店名 |
Tempura Miyashita
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類型 | 天婦羅、日本料理 |
預約・查詢 |
076-253-4712 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
石川県金沢市東山1-2-12 |
交通方式 |
車:北陸自動車道金沢西ICより約20分 距离北鐵金澤 1,539 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
8 Seats ( 席に限りがあるので、予約をしていきたい。) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 市営駐車場利用 |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究,對燒酒講究,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究,健康/美容食品菜單 |
此時建議 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
網站 | |
店鋪公關 |
厳選された金沢・北陸の旬の食材。非日常の空間でゆったりと過ごせる天富良専門店
全8席という限られた空間で、その日に入荷する旬の食材を使った揚げたての天富良を堪能できる【天富良みやした】。臨場感あふれるカウンターでは、続々と出来上がる様子を間近に見ることができます。活きにこだわる海老や、〆ることで旨みを引き出す魚介など、手間暇惜しまず素材をベストな状態にしっかりと引き出す工夫が施されています。揚げ油には、胡麻油とコーン油を混ぜ合わせているので香りと食感が良く、そして軽さ... |
天富良 みやしたさん
香箱蟹の季節の金沢。
市場で香箱を買って家で食べる日々ですが、茹でて蟹面にして食べるだけ、、、これはこれでとっても美味しいんですが他の食べ方もしたい!と香箱の天ぷらのあるみやしたさんへお伺いした次第です。
みやしたさんのある東山は我々は普段あまり行くことのない地域です。三連休の中日の東山は物凄い人の数でした。流石は金沢有数の観光地です。
事前に予約してランチに伺いました。お昼は営業しない時もあるとのことで予約をお勧めします。
予約時に好きなものだけ揚げてもらえるお好みもできるとのことですが、4000円のコース(梅)に香箱蟹の天ぷらを追加でお願いしておきました。三名での訪問です。
店内は7席ほどの全席カウンターです。
我々含め予約客のみで満席。
早速、瓶ビール(ドライの中瓶700円)にて乾杯です。
天つゆ、大根おろし、レモン、塩、カレー塩でいただきます。
最初に苦手なものはないかと聞いてくださいますので安心ですね。
出てきたものは以下の品々
サラダ
ランチのサラダです。
マキエビ足 2匹分
活の海老を捌いておられるとのことで、海老の足の部分が香ばしく揚げられて登場。熱々で香ばしくカリカリとしてビールと最高に合いますね。
マキエビ 2匹
続いて海老本体の登場です。こちらの衣は少ししっとり目で油を感じさせない衣です。微かに胡麻油の風味も感じます。海老自体はプリっとして甘い。海老自体の風味も感じてこれもビールと合います。というかみやしたさんの天ぷら自体がビールとベストマッチですのでこの後もとってもビールが進みました。
椎茸
椎茸です。かさの部分に海老のすり身。天一さんと同じ趣向かと思ったら、みやしたさんは昔天一にいっらっしゃったとのことで納得。椎茸の旨味と海老のすり身のプリプリ感がビールとベストマ、、、(以下略
柳さわら
シソに巻かれて登場。肉厚でふっくらした魚の身の旨味と共にシソの葉の爽やかな風味が鼻をぬけます。柳サワラ自体は綺麗な白身で旨味充分、脂ものっております。元々シソ大好きですがこうやって魚介と共に天ぷらにすると色合い香り共に楽しめて更に美味。
五郎島金時
加賀野菜の定番、五郎島金時です。サクッとした衣の下には厚めにカットされたホクホクした甘みの強いお芋。私はサツマイモ自体が少し苦手だったりしますが、こちらのものは全ていただくことができました。やはりというか女性陣には受けが良いです。
