Ooarai yamaguchi rou
(大洗 山口楼)- 預算：
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ランチコースで贅沢なひととき
大洗のゴルフ場近くにある旅館で、実際に利用客もゴルフ関係の方が多いようで、地元でも高級宿として認識されているお店です。
予約制ですが食事のみの利用も可能で、上を見れば１万円、２万円といったコースもありますが、ランチだと約3600円のランチコース『珊瑚』もあります。
まあ、ひとりでも注文できるのはこの『珊瑚』のみで、それより上の、5000円以上レベルの鉄板焼きが付くコースになると、ふたり以上からの予約受付になっています。
（宿泊はひとりでも可能なようです）
基本的には旅館なので靴を脱いで館内に入り、仲居さんに案内されて客席へ。
建物自体が松林の中にあり、それを正面から眺められる見事な景観のお部屋。蝉の鳴き声にまじって、林の向こうから大洗海岸の潮騒が聞こえて来ます……。
このまま昼寝でもしてしまいたい環境ですが、食事の開始。
ランチコース『珊瑚』では、コースというだけあって料理が順番に運ばれて来る構成になっていました。
・南蛮漬け
魚はアジだと思いますが、かなりしっかり揚げられていて固め。
味がとてもよく染みていて、酸味が控えめで食べやすい。
野菜は焼き葱。
・茶碗蒸し
こちらも通常の茶碗蒸しですが、通常より卵の分量が多いのか、かなり濃厚。
しかしながら柔らかくなめらかで、味もダシが利いていてともておいしい。
中から出てきた海老がプリプリでした。
・刺身（鮪）
通常では見ないような厚切りながら、柔らか。中トロも入ってます。
底には刻んだみょうがも。
・新秋刀魚
いっけん塩焼きですが、一切れだけ煮たものが。
圧力鍋でも使ったのか、骨ごといける柔らかさながら脂ものっていて、素晴らしい味でした。
・煮物
がんもどきと鱧の柳川。柳川といっても、卵豆腐のように蒸し固めでもしたのか？ いっけん厚揚げのような見た目。
ゴボウも入っているのですが、こちらも圧力鍋でも使ったのか、ほとんど歯にひっかからないほど柔らかく、ふんわりしています。
・揚げ物（えびしんじょう＆天ぷら）
えびしんじょうも蓮根に挟まれて天ぷらにされています。
衣が薄いのですが信じられないほどパリパリしていて絶品。小麦粉とは思えないほどのパリパリ加減で、初めて味わう食感でした。
・お食事（栗ご飯＆あさりのみそ汁）
９月の頭だったのですが、まさかの栗ご飯。
ほとんど塩味はついておらず、栗のふっくらした甘味を味わえます。
料理は全体的にダシを生かした薄味なのですが、みそ汁だけはやや濃い目で、あさりのダシとあわさって濃厚なうまみ。お食事前に料理を全部平らげていたとしても、みそ汁だけでご飯がいけそうな感じです。
全体的な味付けもさることながら、盛りつけから仲居さんの接客、客席の雰囲気、眺めなど、さすが格調ある名旅館といった趣でした。
最初はひとりで緊張していましたが、途中からすっかりくつろいでしまい、食後は本気で昼寝してから帰りたかったほど。
いつかは名物の鉄板焼きもついたコースも頂いてみたいものです……。
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餐廳資訊
細節
| 店名 |
Ooarai yamaguchi rou（Ooarai yamaguchi rou）
|
|---|---|
| 類型 | 旅館/民宿 |
| 預約・查詢 |
029-267-3566 |
| 可供預訂 |
僅限預約 |
| 地址 |
茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8249-4 大洗 山口楼 |
| 交通方式 |
大洗駅から徒歩３０分 距离大洗 2,399 米 |
| 營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化，因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
| 預算（評價匯總） |
￥10,000～￥14,999
|
| 付款方式 |
可使用卡 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） |
座位、設備
| 座位數 |
50 Seats |
|---|---|
| 個人包廂 |
可能的 |
| 禁煙・吸煙 |
− |
| 停車場 |
可能的 |
| 空間、設備 |
時尚的空間 |
選單
| 酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒 |
|---|---|
| 料理 |
對魚類料理講究 |
特點 - 相關信息
| 此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
|---|---|
| 位置 |
風景優美,飯店內的餐廳 |
| 服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會 |
| 關於兒童 |
接待兒童 |
| 網站 | |
| 備註 |
あんこう料理は、シーズン（冬期）のみ。 |
| 店鋪公關 |
ゴルフ場近くの高級旅館
潮騒の聴こえる松林の中で過ごす贅沢な一時。食事のみの利用も可能（完全予約制）。 |
本店は水戸にある料亭である山口楼。
こちらは旅館ではありますが、予約限定で食事のみ利用も可能で、冬季になるとあんこう鍋もあります。
大洗であんこう鍋というと、漁師風のどぶ汁をベースに考案された、肝を溶いた味噌味の濃厚なタイプの鍋が主流ですが、こちらはかつおだしをベースにした醤油味の鍋が基本となっています。
（『漁師鍋』という名称で味噌味タイプもあります）
肝を溶いた濃厚なタイプのあんこう鍋を食べなれていると物足りないかも……などという心配は杞憂で、さすがは大洗を代表するお店。だし自体がかなりのおいしさなので、物足りなさなどはまったくなく、最後までおいしくいただけます。
じっくりトロトロになるまで煮こんで作る雑炊もこれまで体験のないタイプで、こちらもたいへん参考になりました。
次は……来年以降になるとは思いますが、ぜひ漁師鍋タイプのあんこう鍋も味わってみたいですね。