店名 |
Uouma
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類型 | 壽司、海鮮蓋飯 |
預約・查詢 |
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可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
石川県金沢市下堤町19 近江町市場 Dエリア |
交通方式 |
北鉄武蔵バス停より徒歩3分 距离北鐵金澤 1,006 米 |
營業時間 | |
預算(評價匯總) |
¥2,000~¥2,999
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付款方式 |
无使用卡 可使用電子錢 可使用二维码支付 |
座位數 |
21 Seats ( カウンター7席、テーブル14席くらい) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
酒水 |
有日本清酒 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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網站 |
http://ohmicho-ichiba.com/portal/servlet/ohmicho.index?tm=114657563 |
備註 |
【金沢市下堤町19-1より移転】 |
金沢観光ではずせない近江町市場で魚を物色したあとに、ふらっと入ったお店。
挨拶は元気だけど必要以上のことは話さない寡黙な大将と、気さくなおかみさんの2人で切り盛りしていました。
入り口は小さいから小さなお店なのかと思いきや、奥行きがあって外観以上に人が入れる感じです。
いろいろ入った海鮮丼もいいけど、釣りが趣味な私としては魚個々の味を楽しみたいと思い、握りを選択しました。
最初はヒラメを注文。
ヒラメは薄過ぎると味気ないし、厚く切りすぎると噛み切れないのですが、ここの大将は絶妙の厚さでネタを切りつけてました。
適度な歯ごたえ、ほのかな甘みと脂がネタの鮮度の良さを物語っています。
そして、2種類目にして大本命のノドグロに挑戦。この日は2貫¥900で、「そこそこいいラーメン食えるじゃん」とか思いながらも、清水の舞台から飛び降りるつもりで注文しました。
私は釣りが趣味で、ノドグロ(東京では標準和名のアカムツと呼んでます)を釣って自分で料理して食べているので、この魚がどんな味かはだいたい知っているのですが、出された握りを見てびっくり。
シャリの上に乗った切り身の大きさからして、おそらく35cmは超えてそうな大きなノドグロを使っていると推測されました。
このノドグロという魚、大きければ大きいほど脂の乗りが良くて美味しいのです。
正直、20cm未満の小型は大したモンでは無いんです。それでも手のひら大で近江町価格で1匹¥400ぐらいしますね。しかし東京の相場の2/3~1/2ほどで、築地経由で買うよりは断然安いです。
ノドグロは定番の「皮付きの炙り」の状態で出されましたが、炙りの加減も絶妙で、脂がかなり乗っているにもかかわらずクドくないんです。よく「白身のトロ」と例えられますが、トロみたいな胃にもたれるような脂ではないんですね。ほのかな甘みがあるサラッとした脂と言うか・・・実際に食べていただかないと説明しづらいんですが、脂の乗った魚が好きな方にはぜひ食べていただきたいです。
脂モノの後なので、もう1品サッパリした白身が欲しいなと思い、白ソイを注文したら、品切れとのこと。じゃ、赤イカと言ったら、コレも品切れ。13時過ぎと、少し遅めに入店したので仕方が無いですね。
では、逆にサッパリした赤身を攻めるかと言うことで、メジ(クロマグロの幼魚)を注文。
出てきたメジはほのかなピンク色で、マグロの風味がありながらも脂はあっさり、メジ独特のかすかな酸味が感じられ、これまた旨し。
ゆっくり食べていたら腹が膨れてきたので、シメに玉子を注文。
卵焼きはダシが利いていて甘さは控えめ。玉子にしても魚にしても、素材の良さを重視している印象を受けました。
ネタについて書いてきましたが、シャリの握り方も絶妙で、硬過ぎず、手で持っても崩れず、口の中に入れるとホロリと崩れるような美味しい握りでした。
さて、地元の方はお分かりだと思うのですが、ネタの名前が現地の呼び名で書いているので旅行者にとってはわかり辛いものも結構あります。たとえばガンド→ブリの幼魚とか、こんな感じです。でも大将に聞けば何の魚か教えてくれるので安心です。
先ほども書いたように入り口が小さいので見つけづらいですが、十間町口沿いにあるので金沢観光の際は立ち寄ってみるといいかもしれません。オススメです。