ランチ限定10食の常陸牛レアレアハンバーグ&常陸牛ステーキセットにチャレンジ!
【当店の生ハム原木は本来プロシュット・ディ・パルマですが、現在のイタリア産豚製品輸入停止期間中は、スペイン産ハモン セラーノに代替えしています。】
待ち時間が長いことでも有名(笑)な当店では、東京の行列店と同様に、食べログのレヴューに書かれた待ち情報は貴重です。ということで、徒歩圏の私が表題に挑戦してみました。なお予約の状況は、「予約が取れないと耳にしますが、1週間位前だと取れますか?」「取れないかもしれません。是非ともということであれば、1か月前にでも予約して下さい」とのこと。遠方からわざわざとか、記念日・大事な会食とか、予め決まっている場合は早めの予約が肝要です。
以前の食べログ情報で日曜日10時45分で予約なしの3組目というのがあり、相方と軽自動車で水曜日10時40分に駐車。急いで入口右手の待ち椅子に1組目で着席。同じ頃に到着された数組の方で、椅子は埋まりました。丁度その頃、精肉納入業者の冷蔵車が帰っていきました。開店時刻の11時半には、予約者十数名が左手の入口から入店、その列に私を先頭に30名程度が続きました。我々は入口のレジカウンター正面の部屋の一番手前の席に案内されます。壁には、常陸牛とチーズの店内掲示が堂々とお迎えです。
メニューを捲りランチメニューの頁を開き右手を上げると、奥の客同士でメニューの相談中の組に付いていたスタッフがこちらに来て「お決まりですか?」メニューを指さし「ハンバーグ・ステーキセットに、チーズ…、生ハムをトッピング。連れは、パスタセットの本日のきのこでトッピング無し」「飲み物が一つずつ付きますが」「私は要らないので、連れに最初オレンジと最後にブレンドコーヒー」「繰り返しますね」読み上げられる中に生ハムはあるがチーズがないのに気づき指摘すると「トッピングは、生ハムかチーズの何れかひとつとなっております」「じゃあ、前に生ハムは頂いたのでチーズで」「かしこまりました」。オーダーが通り、ミッション成功。【ランチタイム限定10食、ご注文は早いもの勝ち 限定ランチ/1グループ2皿まで】とメニューに明記されています。折角予約したのにとか早く来たのに食べられなかったと後悔するより、事前にメニューを調べて全員分のオーダーは決めておき素早く注文とか、3名以上で全員が限定10食を食べたい場合には2名以内の組に分けて予約する等、ルールの中での十分な備えが肝要です。
程なく、相方のフレッシュサラダとオレンジジュースから。10分ほどで3種キノコの和風バターソースパスタが続きます。一口味見させて貰うと、アルデンテも程よく、和風バター風味が心地よい。フレッシュサラダの器は中心が経込んでいて未だ沢山残っているが、ドレッシングが無いという。コールボタンで呼ぶと直ぐに来てその旨を告げると「暫らくお待ち下さい」。写真の通り追加のドレッシングが提供されます、素晴らしい。
グラナパダーノチーズと私用の皿がワゴンで登場し、専用削り器具で削られたチーズがサラダに盛られ、サーブされます。極薄のグラナパダーノは想像を超えて美味、これだけでも幸になっちゃいます。相方にも少し分け与えて。未食の方は、是非、是非。
ハンバーグは前回同様の皮付きユッケ。生肉の甘みが主張を控えたソースと絶妙の相性。私は必要なしですが、肉を食べた感の風味が欲しいという方は、一口量をペレットで少し焼けばお好みになるでしょう。食べ比べるのも、風味の変化が理解でき、造詣を深めるのに良い機会と思います。
ステーキもハンバーグと同様に箸だけでの切分けを試みましたが、レアーでの提供でしたので無理、ナイフの助けを借りて一口大に。レアー好きには、ハンバーグ同様な生肉の風味と、レアー特有の噛み応えが堪りません。より柔らかく食べたいという向きには、一口大をミディアムまでペレットで焼けばいい。ただし、焼き過ぎると逆に硬くなるので、要注意。多くのステーキ店で、当店のステーキはミディアムレアーが超お薦めとしているのは、それ故。当店の良いところは、超レアーもミディアムレアーも可能なところ。焼き過ぎると元に戻せません(笑)。
ジェラートやチーズや生ハム原木など、お客様に当店の取り組みを伝えよう、それによって現地の伊を広めて行こうとする取り組みは、メニューと共に提示されるリーフレットにも表れています。今回は頂きませんでしたが、会計レジ横に設置されたパルマ生ハム原木も写真で紹介しておきます。サーブ前には冷蔵室から出して室温に戻しているのでしょう。見るからに比較的若い18か月以下の熟成物と思いますが、エネルギッシュな当店にはピッタリな生ハムだと思います。
冒頭で出てきた精肉納入業者にも一言。当店オーナーは神奈川県出身ですが、運営のポリシーと合致する水戸地区1番の老舗の精肉商社と絆を築いたのは、流石ですね。同社の直売店も近くに有り、人気です。「タベルナハンバーグで待っているとき貴社の冷蔵車を見かけたので連れが知ってて立ち寄りました」「大事なお客さんなんですよ。如何でしたか?」「美味しかったですよ。良い肉です」「ありがとうございます」店員の方でも良くご存じです。常陸牛の並んだショー冷蔵ケースは省略しますが、切り落としなどは非常に安価で、すき焼きや焼き肉には沢山買って楽しめますね。惣菜を一品づつ買って夕食で頂きましたが、流石に専門店で美味、お薦めです。
