クオリティが高い普段食いの蕎麦＋豚カツ : Juu Wari Soba Nakamura Membee

7月の開店当初は、凄い人だったのですが、流石に客足も落ち着きました。
土浦が本店のチェーン店だそうで、「十割そば」であることを謳ってます。
今回は冷麺じゃなかったので、麺の風味や食感などをストレートに感じることはできなかったのですが、温麺でも蕎麦の香りは、ほのかに感じられました。
細麺ですが、太い田舎蕎麦のような、表面に粗い粒感も感じられ、笠間まで田舎蕎麦を食べに行くものとしては好きな麺でした。
ただ十割蕎麦の定めとしては、到着次第に一刻も早く食べること。
同席者の膳が来るのを待っていてはダメです(^^;)

こちらは「十割蕎麦」と共に「厚みかつ」が二枚看板なので、二者が同時に食べれる「とんかつおろしそば」にしようと思っていたのですが
季節限定メニューを覗いてみたら「イカ天春菊そば」があったので、イカ、春菊が好物の者としては温麺ですがオーダーせずにはいられませんでした(^^;)
「厚みかつ」は単品で頼みました( ^^)

春菊は丼からはみ出る凄いのが。
衣は薄めでサクサクです。東京限定の立ち食いそばにもありますけど、春菊だけじゃなくサクサク衣に汁を吸わせて共に口の中に入れると美味しいですよね(≧▽≦)
ちなみに、こちら土浦が本店の関東を中心としたチェーン店の割りには、醤油が濃く全面に出る感じのそばつゆというより、薄味で鰹出汁なども強く感じる優しい感じです。個人的には好きです。

厚みかつは、流石にヒレではありませんが脂のない赤身肉で、肉感を強く感じられます。
揚げの油も落とされて、サッパリと。これ単独で塩で食べても美味しいですよね(^^)
「そばの実のアイス」で〆です( ..)φ

蕎麦や豚カツの味わいを純粋に求めてというより、普段食いのものとして頂くのであればクオリティが高い蕎麦＋豚カツと言えるのではないでしょうか( ^^)