北海道産バターや茨城県産ブランド卵を使用したしっとり食感のバウムクーヘン : Hanamizuki Honten

＜商品＞
■極kiwami…税込1840円
・直径…約14.5cm
・高さ…約3.8cm
・重さ…約280g
・年輪の層…20層程
・原材料名…卵（国産）、砂糖、バター、植物油脂、生クリーム、小麦粉、水あめ、デキストリン、はちみつ、洋酒、桃ピューレ、レモン果汁、寒天／加工澱粉、乳化剤(大豆由来)、ベーキングパウダー、香料、セルロース、メタリン酸Na、トレハロース、増粘剤（タマリンド）、ソルビトール、リン酸塩（Na）、着色料（カロテン）
・熱量…386kcal/100g
北海道産バターや茨城県産ブランド卵たまぷらん、きび砂糖等を使用したソフトタイプのバウムクーヘン。
非常にやわらかくデリケートということで、プラスチック容器（ブリスターケース）入り。
全体的にしっとりふんわりとした食感。
側面はシュガーコーティングされており、ほんのりシャリッとした食感が楽しめます。
すっきりとした甘さで、バター感もあり。
食べ始めると止まらなくなる後引き味わい。
国立ドイツ菓子協会が設定したバウムクーヘンの定義である、
　・原料の比率が、小麦粉：バター：砂糖：卵=1：1：1：2
　・バター以外の油脂は使用しない
　・ベーキングパウダー（膨張剤）を使用しない
を満たしていないため、本場ドイツではバウムクーヘンを名乗ることが法律で許されない菓子にはなりますが、バウムクーヘンではなくこういうスイーツだとしていただく分には美味しい焼き菓子です。

＜商品＞
■筑波山バウムクーヘン…税込1580円
・直径…約19.5cm
・厚さ…約4.2cm
・重さ…約240g
・年輪の層…13層
・原材料名…卵(国産)、砂糖、小麦粉、発酵バター、アーモンド、カスタードパウダー、植物油脂、オリゴ糖、水あめ、洋酒(オレンジを含む)、塩、レモン果汁／トレハロース、加工澱粉、乳化剤(大豆由来)、香料、ベーキングパウダー、増粘剤（加工澱粉、アルギン酸Na）、ソルビトール、リン酸塩（Na)、着色料（カロテン）
2016年、花水木創業25周年を記念して作られたハードタイプのバウムクーヘン。
正確には、それまで「マウントつくば」という商品名で販売していた商品を2016年「筑波山バウムクーヘン」に改名。
なお、2014年に開催されたバウムクーヘンサミットでは改名前の「マウントつくば」は準優勝に輝いています。
そして2019年8月27日TBS系列にて放送された「マツコの知らない世界」でのバウムクーヘン特集（バウムクーヘンの世界）においても、ユーハイムやねんりん家、治一郎といった全国区のバウムクーヘン専門店と並び紹介されています。
「西の富士、東の筑波」と呼ばれ富士山と並び称される茨城県で一番高い山「筑波山」の山並みをイメージしたバウムクーヘンで、商品の箱に掛かる帯に描かれた筑波山の絵は、茨城県出身の画家飯泉俊夫画伯が描いた「筑波山」の油絵をもとにしたもの。
側面が凸凹したハードタイプのバウムクーヘンは確かに筑波山（筑波連峰）のイメージにも合います。
複数人で分ける場合は、中心角を元にカットすると場所によって大きさにだいぶばらつきがでそうですが。
凸凹した表面は糖衣がけしたかのように砂糖が付いていて、サクサクとした卵多めのクッキー生地のような食感。
内側の層になっている部分はもっちりとした卵感のあるバウムクーヘンらしい食感。
この食感の違いも良いですし、何より発酵バターの芳醇な香りが素晴らしい。
植物油脂もベーキングパウダーも使用しているので、国立ドイツ菓子協会が設定したバウムクーヘンの定義である、
・原料の比率が、小麦粉：バター：砂糖：卵=1：1：1：2
・バター以外の油脂は使用しない
・ベーキングパウダー（膨張剤）を使用しない
を満たす…つまりは本場ドイツでもバウムクーヘンを名乗ることが法律で許される正真正銘のバウムクーヘンではありませんが、お値段を考えたら十分。
紅茶専門店が作っているとは思えない美味しいバウムクーヘンです。

＜お店について＞
1991年創業の紅茶専門店。
2011年4月より、バウムクーヘンの販売も開始。


＜商品＞
■ミニバウムクーヘン詰め合わせ…1400円前後
・ミニクーヘン　プレーン　　×1
・ミニクーヘン　チョコ　　　×1
・ミニクーヘン　抹茶　　　　×1
・さくらバウム（ミニサイズ）×2
上記4種類のミニサイズバウムクーヘンが計5個入ったセット。
なお、正確な商品名と値段は失念したため仮で入力…。
ミニクーヘン3種類はセミハード系で、場所によって厚みの異なるタイプ。
サイズは、
　・直径…約9cm
　・高さ…約2.5cm
　・重さ…プレーン約51g、チョコ約59.5g、抹茶60.5g
残念ながらどれもバター不使用で、メインの油脂はマーガリン。
プレーンはチーズのコクがありますがバターならではの芳醇な香りはなく物足りない味わい。
チョコはココアパウダーも使用してはいるもののしっかりチョコレート味。
抹茶は色の割に抹茶の味は控えめ。
さくらバウムは春季限定販売と思われます。
サイズは、
　・直径…約7.8cm
　・高さ…約2.5cm
　・重さ…約52.5g
ふんわりとしたスポンジタイプで、淡い桜色。
こちらは食用油脂がメインの油脂類ではありますが、発酵バターも使用。
独特の塩漬けさくら風味なので美味しいかどうかと聞かれると微妙ですが、
しっとりとしていて食感も良いですし季節感もあって良いと思います。