とは。
水戸で学会があり、直前に少し時間があったので、ならば龍のヒゲでしょと思いやってきました。今日は北海道白味噌つけ麺。つけダレはドロドロ感はなくサラサラでやや酸味があります。でも味噌ならではのコクもあり、充実感があります。うーん伝えきれない。麺は多加水麺で喉越しが良い。NHK『美の壺』の蕎麦特集の回で『蕎麦は噛まずに直接喉に持ってっちゃう。噛むと不味くなるから、お蕎麦は。』って柳家小満んさんが言ってました。少し噛んでましたが。私も大賛成で、『直接喉に持ってっちゃう』と思いながら麺類を食べます。
龍の髭ラーメン、久々に醤油ラーメンにしました。香味油はエビ、にんにく鯖で選べますが、今回は後者にしました。ワンタン追加です。完成度の高い、滋味深いスープ。毎回、感心します。
塩味で香味油はホタテ、にすることが多いですが、醤油の良さを再発見しました。
いつまでも啜(すす)っていたい
感動するラーメンというのは、なかなかない。りゅうのひげラーメン塩、感動する、感心する。初めて行く人は、『りゅうのひげラーメン塩』の『中太麺』『ホタテ油』がおすすめ。写真は『特製』『大盛り』『バラチャーシュー追加』『のり追加』である。スープをのんで、麺をすする、これを延々と続けたい・・。
追伸 『りゅうのひげラーメン醤油 背脂』も『りゅうのひげ北海道味噌らーめん』も絶品。毎回、どれにするか悩む。でも最初行くときは『塩・ホタテ』をぜひ。小皿に『きざみワサビ』がついてくるが、これは後半つかう。『スープには決して混ぜない』で、ごく少量、直接、口に含んで飲み込む、その余韻が消えないうちに麺をすする。このラーメンの真の姿が現れる感じがする瞬間である。
店名 |
Ryuu no hige
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類型 | 拉麵、沾麵、餃子 |
029-231-7825 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
茨城県水戸市元吉田町3267-4 |
交通方式 |
JR水戸駅より徒歩20分 距离水戶 1,044 米 |
營業時間 |
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預算 |
~¥999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 可使用二维码支付 |
座位數 |
19 Seats ( テーブル席(4名×2卓、3名×1卓、2名×2卓)、カウンター4席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 外に灰皿有り |
停車場 |
可能的 店舗敷地内に6台分、店舗向かい側に6台分 |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
關於兒童 |
接待兒童
お子様椅子、お子様メニュー有り(おもちゃつき) |
網站 | |
開店日 |
2011.7.18 |
備註 |
店内における動画撮影は禁止です |
久しぶりにエースのラーメンを食べました。
うーん、うまい。
口に入れた瞬間からうまい。スープの優しい甘み旨み、ドンピシャの塩加減、麺の最初の香り。
噛まずにごっくんしたら、スープも麺の小麦感もさらに香る。スープのトータルの旨み、そのバランスの見事さ。
あとは、啜る、幸せ、啜る、幸せの無限ループ。
永遠に啜っていたい。
メンマが凄く美味しいというか凄くマッチしてることに初めて気づきました。というか味玉といいバラチャといい、一本だけ入っているチンゲン菜といい、マッチ度がどれも高いです。いつもあっという間に食べるので細かく見てなかったのです。
お店を出ると、あたりは新緑が眩しい。
口の中は幸せのまま。