フィナーレを飾るにふさわしい至極の1杯でした。 坂出市「がもう」 | たかまつせんいちの食い散らかし日記
フィナーレを飾るにふさわしい至極の1杯でした。 坂出市「がもう」善通寺で年イチでしか食べられないプレミアムな蕎麦を食べた後・・・
大そうじ抜け出してきてるので早よ帰らなきゃ~
・・・と、高速に乗って、また来た道を帰るのも何なので・・・(笑)
どこかもう1軒ぐらい良い店はないか?
と・・・下道をブラブラと走りながら、あることを想い出した。。。
昨日(29日)、今日は店開けてるよ~ん✌と店のTwitterで呟いていてたっけ~♬(‾▽‾)
ならば・・・帰り道に寄らない理由は無いよね~
「がもう」
弱いながらも雨が降ってるし、いつもは正月休みに入ってる年末なので、
Twitter見てない限り、まさか営業してると思ってなかったのかな?
お昼前なのに意外にも空いてて待ち行列もほぼ無し(゜Д゜)
超~ラッキ~(^^♪
5分ぐらいの待ち時間で注文口到着~
大(2玉)そのままのオーダーをして、惣菜ん中からカリカリのカキアゲをchoice
出汁入れ薬味を施し、表のベンチでいざ実食です
「うどん大(2玉) カキアゲ乗せ」
このツヤ、この輝き・・・
これだけで、もう充分うまいヤツってわかりますね~♬
麺のポテンシャルの良さ、、、出汁とのバランス。。。カンペキです
カキアゲも、今回お初のタイプだったけど・・・
サクサクtypeで出汁と融合させながら食べたら、これまたメッチャ美味い
さすがはS級店・・・美味さのレベルは計り知れないほど高いですね。。。
そんな最上級に美味い1杯を・・・割と空いた行列を眺めながら啜れる。。。
贅沢なひと時(*´艸`)
年末、年の瀬・・・あと2日で令和元年も終わり。。。
そんな時代の移ろいの中・・・
雨で霞む「讃岐の原風景」をバックに至極の1杯を味わえました。。。
ごちそうさまでした~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「がもう」
香川県坂出市加茂町420−1
0877-48-0409
営業時間:8:30~14:00(土・祝日は13:00まで)
定休日 日曜日、月曜日
そろりそろり($・・)/~~~と、うどんツアー 2019.JANUARY | たかまつせんいちの食い散らかし日記
土日の休日に子供ら連れて、うどん食べに行く事はあるけど、
人気ある店は休みだったり、営業しててもメチャ混んでて落ち着いて食べれんやん・・・
まして、子供ら連れてたら何軒も廻れんしィ~・・・
ちょうど来週の火曜日、私休みだからアンタも有給とって「うどんツアー」に連れて行きまいっ(=゜ω゜)ノ
・・・こんな感じで、強引に「平日うどんツアー」を開催するハメになりました(‾▽‾;)
子供らを笑顔で学校に送り出した後・・・(子供ら、親2人がこれからうどん食べに行く事知らんのwww)
ササっと用意して車に乗り込みレッツらGO~です✌
まず、最初に到着したのは・・・
「宮川製麺所」
2軒目は「須崎食料品店」さん・・・
3軒目「三嶋製麺所」さん・・・からのっ
4軒目が「山神うどん」さん。
で・・・まだまだイクぞォ~よし幾三ぉ~(=゜ω゜)ノ
今日の嫁は、いつもと違う・・・
山神さんを出た後、〆の「さぬきうどん」・・・原点に戻ろう!と言い出した・・・
え?振り出しから??・・・また宮川さんから??
