バーテンダーが作るタイ料理 : Huddle Bar

＜お店について＞
2014年3月30日オープンのバー。
水戸の有名バーで長くチーフを努めていた方が独立して始めたお店。
バーの〆で出していたタイラーメンが好評あったことから、2018年より水・木・金曜のランチタイムのみの「ハドルバーランチ」としてタイ料理ランチ営業を開始。
ランチメニューは6種類のタイ料理の中からどれか一つが提供されるシステム。
その週のメニューが何かは、お店のフェイスブックをチェック。
なお、一時オーナーの父親が営業していた「俺のランチ」とは別のお店。

・駐車場
なし

・席構成
カウンター席…8席
テーブル席…2名がけ2卓、4名がけ1卓、6名がけ1卓程

・その他
ランチタイムは現金による前払い制。
セルフサービスでホットコーヒー無料。
ポイントカードあり（ランチ1回で1スタンプ。スタンプ10個で1000円券としてランチまたはバーにて使用可能）


＜料理＞
■パッタイ…税込1000円
この日（週）のランチメニューは、「パッタイ」。
それにサラダ、小鉢、デザート、コーヒーが付きます。
パッタイの「パッ」は炒める、「タイ」はタイ王国のことで直訳するとタイの炒め物なのですが、一般的には米粉麺で作った「タイ風焼きそば」のこと。
センレックと思われる細麺を使用しており、エビや厚揚げ、玉子、もやし、ニラ、沢庵、ピーナッツ入り。
頂上には生パクチーが飾られ、脇には串切りのライムと生もやし、そして生ニラが添えられたお洒落なビジュアル。
生ニラは、レモングラスに見えましたが、たぶんニラだったと思います。
クルワンプルーンことナンプラーとプリックボン、ナムターン、ナムソム付きなので、お好みで味を調整可能。
そのままいただくとやや甘めの味付け。
添えられたライムを絞り、さらにナムソムを少量掛けるとさっぱりとしてちょうど良い。
エビだしが効いてるなと思ったら、どうやらエビはスプーン大のものと、1.5cm程の干しエビ、オキアミのようなものの3種類入り。
さらに、角切り黄色パプリカかと思ったものは、おそらく沢庵。
ぽりぽりとした食感が面白い。
麺は戻す水の温度が高いのかやややわらかめ。
揚げ春巻きは、残念ながら作り置きの常温保存品。
ジャガイモやニンジン入りという珍しいフィリングで、揚げたてだったらもっと美味しかっただろうになとも。
デザートは、ナタデココとマンゴーゼリー。
そして食後にはセルフサービスのホットコーヒーを好きなだけ。
基本的に、スタッフがバーカウンター内に立っているので、カウンター席に座るとゆったりのんびりいただくのは何だか気まずい雰囲気ですが、窓際の方に外の様子を眺めながら飲食できますし、開放感もあって良いと思います。