海老天ぷらをがっつりと味わうことが出来る…『天ぷら桂』
天ぷら専門店がある町は民度が高いと良く言われます。東北六県をぐるりと見渡してみますと青森や秋田、宮城や福島には専門店があり中でも秋田、宮城、福島の三軒には素晴らしい店があるのですが東北第二の中核都市の『盛岡』には残念ながら天ぷら専門店がありません。厳密に言いますとかつては紀尾井町の名店『天真』さんで修行を積まれた店主が『天信』という名で営業をされていたのですが盛岡では天ぷら専業では生活をたてることが出来ず敢無く閉店。それは何も『天ぷら』に限ったことではなく『鮨』に関しても全く同じ構図となっているように常々感じています。何故かしら理由は定かではありませんが岩手と山形の二県は『食事』には余り関心が無いのか?無頓着過ぎるのか?佳店と称される店は殆ど存在せず例えば『わんこそば』とか『板そば』といったどちらかというと質よりも量を重んじた食べ物に人気が集中している傾向にあると思われます。そんな中、盛岡ジモティの方々に天ぷらは何処で食べられますか?とヒアリングした結果はスーパー等の総菜という答えが思いのほか多かったことからも天ぷら専業店が成りたたぬ要因のひとつと勝手に判断した次第。ふと盛岡の郊外にある行列の出来る天丼屋さんの存在を思い出し久しぶりに足を延ばしてみました。その店は厳密に言いますと盛岡市ではなく盛岡に隣接する現在の滝沢市、一時期、日本一の村と言われた人口六万人程を抱える盛岡のベットタウンであり今回寄せて戴いたのが超人気店の『天ぷら桂』さんです。既にオーダーは『海老天丼』と決めておりましたので他の品書きには目もくれず初心貫徹にて『海老天丼』をオーダー。程無くして供された丼は圧巻のひと言。丼めしの上には『超特大』サイズの海老の天ぷらが三本、その大きさを比較するために横に割り箸を置いてみましたが割り箸の長さは20㌢、それと比較しても海老天の方が長いということがお判りいただけると思います。高温で一気に揚げられたと思しき天ぷらの衣はサクッサク、その食感から揚げ粉にはコーンスターチが加えられていると推測され中の海老は適度に脱水されていました。丼タレは濃厚であり結構甘め。出来れば卓上の調味料に『粉山椒』を加えていただければ個人的には有難いかと。副菜の味噌椀に香の物は凡庸なれど千百円という値段で使われている『海老』が養殖の冷凍海老の中でも値の張る『8/12サイズ』の大型ブラックタイガーが使われているのはかなり良心的な値段であると思われます。『海老天丼』は食べ応えもあり食後感は間違いなく海老を食べたという満足感を得ることができることでしょう。
圧倒的なボリュームと値ごろ感 … 『天ぷら桂』。
ルート4、盛岡市に隣接し日本一人口多い滝沢村巣子地区にある人気の天ぷら屋さん『天ぷら桂』さん。近隣の方には勿論のこと盛岡市内の方々にも絶大な人気がある天ぷら屋さんであると教えて戴いたお店です。何でも休日には店の外に席待ちの長い行列が出来る超人気店なそうであり盛岡で『天丼』の美味しい店は何処ですか?と尋ねれば必ず當店の名前が返ってくると言っても決して過言ではありません。そんな話を聞いたなら食いしん坊としては居ても立っても居られず車を走らせ目的の店を目指しました。カーナビには何故かデーターが載っていない謎の店、こんな辺鄙なところに本当に美味しい天丼を供する店なんてあるのだろうか?と疑心暗鬼になりつつも無事に店前にたどり着くことができ先ずは一安心、平日とあって流石に外までの行列は出来てはいませんでしたが店内には先客がたくさん居られました。品書きにひととおり目を通し噂の『天丼』を戴いてみました。程無くして席に運ばれてきた丼を一目見て正直いって圧倒されました。丼からはみ出す程とても大きな海老が2尾に鱚×1、烏賊×1、ピーマンに茄子が各1つづつ。天ぷらの山にご飯が完全に覆いつくされているというボリューム感、これに香の物と味噌汁がついて六百八十円也とは確かに安いですね。