最後に当店に期待することを一言。私は肉のレアーが好きなので、絶対に好きだろうと思い当店を訪問し期待どおりでした。食べログ評価もレアレアハンバーグ絶賛の嵐で、地区での洋食部門唯一の百名店選出です。しかしこれは、日本人の同調性が寄与している部分も多いと思う、皆が美味しいと言っているのに、私だけ不味いというのは恥ずかしいという。こんな時期こそ、食べログでのネガティブ意見に耳を傾けるのが、さらなる飛躍には必要です。批判は主にステーキに有りましたので、食べてみたかったのも今回の訪問の動機。諸兄のご意見は私より高レヴェルの見識の上とは想像しますが、食べてみての私としての見解は上記のレヴューで述べました。
もう一点の批判は料理と施設のレヴェルにスタッフの実力が未だ届いていないこと。不愛想とのご意見には、作り笑いを強要しても客は見抜くので無駄です。当店を如何に良い店にできるかをスタッフ全員が考えられるようにするのが次のステップ。直ちの実施は難しい提案ですが、客が席を立つところで「いかがでしたか?」と声をかけるのはどうでしょう。そうするとネガティブ意見も広く得やすくなり、それに対して上記の私の様な次回でのペレットの使い方の提案も出来ると思います。それには、既に実施済みかも知れませんが、賄いなどでペレットを使った体験・実食は不可欠です。グッドラック!
レアレアハンバーグは皮付きのユッケだね!レヴェル上昇のイタリアンもお薦め!!
【当店の生ハム原木は本来プロシュット・ディ・パルマですが、現在のイタリア産豚製品輸入停止期間中は、スペイン産ハモン セラーノに代替えしています。】
昔の水戸では、ハンバーグ・ステーキならアメリカ屋、大枚を払えばイイジマと決まっていたのだが。相方と息子と3人でランチの肉ということで、アメリカ屋を見ていると、同業種ではトップの当店が出てくる。更に調べると水戸で全種レストランの食べログ百名店に入っているのが11店のみ(その中で当店の評点は6位)で、洋食店は1店のみ。レヴューを見ると駐車場の車内で数時間待ったというものも。平日ならそれ程ではないと思い1時頃に電話するも「今の時間帯ではランチは到着順で現在1時間待ち」とのことで、車5分で名前を書きに訪問し「1時間少し前に来て下さい」。2時20分に再訪し呼び出しベルを手に車内で待つと、2時30分に御案内。なお、1時半ごろは50台と広い駐車場ほぼ満車で他県ナンバーも目立ったが、2時半には車も少し減りほば水戸ナンバーに。地元の常連さんは訪問時間の頃合いが分かってらっしゃる。
メニューを見て、先着10食のみのハンバーグ+ステーキは売り切れ、レアな牛肉が○の私が「常陸牛のレアレアハンバーグ」に生ハム(+200円)、レア?の息子は私とのシェアを念頭に「特製デミグラスソースハンバーグ」にチーズ(+100円)、レア×の相方はシェフお薦めの「天使海老のトマトクリームパスタ」、ジェラート2種で注文。
相方のパスタから来て、平型のパスタに大振りの海老が2尾乗りアメリケーヌソースで整えられた絶品の様に見えます。ソースを一舐めさせて貰うと、アメリケーヌの豊潤で深い仕上がり。相方も納得しておりました。
続いて運ばれた私の「常陸牛のレアレアハンバーグ」。食べログレヴューでも絶賛で、当店オーナーと料理長が「当店の繁盛は、この一品のお陰」と話している名物メニュー。私がナイフとフォークを用意しようとすると、スタッフの「箸で切れますので」に従い箸で。写真で見て分かる通り、外だけ皮様に火が通り中は生、ユッケですね。当店の創立と同じ2011年に生牛が規制強化されたタイミングで規制をパスしたアイデアと技術が素晴らしい。常陸牛を自社で挽き調理する故に実現できるのでしょう。皮もユッケも唸ります。牛生を所望なら、2オーダーでも、ペロリといけますよ。小食の私は1/3位を息子に与え、息子も「牛の生は甘い」と絶賛。
サラダの野菜が素晴らしいのは勿論ですが、添えられたチーズと生ハムが特筆。イタリアの家庭で常備されるグラナパダーノチーズはスタッフが客の目の前で特注の削ぎ器で削いで提供。息子は「サラダに乗ったチーズが粉でなく角もない状態で提供されたのは初めて」と感動。パルマ産の生ハムは原木から手切りで提供、間違いなしの絶品。
イヤー、細部までオーナーと料理長が拘って、しかもアメリカ屋よりも安く提供する当店が食べログの水戸で君臨するのは、間違いなしです。
創業時からのメニューを眺めてみると、常陸牛のレアレアハンバーグから始まり、程なく手削ぎチーズと原木からの手切り生ハムが加わり、パスタ、クレープ、ガレットやジェラートの種類が増えていき、昨夏には手の込んだ創作の天使海老パスタが参入。これらに加えてスタッフ間のコミュニケーションはイタリア語と、教育と人心把握にも熱心で、ハンバーグで集客している間にイタリアンの実力を蓄えていることが伺えます。