いやいや(;^_^Aそういう意味とちゃうがな\(゜ロ\)
・・・とツッコミを入れられながらも車をスタートさせる。。。
原点・・・つまりは、うどんツアーに在るべくして在るような王道中の王道な店の事を指してたらしい(笑)
・・・要は食べ足りなかったっちゅ~事やな(゜д゜)(。_。)ウン(爆)
で・・・ヤツの言う王道の店がコチラでした。
「がもう」
なるほどねっ^^王道中の王道♪異議なぁ~っし(-。-)/
平日と言えども昼頃到着なので多少の列は出来てたけど、モウマンタイ(無問題)✌
ササっと列の最後尾に付け、順番待ち~♬
やがて、列の最前列まで辿り着き、いざ注文~(*'ω'*)
「うどん小(冷)」を注文~惣菜ん中から・・・オアゲさんGET^^
出汁、薬味を施して~いつものように外へ出ようとしたところ、
店内奥の間の製麺機前シートが空いていたので、ちゃっかり着席(*'ω'*)
ここ座るの初めてだわ♪へぇ~こうなってるのかぁ~なるほどっ
ま、こういう混み合う店内では長居は無用なので、ちゃっちゃといただく事にしましょ(^^♪
「かけうどん(そのまま小)+オアゲ」
相変わらず、ここのオアゲは大判でドンブリから溢れ出ちゃってる(≧▽≦)
それを折りたたんでコンパクトにして食べるのが流儀・・・らしい(笑)
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
この、もっちもち感ある麺の食感に、この出汁の旨味と麺とのマッチング・・・
全てにおいてパーフェクトに近い美味さ♬・・・それが「がもう」のうどん
いつもは、外の景色もエッセンスだぁ~って言いながら食べるけど、
今回は店内・・・しかも、一番奥の間。。。
改めて、がもうの「うどん」そのものに向き合って食べてみたが、やはり美味い!
なにが美味いのかは・・・良く分からない。。。
ただ、期待を裏切らない美味さがこの店の「うどん」には・・・ある。
讃岐に住む人間なら誰しもが思い描く「うどん」の姿・・・
それに1番近いのが、ここの店の「うどん」なのかな?
言い方を変えれば、万人受けするうどんって事になるけど、
そんなファミレスの味付けみたいに軽々しい存在ではなく・・・
当たり前に美味い「うどん」が当たり前に食べれる店が・・・ここ「がもう」なんじゃないかと思う。
ヘンに新しさを取り入れて「さぬきうどん」と言うモノを壊そうともしていないし、
間違いなくフツーに美味い「うどん」が食べれるのが・・・ここ「がもう」なんじゃないかと。。。
正直言ったら、僕なんか、この店よりも美味しいって思える店は他にあるんよ・・・
でも、地球の最後に食べるとしたら何処のうどん?って聞かれたら、
「がもう」って答える・・・かも知れない(^▽^;)
それが、この店の「うどん」の魅力なんだろうね・・・
知らんけどwww
でも、まァ実際・・・本日の「うどんツアー」最後の店として、
やはり間違いない美味さ・・・〆に相応しいブレない味。その実力を実感しました。
ごちそうさまでした~♬
宮川製麺所(うどん/善通寺駅、金蔵寺駅)
昼総合点★★★☆☆3.8
須崎食料品店(うどん/三豊市その他)
昼総合点★★★★☆4.8
三嶋製麺所(うどん/まんのう町その他)
昼総合点★★★☆☆3.4
山神うどん(うどん/羽間駅、善通寺駅、榎井駅)
昼総合点★★★☆☆3.5
最後は、この店で〆ました。
本日は嫁発案の「夫婦2人だけの平日うどん巡りツアー(仮称w)」
今までは、うどん屋巡りっちゅ~ても、嫁を連れて行ったら2軒ぐらいで終わってたけど、
今回の嫁は、ちと違う・・・
もちろん、本人が行きたいところを選び出し、自分の胃袋と相談しながら廻ってるので、
それなりにペースも掴んでるのだと思うけど・・・驚くことに、スデに4軒目をクリアーして、
いよいよ5軒目・・・
もう1つ驚くことに全店、超が付くほど有名店揃い(笑)
1軒目の「宮川製麺」は置いといて、それから「谷川米穀」「山越」「日の出製麺」だもんね・・・( ̄▽ ̄)
たしかに、休日に、これらの店を廻ってたら、
下手すりゃ待ち時間だけでタイムアップになり兼ねん店ばかりだから・・・
そういう意味では平日じゃないと廻りきれない要素はあるんだけどね^^;
でも、ヤツがそこまで考えてるハズはなく、
単にTVで取り上げられてる有名処ばっかりを廻って達成感を得たいだけなんだと思うけどwww
それでも、朝から4軒連チャンで廻る気力は、今までにない快挙だね・・・
でも、まぁ「そろそろ、讃岐うどん食べ飽きてきた・・・」と、
贅沢な言葉を漏らしているので、次の5軒目が〆の1杯って事です('◇')ゞ
・・・で、最後に選んだ店が、ここだったってワケ。。。
やはり、観光ブックの1ページ目に載りそうなぐらいの、超有名S級店(笑)
到着したのはお昼を少し回った13時前・・・
いくら、平日でも超人気店なんだから、さすがに混んでるんちゃうかな?