天ぷらの揚がりと油切れは見るからに余り良くなさそうであり実際、口にしてみても胃にずっしりと重く量の多さも相まって満腹中枢をたちまち満たしてくれます。やはり人気の秘密は『ボリューム』の多さと手頃な値段設定が人気を呼んでいるのでしょう。しかしながらこの値段でこの内容ですから個人店としては相当の営業努力をされているということは或る意味、立派だと思います。また、好感が持てたことは品書きに天丼には何の天ぷらが入っているのかが一目瞭然で判るようイラストと文字で判り易く描かれていた点。店内はカウンター席×5席の他にテーブル席が8~10卓程置かれた広い店内で長き歴史を感じる店内、2月に改装されリニューアルオープンする旨の告知がされておりましたので近々に新しい店へと生まれ変わられるものと思われます。
店名 |
Tempura Katsura
|
---|---|
類型 | 天婦羅、炸豬排 |
019-641-4303 |
|
可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
岩手県滝沢市滝沢字巣子105-1 |
交通方式 |
距离巢子 2,072 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
|
付款方式 |
可使用卡 无使用電子錢 |
個人包廂 |
不可能 |
---|---|
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
---|
突然ですが盛岡には天ぷら専門店がありません。天ぷら専門店がある町は民度が高いと良く言われます。東北六県をぐるりと見渡してみますと青森には『天ぷら 隼 』さんや『一颯』さん秋田には『秋田 てんぷら みかわ』さん宮城には『天ぷら 水谷』さん山形には『天ぷら喜八』さん福島には『しおや』さんや『てんぷら ひら井』さん専門店があり中でも秋田、宮城、福島の三軒には江戸前天ぷらの流れを汲まれる佳店があるのですが東北第二の中核都市の『盛岡』には残念ながら天ぷら専門店がありません。厳密に言いますとかつては紀尾井町の名店『天真』さんで研鑽を積まれた似内 信店主が『天信』https://tabelog.com/rvwr/loro/rvwdtl/B111164895/#76639という店名で営業をされていたのですが盛岡の地では天ぷら専業では生業をたてることが出来ず残念ながら閉店。それ以来、天ぷら屋さんは後にも先にも無くなってしまいました。最近では串揚げ店は犇めきあっているのですが何故か『天ぷら屋』さんは皆無であり全国に展開されているファストフード型の『てんや』さんすらも無い盛岡では『天ぷら』はそば屋さんや『うどん店』等で食べるものと思っている方が多いのかもしれません。その一方、盛岡の郊外には行列の出来る超人気の天丼屋さんがあります。アドレス上では盛岡ではなく盛岡に隣接する一時期、日本一の村と言われた人口六万人程を抱える盛岡のベットタウンである滝沢市にある『天ぷら桂』さんへ久しぶりに寄せていただき『海老天丼』をいただいてきました。セルフで淹れいただく茶を啜り待つこと15分程で供された丼は圧巻のひと言。丼めしの上には『超特大』サイズの海老の天ぷらが三本に獅子唐(シシトウ)が三本横たわっての登場です。その大きさは20㌢ほどの長さ。高温で一気に揚げられたと思しき天ぷらの衣はサクッサク、その食感から揚げ粉にはコーンスターチが加えられていると推測され中の海老は適度に脱水されていました。丼タレは濃厚であり結構甘め。出来れば卓上の調味料に『山椒(サンショウ)』を加えていただければ個人的にはうれしい限り。丼の他には味噌椀に香の物付き。この内容で1,100yenは御立派。千百円という値段で使われている『海老(エビ)』が養殖の冷凍海老の中でも値の張る『8/12サイズ』の大型ブラックタイガーが使われているのはかなり良心的な値段であると思われます。『海老天丼』は食べ応えもあり食後感は間違いなく『海老(エビ)』を食べたという満足感を得ることができることでしょう。