変わらない　だから愛される : Kogetsu dou

岩手県一関市の川崎町、格之進の隣にエラく繁盛している饅頭店を発見。
次々と車が入ってきて、饅頭を持って立ち去って行きます。

ぬぬぬ、気になる。
金時饅頭まんぢゅうの文字と金太郎のマークが見えましたので、軽く食べログアプリで検索するも情報なし。
帰って調べたら湖月堂という名前でした。

折角の機会なので突撃～、金時まんぢゅう以外にも品ぞろえはありましたが、迷わず看板メニューを。
詰め合わせのうち、小が6個450円だったので、そちらを購入。
バラ売りもされているようでしたし、大きい箱の詰め合わせもありました。
他のお客さんを見ていると予約して買いに来ている人も多く、地元で愛される饅頭であることがわかります。

茶色の饅頭はこぶりながらも密度が濃い予感を起こさせる重量。
いただいてみると予想通り、皮は薄く、餡がぎ～っしり。
素朴な味わいなんですよね～、ちゃんと原材料を確認していませんでしたが、添加物等が入っていないようなお味。
漉し餡の柔らかな舌触りもなかなかのもの。
甘さは普通、かといって単体だけだと甘さが先行するかと思いますので、お茶と一緒に食べるのがベストでしょうね～。

昔から変わっていない職人の味だと思います。
変わらないからこそ皆に愛される、そんな地元密着型の良いお店でした。