・・・と、恐る恐る駐車場への進入路を進んで行くと。。。
あれまっ(゜o゜) ものすごく空いていらっしゃる♪
店の前の行列・・・いや、行列とは言えない3人ほどが列を成していたので、その最後尾に付く。
へぇ~♬平日って、こんなに空いてんだぁ~(≧▽≦)
と、がら空きの駐車場を眺めながら順番を待っていると、
周囲の人らの会話は、ほとんどが香川の言葉でないことに気づく・・・
やはり平日でも、この店は観光客率高いんだね~・・・
やがて、順番が廻って来たので「1玉 そのまま」のオーダーを告げ、
手渡されたドンブリを手に、惣菜の中から「オアゲ」をチョイスで会計を済ます。
続いて、出汁投入~(^O^)/・・・と、流れ作業のごとくトントン拍子に行きたいとこだけど、
ここで、前列の観光客さんの不慣れな出汁捌きにより渋滞発生www
まぁ、これも、観光客の多いこの店アルアルなので、温か~い目で見守りましょ(^▽^;)
で、セット完了したMyキツネうどんを手に表へ・・・
いつものように、井出(用水路)を流れる水のせせらぎを聞きながら、
讃岐の原風景の下、昔ながらの「さぬきうどん」を食す・・・
この店の「うどん」って・・・
今回廻った他の超級の有名店のソレと違い、飾ってない感が凄く感じ取れる・・・
コシの強さ・ダシの味わい・・・すべて、着飾ってないって言うか、
優等生ではなく、もちろん劣等生でもなく・・・
かと言って、平均レベルか?って聞かれると、それよりかは上を行ってる「中の上」って感じの「うどん」
そこに、讃岐の原風景を「借景」としてトッピングすることによって、
他のS級店以上に美味しい「うどん」へと変化してるような気がする・・・
讃岐の原風景の下で「讃岐の味」を・・・これが、この店の持ち味であり、
香川を旅する観光客にとっては何にも替えがたい「スペシャルうどん」なんだろうね・・・
そういう「讃岐の心」を絵に描いたような店を今回のツアーの最後にセッティング・・・
ただの食いしん坊とはいえ、うちの嫁・・・やるじゃんwww
この日の「うどんツアー」・・・良い〆方ができました。
本人は、今後2週間は「うどん」の「う」の字も見たくないと言っております(≧▽≦)
「讃岐」の雰囲気を味わうなら、やはりココっ♪
27.10月 再訪。
この日は仕事で営業回り・・・
そう!ちゃんと働いてますよォ~(^^ゞ
営業部の上司のお供で中讃方面への営業回りなのです。
中讃方面・・・あぁ~(^^♪なんて良い響き。
そう!今日は「うどんの聖地」で営業回りなのですっ♪
数件の営業先をこなした後は、念願のランチ・・・
当然、うどん屋さんが思い浮かぶわけですが^^
いや・・・うどん屋さんしか思い浮かばないわけでw
その点、ウチの上司も、ご理解ある方々ばかりで・・・w
自分が普段、うどん屋めぐりをしている事を知ってか知らずか、
『昔ながらの、うどん屋さんのダシって美味かったよなぁ~
この辺の店あんまり知らんのやけど・・・
あの頃のような、昔懐かしい感じのダシで食べる、うどん屋さん・・・どこかないやろか??』
昔ながらの美味しいダシの、うどん屋さん?
