穴場の中華料理店で戴く、本格的な「冷やし担々麺」 : Chinraku Hanten

つくばイオンから牛久学園線に抜ける辺鄙な場所にある中華料理屋さん『珍楽飯店』さんです。この道良く通るんですが、ずっと気になっていたんです。ようやく初訪問です。

コンパクトな店内はお客さんでいっぱいです。待ち客までいますね。ランチメニューが充実してます。普通の町中華だと思ったら、これは本格的な中華料理屋さんです。

テーブル席しか無いので、お一人様ですが４人掛けのテーブルを一人で使います。

定食系メニューと相当迷いましたが、夏季限定の「冷し担々麺」にしました。冷し麺メニューだけでも充実してますよ。

スープは鶏ベースの冷たい担々スープ。辛味は優しく、じんわり染み入る感じの味わいです。肉味噌（搾醬）もほぼ辛味は無く、肉の旨味がスープに溶け込んでくる感じ。この時期、冷たいスープって神ですね。

麺は中細ストレートで〆てあるので、パキッとした歯応えです。美味しい麺ですね。

ロースチャーシューは中華っぽい味付けです。小ぶりですがしっかり作り込んだチャーシューです。これでビール飲みたい（笑）

きゅうりとトマトが冷しらしさを演出。担々麺と言いつつも、冷やし中華のような構成です。

途中生レモンを絞って爽やかな味変。これは良いですね。レモンを付けるって気が効いてますね。

総じて…
中華料理の冷し担々麺です。

美味しいです。ラーメン屋さんの担々麺とは一線を画した担々麺です。最近、あちこちで担々麺を食べる機会があるんですが、一言で担々麺と言っても千差万別。お店によって違いますね。

味付け、調味料も本場の物を使ってるようで、味わいが違います。こういう味わいの担々麺も良いですね。

他の定食系メニューも美味しそうです。ちょっと通いたくなる穴場の良店です。