伝燈寺里芋
金沢の森本で取れる里芋だそうです。加賀野菜入りを狙っているとかいないとか。サクリとした衣の下にはねっとり餅のようなお芋。衣被大好きっ子なのでこれは嬉しい。個人的に塩でいただくと良い感じでした。
白子
白子の天ぷら。当然ながら全く臭みなし。香ばしい衣の奥はトロットロの白子。旨味の塊が口の中でとろけます。酒飲みとしては幸せを感じる一品。ちなみに相方は白子が苦手ですので白子の代わりにヨモギの生麩とアオリイカに変わりました。こちらもヨモギの爽やかな風味、イカの旨味を感じる素晴らしいというか二品も出てきて羨ましい。
加賀蓮根
こちらも加賀野菜です。皮も別途揚げられて登場。こちらの蓮根ってでんぷんが多くて火を通すとヌルッとしていることが最大の特徴です。皮は香ばしくパリパリに揚げられており良いつまみとなります。蓮根自体はサクッとした歯応えの後にヌルっとした食感がたまりません。加賀蓮根はとっても美味しいので未体験の方は是非。
香箱蟹
通常の梅コースはここからお食事となりますが、追加でまずは香箱蟹を。蟹身、味噌、内子、外子をオブラートに包んで揚げたそうです。香箱の天ぷらは当然初体験となります。前はライスペーパーで包んでおられたとのことですが、オブラートに変えたことでより蟹をダイレクトに楽しめるようになったとのことです。いつも家で香箱を食べる時は茹でたものを冷まして甲羅に盛ってから食べておりますが、天ぷらでいただくと熱々なのでより蟹の風味、味を強く感じますね。サクッとした天ぷらの衣とも良く合っています。ここでしか食べられない今日一の品でした。
穴子
特大のを一匹3人でシェア。捌いたばかりで熟成が足りないかもとのことでしたがとんでもない。元々すごく大きな穴子でしたので3人で分けてもボリューミーです。肉厚で鰻と間違えるくらい脂のりのりで美味。塩、カレー塩、天つゆどれとも良く合いました。天ぷら屋さんの天ぷらというとアナログな私は海老と穴子を思い浮かべます。量味共に大満足な穴子でした。
お食事(天茶か天丼をお好みで)
連れ合いはみんな天茶にしたので、自分はグッとこらえて天丼にしました。海老のたっぷり入ったかき揚げに甘辛いタレがたっぷりかかっております。締めとして申し分のない量とお味です。また天丼にはお味噌汁が付きましたがこれも鰹節の良い風味でとても美味しい。幸せです。
天茶の方は出汁茶漬けかと思いきや、しっかりと良質なお茶がかけられて、香ばしいかき揚げと共にサラサラといただける素晴らしい一品。自分、お茶漬けは出汁よりお茶派なので堪りません。相方は天丼の方を気に入ったみたいなので交換して食べちゃいました。
他のお客さんも天茶を頼む人が多く間違いなく美味しいのですが、天丼とお味噌汁もすごく美味しかったので2人で行かれる際は是非とも両方頼んでシェアされると良いかと。
頼んだ品々は以上となります。
ビールが進んで進んで3人で中瓶7本は飲んだのではないでしょうか。寿司だとここまでは飲みませんので(そのかわり日本酒飲むけど)やはり天ぷらをつまみに飲むビールは最高です。
お会計は3人で合わせて20000円程。ビールもたくさん飲みましたし、ビールが進んだということは天ぷらが美味しかった証拠。内容からいっても大満足なランチでした。
金沢というとやはり寿司やお刺身に目が行きがちですが、魚介が豊富ということは当然天ぷらも美味ということ。また加賀野菜という他にはない魅力も味わえますので天ぷらのみやしたさんは超オススメのお店となります。
また美味しい天ぷらを食べに是非伺いたいと思います。
ごちそうさまでした!
余談
この日の香箱の天ぷらに発奮して香箱を違う味にてということでこの日の夜は活の香箱の内子、外子、味噌を生(刺身)にて。内子は雲丹のような甘みと旨味。外子は茹でるより明らかに生の方が味がありプチプチ弾ける感も美味。蟹味噌は甘エビの味噌に似た味でこれはこれで美味し。何故、飲食店はこんなに美味しいのにこれを提供しないのでしょう?鮮度の問題か、はたまたやはり生食してはいけないものなのか?新たな扉を開けてしまった一日となりました。