私の古くからのお友達に忠告。本物の生常陸牛が安全・安心で食べたければ当店。東京から水戸へのメインの目的の訪問は予め決まっているでしょうから、是非とも早めに朝一を予約して味見するのが良いですよ(笑
店名 |
Taverna Hamburg(Taverna Hamburg)
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類型 | 漢堡、西式料理 |
預約・查詢 |
029-306-7677 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
茨城県水戸市見川町1822-66 |
交通方式 |
距离赤塚 3,556 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥2,000~¥2,999¥2,000~¥2,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners) 可使用電子錢 |
座位數 |
( カウンター テーブル) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 50台 |
空間、設備 |
時尚的空間,有吧檯座位 |
酒水 |
有燒酒,有葡萄酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
關於兒童 |
接待兒童 |
開店日 |
2012.1.5 |
店鋪公關 |
常陸牛100%のレアレアなハンバーグが絶品! カフェ風の店内で気軽に贅沢気分を満喫
超レアな名物のハンバーグを求め、遠方からも訪れるほどの人気レストラン【タヴェルナハンバーグ】。挽きたての新鮮な常陸牛でつくる、その『レアレアハンバーグ』は、肉本来の旨みと甘みが口いっぱいに広がる逸品です。目の前でチーズをたっぷりと削ってくれる『シーザーサラダ』や『カルボナーラ』もおすすめ。食後にはこだわりのスイーツやハンドドリップコーヒーなどがゆったりと楽しめます。開放感に溢れた店内は、アン... |
待ち行列の並び方が掲示されましたので、写真で示します。椅子のある方ではなく、入口のある方への整列です。早く到着でしたが掲示に気づかず椅子に座って相方と歓談していたので、11時10分頃に正規の待ち行列へ並び直し、開店時には一巡目満席で記名して1時間待ちとなりました。近場で、食事後に予定したスーパーマーケットでの用も足せたので苦にはならず、1時間後の12時40分に入店。1Fカウンター6席のペア席に案内されます。アクリル板仕切りの対面では女性スタッフがジェラートや飲み物を調整していて、オーダーに呼応したイタリア語が飛び交います。良いですね、全員若いスタッフの士気は高まり、工夫された内装と相まって客にも好評のようです。
3回目の訪問で、看板のレアレアハンバーグや限定10食のステーキとのセット、相方は趣の異なる2種のパスタも頂き、いずれもレヴューしましたので、今回はそれ以外を頂きます。なお、前回から今回の間に、イタリア産豚製品輸入停止のことを初めて知り(遅い。笑)、当店に確認「創業以来パルマ産に拘ってきたのですが止む無くスペイン産で代替えしてます」の上、生ハム原木プロシュット・ディ・パルマ → スペイン産ハモンセラーノに代替を過去レヴューに加筆して告知させて頂きました。
相方は今回訪問の切っ掛けとなったガレットのうち原木生ハム&トマトのガレット1200を選択し、ガレット用シーザーサラダ200も添えました。サラダは量・質ともに◎、店の良心です。フランス料理のガレットを導入した意図は不明ですが、生地を蕎麦粉で作る地産地消と店の雰囲気に合うという意味では正解です。綺麗に食べきるには、ナイフとフォークで生地を3㎝幅の短冊状に切り分け、野菜や具材を載せて巻いて頂く。
本品にタップリ使われる原木生ハムは塩漬け、乾燥・熟成で作るが、パルマ産は豚の皮付き、スペイン産は皮無しで処理する違いがあり、スペイン産の方が塩味が強い。パルマを含むイタリア産の輸入停止の折、原木生ハムからの提供を堅持していることは食の啓蒙の観点からは強く支持。ただし、メニューでも店内掲示もパルマ産とされておりスペイン産での代替え使用を告知していないので、客の後学のためには工夫が必要と思う。生ハム注文を受けた際に「パルマ産は輸入停止のためスペイン産に代替えしています」と添えるのも、前回指摘したスタッフのコミュニケーション力アップには良案。
私はジューシーハンバーグセット1080に+100でチーズを添え、本日の自家製スープ450(当日は冷製マッシュルーム)を初めて注文。スープは濃厚な美味で飽きずに頂きました。ジューシーハンバーグは牛豚の合挽でウェルダンでしたが、名の通りジューシーな美味。家族での訪問でレアーが苦手な方がおられれば、文句なくお勧めできる柔らかでゴージャスな味わいを堪能できます。