そォォォ~りゃ、もう(^^ゞこの店しかないでしょっ\(^o^)/
・・・って、わけで、この店に決定~(*^。^*)
ただ、時間がスデにお昼を回っていたので、
混み具合が、どうかな~?
あんまり、混んでたら・・・午後からの営業先もある事だし^^;
って、ハラハラしながら、店へと向かいます。
田園地帯越しに店が見えてきて・・・
駐車場・・・まぁまぁ車は停まってるけど・・・
店の前に行列は??
\(^o^)/
ほぼ、行列は、ナッシング♪
良かった~♪神様仏様キリスト様に阿弥陀様(^_-)-☆
ありがとォ~ごぜぇ~ますだ m(__)m
行列ナッシングとは、書いたけど・・・
まぁ、この店レベルでのナッシングね^^
10人ぐらいは並んでいたので、その最後尾に付きます。
一応、道先案内人&皆さんのお昼代は会社から前もって預かって来てるので、
昼食代支払い係・・・という立場上、自分が一番先頭で^^
やがて、注文の順番が来て、上司4人分+自分の分の支払いを済ませ・・・
恐る恐る・・・オバちゃんに「領収証って・・・いけますか??」と、聞いてみます^^;
だって・・・セルフ店で領収証切ってるのって今まで見た事無かったし、
でも・・・お金を預かってきている以上、領収証必要だしwww
初めて見ました^^;
「がもう」の店名入りの領収書(笑)
商売上、当たり前の事なのかも知れませんが・・・(領収書)あるんだぁ~(゜o゜)
しかも・・・額面1200円少々www
オバちゃん^^;手間取らせてしまい、すみませんm(__)m
なにはともあれ、無事、昼食タ~イム♪
店内の席も空きはありましたが・・・
やっぱ、ここは外で、ベンチに腰かけて田園風景を眺めながら・・・
上司4人、平1人(笑)
簡易ベンチに横一列・・・ドンブリにかぶり付きながらの、うどんランチ・・・(^_-)-☆
みんな・・・うどんをすする音以外は、終始無言・・・一気に食べ進めましたが、
無言だからこそ、伝わってくるOKサインって言うのかな?
満足の1杯を味わってくれているようでしたね。
ドンブリにかぶり付く顔を上げれば、そこには讃岐の山なみ・・・
そして、心地よい秋風が流れる田園地帯・・・用水路を流れる水の音。
つくずく、この店って・・・最高のロケーションで食べる「うどん店」なんだなって・・・
みなさん、感じてくれたのだろうと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
26.1月 再訪。
前回久しぶりに、この店の「うどん」を食べに行った事を嫁に話したら、是非自分も行きたい・・・と、ず~っとせがまれていました。
実は初めて、この店を訪問したのが15年ほど前・・・
田尾さんの「ゲリラうどんごっこ」に習い、あの本に書かれている店の中から良さそうな店をピックアップして廻っていたのですが・・・
その時の同乗者が今の嫁なんです。
嫁も自分と同じように、その時食べた店の味は至って普通で、どこにでもある味だと感じたそうです。
しかし・・・数年が経ち、あれよあれよと県外客が押し寄せてくる、この店を見て、自分が最初に食べた時の記憶に自信が無くなってきたそうです。
この辺は、自分も全く同じ気持ちでしたから・・・よく分かります。^^
それで、どうしても・・・もう一度、食べてみたいと思っていたらしいです。
この日、世間ではスデに働いている方もいらっしゃるであろう年明け一週間が経過した平日・・・しかし自分は長い長い正月休み中。
子供達も、まだまだ冬休み中・・・
そして、普段なら仕事である嫁は・・・後に休日出勤があるからと言う理由での振り替え休日中。
・・・もう、この日に行くしかないでしょ~♪って言うぐらい絶好の「うどん屋巡り日」でした。
この日、数軒行く予定にしていたのですが、まずその最初に持ってきたのが、この店だったわけです。
平日の午前中ですから前回長蛇の列を成していた店の入り口がウソのように、よく空いていました。
しかし、それでも広大な駐車場は、普通の店ならば大繁盛のレベルで、改めてこの店の凄さは測り知る事ができました。
数人並ぶ列の最後尾に家族みんなで並んで順番を待ちます。
