官方消息
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店名 |
Shidano Sato
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類型 | 蕎麥麵 |
預約・查詢 |
029-887-2508 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
茨城県稲敷郡阿見町若栗2675-2 |
交通方式 |
車でないとまず不可能 |
營業時間 |
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預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
24 Seats ( テーブルのみ) |
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個人包廂 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 入り口に灰皿あり |
停車場 |
可能的 15 |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
備註 |
【稲敷郡阿見町吉原3434から移転】 |
【H30.12.22 土曜日 10:55 訪問】
土浦市の南隣の阿見町です。
茨城県は常陸秋蕎麦で有名ですが、意外とこの辺りは、蕎麦屋の数は然程でもなく。
確かに常陸秋蕎麦の主な産地は、県北西部から栃木県にかけてらしいですから。
少し前に、土浦市で評価一位の蕎麦屋で食べましたが、感動する程でもなく。
石岡市の人気店は中々でしたが。
大通りから、かなり細い道に入り、畑が見えてくる景色の畑の中に在ります。
細い道に入ってからは、複雑ではないので、地図が読めれば間違わずに来れます。
先行の方々の書き込みから、以前は別の場所の、日本家屋の民家で営まれていた様です。
こちらの営業は、金曜、土曜、日曜と祝日のみ。
時間は11時から14時迄の3時間のみ。
この日は土曜日故に、開店時間の5分前に来てみましたが、先客は居ませんでした。
後客は3組。
世の中、クリスマスか(笑)。
暖簾が出たのは開店時間を7分過ぎてから。
店の中から駐車場の様子が見えないこともあるかと。
2名での訪問です。
感じの良い女性に案内され、早速の店内撮影には快く♪
大部分がゆったりとしたテーブル席で、カウンター席もありますが、椅子が1脚しか置いていないので、補助的な使い方かと。
御店主かと思われる接客メインの御夫婦?の他に、蕎麦を打つ男性と、更に女性が1人の、4名での切り盛りです。
厨房の中の男性が御店主かもしれませんし、そこは何とも…。
緑茶とおしぼりが提供されます。
メニューは分かりやすいです。
おすすめメニューの2つをお願いしました。
価格は税込みで、当時の価格です。
*天せいろ¥1300(そばの相棒。地元野菜を使ったサクサク衣の天麩羅)
*鴨せいろ¥1500(鴨肉を惜しげもなく。温かいつゆで食べるつけ汁せいろ)
蕎麦が出る迄の間に、「食べて下さい」と煮南瓜が。
甘くて美味しい南瓜でした。
更に、それぞれの料理と一緒に、「これもどうぞ。家で作ったものです」と平干し芋と丸干し芋まで。
これ、買うと高いんですよね!
最後にいただきましたが、柔らかくて甘くて、結構お腹一杯になりました。
茨城県民の同行者に笑われましたが、丸干し芋は初めて食べました(汗)。
※天せいろ
冷たい蕎麦、天ぷら、つゆ、薬味、煮物、漬物、みかん。
果物はりんごやバナナになったりしますが、どうやら、こちらなりのセットの様です。
蕎麦は、この季節は九割だそうです。
おそらく夏場は二八位になるのかと。
メニューの説明書きにありますが、麺棒を3本使って打つ「江戸流」蕎麦と呼ばれるもの。
量的には、少なくも多くもなく。
割りと細目。
写真を撮っておりましたら、御店主と思われる方が、笑顔で「延びますよ~!」と(笑)。
気持ちは充分に分かります。
失礼だとも思います。
見た目で直ぐに分かりましたが、こちらの蕎麦は、そんなに直ぐに延びるタイプではありません。
表面には多少の凹凸はありますが、透明感もあり、表面に艶がある蕎麦ですから。
冷水でしっかりと締めてあります。
見た目から少しは想像していましたが、食べてびっくり!
柔らか目の茹でで、柔らかいのに、何と押し返す様な弾力があります。
少し違いますが、福島市を席巻する「金臼軍団」のある店の十割蕎麦を柔らかくした様な食感です。
面白いですね♪
初めての食感です。
表面に艶がありますから、喉越しも良く、するすると入ります。
香りが…等と書かれている方も居ますが、こちらの蕎麦は、香らない打ち方で、喉越し、食感、蕎麦そのものの味を味わう蕎麦かと思います。
NOZ博士なら、一目で分かるのでしょうが…♪
これに合わせるつゆですが。
見ての通り、色は濃いのですが、しょっぱさも甘さも抑えた優しいもので。
中に浸みないタイプの蕎麦ですから、もう少しの力強さがあっても良いかと思いました。
蕎麦の味を味わってもらう目的かとは思いますが。
ただ…。
茨城県の蕎麦好き全員を敵に回すと思いますが…。
宮城県名取市の蕎麦屋でも書きましたが、常陸秋蕎麦って、そんなに美味しいですか…。
福島の「会津の香り」等と比べたら、地味な味かと。
お前は何も分かっていない!と言われたら、それまでですが(汗)。
天ぷらは、海老、舞茸、蓮根、ピーマン、人参細切り。
何れも小振りですが、揚げ具合は悪くありません。
ただ、煮物の小鉢等が無ければ、九割蕎麦に、この小さ目の天ぷらが付いただけでは、価格的にも少し寂しいかと。
山形の蕎麦屋よりは遥かに安いですが、福島の蕎麦屋よりは高いです。
又、天つゆは付かないので、蕎麦つゆに浸けるか、卓上のアジシオを使うかになります。
まあ天ぷらの量が多くはないので、蕎麦つゆで間に合いますが。
煮物は、大根、人参、椎茸、薩摩揚?等が入って、味もばっちりでした。
漬物は、厚目に切られた沢庵が2枚。
※鴨せいろ。
冷たい蕎麦、温かいつけ汁に、煮物、漬物、みかんが同様に付きます。
温かいつけ汁には、鴨肉、こんにゃく、ほうれん草、長葱、刻み葱、柚子等が入って。
惜しげもなく…と、メニューに書いてある通りに、充分という量の鴨肉が入っています。
鴨汁が好きな方には、おすすめかと。
同行者は、大満足しておりましたので。
蕎麦湯は、とろみがありますが、どろどろまではいかない、何とか私個人の好みの範囲内で。
一見の客が、生意気な事を長々と書きましたが…。
素材は別にして、各料理の行程は、手を抜かず、きちんとされていますし、来てもらった客をもてなす…という姿勢が素晴らしい店だと思いました。
近くを訪ねた折には、又伺いたいと思うお店でした。