店名 |
TRATTORIA QUA QUA(TRATTORIA QUA QUA)
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類型 | 義式、義大利麵 |
預約・查詢 |
076-272-8865 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
石川県金沢市増泉2-7-11 |
交通方式 |
距离野町 558 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥5,000~¥5,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
服務費收費 |
なし |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 店前3台 |
空間、設備 |
時尚的空間,有吧檯座位 |
酒水 |
有葡萄酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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關於兒童 |
接待兒童(接待嬰兒,接待學齡前兒童,接待小學生),接待嬰兒推車 |
土曜日の昼に電話して夜6時からの席を予約して伺いました。
メニュー最後に書かれた「日本風にアレンジは一切しておりません」に嘘はありませんでした。
店内の内装、料理の内容、メニューのデザイン、シェフのキャラ。全てがまさにフィレンツェ的です。そしてお料理はまさに妥協を許さないフィレンツェ本場の味。
フィレンツェに行った事があって思い出したい人、今すぐ金沢に行ってください。
<今回のチョイス>
シェフがフィレンツェの名店クアトロ・レオーニで修行されていて、現在ミシュランのビフグルマンに掲載されていているという事で面白そうだと思って。、
<注文したもの>:2名
前菜の盛り合わせ(2人前) \2200
本日のミックスサラダ \700
豚の脳みそと玉ねぎのフリット \1100
フィレンツェ風トリッパの煮込み \1800
キリンハートランド500ml \800
ノンアルコールビール(キリン) \450x2=\900
ハウスワイン赤(モンテプルチアーノ・ダブルッツォ)250ml \700
コペルト(席料) \250x2=\500
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合計 \8,700
<お料理の感想>
〇前菜の盛り合わせ(2人前)
生ハム、胡椒のサラミ、フィノッキオのサラミ、豚肩ロースの生ハム、コッコリ、ブルスケッタ2種(トマト、ブロッコリー)、いんげんのフリッタータ、パッパ・アル・ポモドーロ
フィレンツェ名物のフィノッキオのサラミとパッパ・アル・ポモドーロを入れてくるのがさすがこちらのお店。小麦粉を小さな団子状にして揚げたコッコリはいい塩梅の塩味でそのままでも美味しかったけれど、シェフにおススメされたようにハムやサラミを巻いて食べたら更に美味しかった。ブルスケッタはパンの焼き目が強くて香ばしくニンニクもばっちり効いている。この土台があるからオリーブオイルの乳化が効いたトマト・バジルやパルミジャーノが入ったブロッコリーのラグーが更に引き立って美味しく感じられた。
〇本日のミックスサラダ
トマト、紫キャベツ、カボチャ。人参を使って色鮮やかに仕立てられたミックスサラダは塩・コショウ、ビネガー、オリーブオイルで味付けされていた。凝ったドレッシングではなく卓上に置いてある調味料で勝手に自分で味付けするイタリアの食堂の味そのもの。
〇豚の脳みそと玉ねぎのフリット
豚の脳みそは初めて食べた。フグの白子ほどはトロトロしていないが食べ進めると特有の内臓の味が感じられてくる。そこで玉ねぎのフリットでリセット。玉ねぎの存在意義感じましたねー。今回は注文しませんでしたが、もしかしたら白ワインと合わせると美味しいかもしれないと思いつつ。
〇フィレンツェ風トリッパの煮込み
口に放り込んだらフィレンツェの中央市場の情景がブワーーーーッと広がる。それくらい現地で食べる味そのもので驚きました。シェフが修行されていたお店の界隈は革製品や色んな細工物の職人の店が集まっている一角。そこで何年もフィレンツェ料理を食べ続けている常連の職人さんに違和感なく味わってもらえる料理を出せるようになるまで現地で修行したとシェフが仰ってました。我々素人にはわからない細かい手順を踏んでこの味が出されているんだとは思います。私の記憶の蘇り方から思うに相当本場の味なんだろうと思います。
〇ハウスワイン
ハウスワインを250ml以上注文すると量に合わせてキャンティの昔のボトルみたいにフラスコ型で台座に編んだ木製の飾りをつけた瓶に入れて出してくれます。この瓶がまた、フィレンツェの食堂のテーブルに置いてあるやつそのもの。定食屋ではテーブルに置いたワインを好きなだけ飲んで、会計時にはその減り具合でお金を払うってのをやった事があります。うわー、何だか懐かしい。
ハウスワインでこの量でこの料金でこの味。ここは儲けを度外視している感じで嬉しかったです。
<お店の感想>
しっとりしたダーク目の木製を多く使った内装がいかにもフィレンツェ料理を出すお店という感じで、料理を食べる前から期待大になります。明るくきさくなシェフに色々と聞きながらお料理を楽しめるのもイタリアっぽい。