今回この店に行くという事で、前回とは違ったものを試してみたいと、ずっと思っていました。
注文口で「ソバ」が見えたので、是非それを食べたいと思いました。
でも、その「ソバ」だけでは、なんか物足りなかったので「ソバ」と「うどん」のミックスにしてもらいました。
整然と並ぶ惣菜の中から今回は「かき揚げ」を試してみる事にしました。
嫁・子供達は「うどん小」を「かけうどん」として・・・上にチクワやオアゲを乗せて・・・会計を済ませます。
これだけ食べても料金は1000円超えてないんですから・・・やはりこの店はスゴイです。
そして、各々のドンブリを持ち外に出ます。
子供達が店内の席を指差して「なんで、そこの空いている席に座らんの~?」と聞いてきます。
ここは、外で食べるのが美味しいんだよ・・・と答えると「なんで?なんで~?」の連発。^^;
まだ・・・子供には、この店の良さが分かってないようです。
でも、構わず外へ連れ出し空いていたベンチに腰掛け食べ始めます。
おっと・・・べんち座ったのは、嫁と子供達。
自分は、定位置の用水路というか、小川というか、その流れを眺めながら立って食べます。
「ソバ・うどんミックス」・・・うどんは相変わらずの「普通に美味しィ」を維持していました。決して絶品うどんじゃァ無いんですが、この当たり前さが、この店の「うどん」の良さなんだと、前回の訪問で気が付きました。
ソバは、この時季(11月~3月)だけの限定発売ですから・・・前回訪問時に、コレも食べてみたかったんですが、やはり前回は王道の「うどん」のみを選んでしまいました。
だから、もし今度食べる事があれば、是非ここの「ソバ」を食べてみたかったんです。
このお店のソバ・・・形状は、やや平べったく細めな感じでした。
うどんに比べたら、食感は頼りないのですが、味わいの素朴さは、うどん以上に感じました。
「ソバ」単品ではなく、「うどん」とのミックスにした事で食べ比べができたのが良かったです。
上に乗せた「カキ揚げ」・・・細切りのタマネギに小エビの風味が加わったタイプで、ダシによく馴染みます。
「うどん」よりも「ソバ」との相性が良かったと感じました。
前回と同様、当たり前に美味しいと思える「うどん・ソバ ミックス」でした。
いつ行っても、普通に当たり前の美味しさ。それと変わらぬ風景があるんです・・・この店には。
決して着飾らない普通の美味しさ。平和な里山風景・・・そんな香川の風土に溶け込むような環境の中で食べれる「うどん」って・・・最高の御馳走なんでしょうね・・・
香川でしか感じる事のできない美味しさなのだと思います。
ところで・・・念願の再訪を果たした嫁はと言うと。
ベンチに座って、ドンブリと向き合ったまま、黙々と食べています。
「どう?」と聞いてみると、一言・・・「ふつう・・・」と答えが返ってきました。
やっぱり^^;
嫁にとっては、この店の「うどん」が当たり前に普通の美味しさすぎて、その良さに気付いていないのだと思います。
香川の人間にとっては当たり前に美味しい「がもう」のうどん・・・里山と田園風景の広がる中で食べる贅沢さを感じるのは県内の人間よりも県外の人の方が圧倒的に多いのかも知れません。
これを感じるかどうかによって、この店の良さに気づくON/OFFのスイッチに連動してるのかも・・・
嫁にとっては、それを感じるには、まだ何十年かが必要なのだと思います。^^;
いや・・・一生、その良さを感じる事はできないのかも知れません。
ま、そういう自分も、つい最近、この店の良さの一部分に、やっと気がついただけなんですけどね^^
今回も、その良さを感じながら美味しい「うどん・ソバミックス」を食べる事が出来ました。
ここは、まさしく香川の宝ですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ここ最近、2,3か月ぐらいの間の話ですケド・・・何度か訪問を試みた店です。
試みた・・・と過去形になってるからには、全部失敗してんですケドね・・・
結局、行くタイミングが悪いのか、長蛇の行列に並ぶ根気が無いだけなのか。
ある時は玉切れ閉店だったり、またある時は長蛇の列に恐れをなしてアッサリと諦めてしまったり・・・
