店名 |
Ryuu no hige
|
---|---|
類型 | 拉麵、沾麵、餃子 |
029-231-7825 |
|
可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
茨城県水戸市元吉田町3267-4 |
交通方式 |
JR水戸駅より徒歩20分 距离水戶 1,044 米 |
營業時間 |
|
預算 |
~¥999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999~¥999
|
付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 可使用二维码支付 |
座位數 |
19 Seats ( テーブル席(4名×2卓、3名×1卓、2名×2卓)、カウンター4席) |
---|---|
個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 外に灰皿有り |
停車場 |
可能的 店舗敷地内に6台分、店舗向かい側に6台分 |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
---|---|
位置 |
家庭式餐廳 |
關於兒童 |
接待兒童
お子様椅子、お子様メニュー有り(おもちゃつき) |
網站 | |
開店日 |
2011.7.18 |
備註 |
店内における動画撮影は禁止です |
今回は諸事情があって水戸への遠征となりました。
こちらは2011年の震災直後にOPENされたお店で長きに渡って地元の支持を集めている名店で、2019年には「支店」もOPENされていて、自分は何故かそちらには訪問したことがありますが、本店は未訪でした。
茨城というと、「つくば」方面には「イチカワ」さんを始めとして名店が結構ありますが、水戸周辺は本格的なラーメン店は少なく、ロードサイドの大規模店に人が群がっているイメージです。
そんな中でこちらは立地条件も良いとは言えず、マニアックな立地になりますが本格的なラーメンにありつけそうだという事で訪問してきました。
土曜の13:25に現着すると並びは無く、広々とした店内に先客5名という状況。後客は続々と訪れて来ましたが。
店内はカウンター席が4席、4人掛けテーブル席2台と2人掛けテーブル席が3台ありましたのでMAX18名のキャパです。
それに対して駐車場が敷地内外で16台分用意されているということは、時間帯によっては並びも発生することが想像できます。
ちなみに厨房はクローズドで中の様子は全く分かりません。
こちらは「塩」が人気のようですが、当然自分は「味玉 龍のひげ醤油らあめん」970円をポチリました。
食券をスタッフさんに渡す際に「麺の太さ」と「香味油」が指定できるシステムになっていて、自分は「中太麺」に「ニンニクサバ油」をチョイスしました。
「醤油」の場合は「エビ油」と「ニンニクサバ油」が選択できるのですが、海老の香りはきつすぎると思ったので「ニンニクサバ油」にしたのですが、名前からしてもちょっとしたリスクを感じざるを得ませんでした。
4分程で着丼しましたが、すっと横たわったチンゲン菜と網焼きされたチャーシューが印象的な丼顔です。
スープをいただいて驚きました。懸念していた「ニンニクサバ油」の何と美味いことか。
ニンニクの風味はほとんど感じず、サバ節の芳醇な香りが鼻腔を突き抜け、その後に鶏と煮干しの重層的な旨味が押し寄せて来ます。完全に個人的な好みですがスーパークリーンヒットの醤油スープです。
「ニンニクサバ油」とはサバの油ではなく、恐らくラード系のオイルにサバ節とニンニクの香り付けをしたものだと推測されますが、これは絶品です。
「つくば茜鶏」と煮干しをメインに抽出されたベースのスープ自体があっさり清湯でありながら奥行きの深さを出しており、そこに香味油のまろやかさと香りが絶妙に融合して、素晴らしい調和を奏でてくれています。
「ニンニクサバ油」だととてもジャンクなイメージを感じるので、普通に「サバ節油」で良いと思うのですが…
麺は、自家製中太ストレート麺ですが、いわゆる中太麺よりは細く、ツルプリ感抜群の麺で弾力が良いですね。
香味油の効いたスープとの相性も悪くないです。
つけ麺専用粉「傾奇者」とパスタ粉「デュラムセモリナ」の配合とのことで、確かにこの感覚は「葉月」さんを彷彿とさせるものです。
多加水の「太麺」は現在は「つけ麺」だけに使われているようですが、このスープで「多加水麺」も試せれば印象はまたがらっと変わったかも知れません。
チャーシューはバラロールが1枚で、恐らく煮豚を片面だけ炭火か何かで網焼きしたものでだと思いますが、香ばしく柔らかで美味いです。
メンマはかなりコリコリの食感のものですが、繊維が残る感じではなく味付けも適度で美味いです。
チンゲン菜はちょっとか弱い感じのものでしたがアクセントとしては悪くないですね。
味玉は、味染みがしっかり目で美味かったのですが、黄身が小さく片寄っていたのがちょっと残念でした。
こちらへはそれほど期待せずに訪問したのですが、ラーメンと本気で向き合っているお店だということを感じたのと、今回のチョイスは個人的にかなり満足感の高いものでした。
「塩」の評価がメインのお店だと思われますが、この「醤油」と「ニンニクサバ油」の組み合わせは都内でも通用するレベルの出来栄えだと思います。
ごちそうさまでした。