ランチ時にはいつも店の前の駐車場が一杯になる居食屋しみず。マダム、ＯＬさんに交じっていただきました。 : Ishokuya Shimizu

ランチ時に牛久に行くと、必ず車がたくさんとまっているお店のひとつです。車の中には色の鮮やかな軽がまじっているので、ここはＯＬさん御用達のお店なんだと見当がつきます。地元に詳しい人に聞くと、ここはおすし屋さんで、特にランチの１０５０円のはおいしくて、量もあってすごい人気である、そんなことを教えてくれました。この日、予約をして行ってきました。

駐車場に到着。かろうじて１台分空いていたので無事駐車して店内に入ります。入り口で靴を脱いで入店します。おっと。やっぱり、マダムとＯＬさん御用達ですね。小上がりがずずっと堀こたつ式テーブルになっていて、向かい合ったマダムさん、ＯＬさんが忙しそうに食事をしています。予約をした行列であると言うと、ずずっと奥のカウンター席に案内されました。予約時に、カウンターでもテーブル席でもよいかと念を押され、どちらでもいいですと言ってありました。

カウンター席の一番奥に予約席の三角が置いてありました。カウンター席にもお客さんが入っていましたが、気を遣ってくれたのか奥の2席を空けていてくれました。その日はお店の中にこだまする喧騒の中食事をしましたが、隣には最後まで人が来ませんでした。

さて、カウンターに置いてあるメニューを見ますが、１０５０円の日替わりランチがないですねえ。と思っていたら、店員さんが持ってきた黒板にちゃんと書かれてました。本日の一皿は、わかさぎのフライです。その場で、日替わりランチを頼みました。

カウンターの前で寿司を握っています。ものすごい量ですね。ガラスケース越しにぼ～っと見てました。およそ１０分後、配膳。お盆の上にセットの内容が全部乗せられての配膳です。寿司、わかさぎのフライ、小鉢、サラダ、茶碗蒸し、味噌汁。皿の数は多いですが、内容的にはこんなものかな。お得と言うより妥当と言う内容でしょう。

寿司はネタも小ぶりでしゃりも小ぶり。女性にはいいかもしれませんね。ランチ激戦区にあるランチ寿司の中で寿司好きの人は、この日替わりではないのがいいかもしれません。ついてきたのは、にぎり７貫とかっぱ巻き3個。特にこれというネタではありません。メニューには、タップリにぎりランチ（１３６５円）やすし御膳ランチ（１６８０円）というのもあったので、内容を確認したほうがいいでしょう。

わかさぎのフライは、まずまずかな。ただお寿司には合わないと思いましたが、好きな方にはよかったのでは。小鉢が何であるかちょっと分かりづらかったです。筍の穂先を細かく切ったものかなあ。味、ボリュームともに特筆するものはありませんでしたが。茶碗蒸し、味噌汁は普通です。

ランチは毎日のことですから、可能なら変化をもたせていろんなお店で食べてみたいです。その意味で、このお店をローテーションに組み入れるのはいい考えかもしれません。お客さんの数がそのへんのところを忠実に物語っていると思いました。