何度か訪問してみたけど、食べずに帰ってしまう・・・いや、別の店で妥協してしまう事が続いた店でした。
土曜日の朝・・・今日こそはと、開店1時間前ぐらいの到着に照準を合わせ、この店に挑みました。
そんな時に限って・・・ノロノロ運転の車の列に巻き込まれてしまうもんなんですね^^;ま・・・みなさん安全運転をキープしてるのですから、慌てて行くコッチが悪いんですケドね。
結局、店の駐車場に着いたのは開店30分前でした。
スデに出来てました・・・行列。
駐車場に停まる車のナンバー・・・見た事も行った事もないような地名もありました(笑)
行列を成しているみなさんに、ひとりづつ街頭インタビューしてみたくなるほどでした・・・
「今日はどちらから?」「いつから来られているのですか?」と・・・
・・・でも、そう言う自分も、その中の「ひとり」です(笑)
大人しく、列の最後尾に並びます。
ざっと見た感じ、列は20人ほどです。今まで見た列の中ではマシな方かな?って思いました。
・・・でも、まだ開店前です^^;
実は、この店の「うどん」は過去に食べた事はあるんです。
もう十年以上前の事です。
その時の記憶では、「あれ?案外フツーっぽい味(=_=)」・・・と、正直それほど感激しませんでした。
それは、自分がその頃、かの有名な「恐るべき・・・」のゲリラごっこに習って、その本に書かれている名店をアチコチ巡っていた頃で、今とは味覚も違いキレのあるシャープな味付けが好みだったから・・・と言う事もあると思います。
実際、この店の記憶は「うどん」の味よりも、当時の唯一の進入路だった、用水路ギリギリの細道・・・のイメージしか残っていませんでしたから・・・
しかし歳を重ね、落ち着きのある「ダシ」の味わいだとか、暖かみのある「麺」だとか・・・色々な要素で好みの「うどん」が自分の中で変化してきたのを自身で感じ始め・・・もう一度、この店の味を確認してみたいと思ったわけです。
しかし、そう思いだした頃には、この店は、ますます「うどん界」のスターダムを伸し上がって行き、今ではこの食べログ香川県レストラン総合部門で常に上位に君臨する超有名店・・・
それが、今の行列のスゴさに表れているのでしょうね・・・
やがて、店が開店したのか列が少しづつ動き始めました・・・
そして、店内から「うどん」を手にした人達が出てきて、設置されたベンチだとか、用水路に向かって立てったままだとか・・・思い思いのスタイルで食べ始めました。
中には、駐車場に停めたワンボックスカーに戻り車内で「うどん」を食べ始めたり・・・
そんな感じですから思ったよりも早い段階で「うどん」を注文する場に辿り着く事ができました。
注文口は、店内に入ってスグの場所にありました。
大将らしき方と、そのお弟子さんのような方2人が、釜の前で「うどん」を湯がき、兼用して注文を聞いてきます。
注文は「一玉」冷たいので・・・と告げました。
この店は玉数と、温いのか冷たいのかを注文口で告げて、その横に並ぶ総菜などを選んで代金を支払う完全セルフの店でした。
尚、ダシも自身で注ぐもので、そのダシは総菜の向かいにありました。薬味や割り箸なども、この場にあります。
一応、多くの方は屋外に出て思い思いの場所で「うどん」を食べていますが、店内にも小スペースながら席はありました。
この事は以前の記憶が曖昧なので、まったく憶えていませんが、考えたら雨の日とかは屋外で食べる事はキビシイので、前からあったのだと思います。
今回食べたのは、「かけ(そのまま)」に「オアゲ」を乗せて食べました。
やはり、以前と同じく・・・用水路を見ながら食べました。
何が流れてくると言う訳でもないのですが・・・何故か水の流れを見ながら、念願の「うどん」を口に運びます。
十何年前に感じた、この店の味・・・そして、今甦るその感情とのギャップ。
うまく言えませんが、限り無く「ふつう」を装った「美味しいうどん」なのだと思います。
構えていない出来栄えというか、誇示しない美味しさというか・・・「ふつう」は「ふつう」でも他の店では真似できない「ふつう」の美味しさを感じました。
麺のモチモチした感じ・・・そしてダシの素朴ながら奥行きのある味わい。
