奥久慈りんごのアップルパイ : Takimi No Yado Houne Mmansaku

袋田の滝を見物した後で駐車場まで歩く道すがら、小さな小屋でアップルパイを売っていたので立ち寄ってみました。地の物のようで、このあたりでリンゴ？と最初はやや驚きましたが、竜神の大橋～常陸太田方面の続く道すがらにも、ちらほらリンゴ畑を見かけました。思えば冬場には滝が丸ごと凍ってしまう位ですから、きっと内陸で結構寒いのでしょう。後で知ったのですが、こちらのアップルパイ屋さんはすぐそばにあった宿泊施設（滝味の宿豊年万作さん）のおかみさんの手作りらしく、こちらの出店のほか、旅館の中でも売られているもののようです。頂いてみると、少しシナモンを使った、甘すぎないオーソドックスなアップルパイでした。土地柄、蕎麦屋さんやアユの塩焼きなども良く見かけるので、界隈に訪れたらひととおり頂いてみるのもいいんじゃないかと思います（そのほか、シャモや久慈の山という日本酒などもあります）。

（くま）

滝観光の後に車に戻る途中で、赤いのぼりが目に留まりました。バラ売りはしていませんか？と一応聞いてみましたが、もともと1個のパイを4分割しているそうで、4切900円です。
手作りらしさがある素朴なアップルパイで、生地はサクサク、りんごたっぷり、味は甘すぎないところがいいです。ちょっとしたお土産にもなりました。

（いんげん）