多分、麺とダシのバランスも良いのでしょう・・・
麺の感じ、ダシの味わい・・・両方とも素直に「美味しい」と思えるものでした。
それからオアゲ・・・薄味に仕上げられていて、ダシの味に混ざっても、ケンカしていないんです。
むしろ同化してるように感じました。ひとつの「きつねうどん」としての完成系として・・・
自分は「うどん」評論家ではないので、細かい事は書けませんし、その些細な味の変化を感じる事も無理だと思います。
でも、この店の「うどん」は、みんなが食べてズバ抜けた絶品の味と言うよりも「ふつう」に美味しいと思える「うどん」ではないかと・・・
口に入れた瞬間、感じるよりも先に笑顔になれる「うどん」なのだと思いました。
モチロン、その上に、目の前に広がる讃岐の箱庭のような田園風景と山々というエッセンスが加わると言う事も大きいとは思いますが・・・
それら全ての要素が一体となり、全国から食べに来る客が後を絶たないのでしょうね。
当時と比べ、店へのアクセスも改良され駐車場も広がり良くなりましたね・・・しかし、その分、次から次へと車が入ってきています・・・ほぼ県外ナンバーばかりが。
そして、行列側に振り向くと、さらにその長さは延びていました・・・
混雑する駐車場と細道・・・長い人の列。
そして、用水路沿いや、そこら辺に腰掛けて「うどん」をすする人影。
その奥に広がる田園風景と緑濃い山々・・・
これもひとつの「讃岐の風景」なんでしょうね・・・
今まで行列を嫌い、なんとなく近寄る事も毛嫌いしていましたが今回、思い切って早起きして訪問してみて良かったです。
なんか今更ながら・・・この店が好きになりました。
店名 |
Ga Mou
|
---|---|
類型 | 烏龍麵 |
0877-48-0409 |
|
可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
香川県坂出市加茂町420-1 |
交通方式 |
從瀨戶中央自動車道「Sakaride Kita IC」下高速公路約8km (開車約10分鐘) 從「坂出IC」下高速公路約8km (開車約10分鐘) 從高松自動車道「府中湖智能IC (僅限ETC車)」下高速公路約6km (開車約10分鐘) 乘坐電車從JR予贊線“鴨川”站步行15分鐘左右 距离鴨川 921 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
~¥999 |
預算(評價匯總) |
~¥999~¥999
|
付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位數 |
12 Seats ( 【店內:12席=桌子8席和裡面的小房間4席】 【店外:涼臺座位、長椅等共計14~16個座位】) |
---|---|
個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 外面有煙灰缸的地方 |
停車場 |
可能的 54臺 |
空間、設備 |
有露天雅座 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
---|---|
位置 |
風景優美,神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
服務 |
提供外帶服務 |
關於兒童 |
接待兒童 |
開店日 |
1957.9.1 |
備註 |
※擁擠的時候,在12時在隊伍的後面有“面條結束”的招牌。(H25.9) ※關於蕎麥面供應期間:11月到4月左右煮鍋:因為和烏冬面是同一個鍋,所以有“蕎麥面過敏”的人要註意!※官方主頁上有關於臨時停業的通知。請看那邊。 |
休日麺活は、雨☔️のスタート▶️
シトシト降り続く雨☂️の中、さすがの行列店
「がもう」さん。
まぁ、こんなに並んでても、中でも外でも食べれる自由空間な店なので・・・
ものの10分並ぶかどうかで、すぐ注文口(^。^)♪
うどん(小)を「ヒヤ」で・・・
サイドには・・・ゲソ天なんぞchoiceしてみよかな
出汁。。。おっ♪
冷たい出汁があるっ(๑>◡<๑)
ここでは、お初のヒヤカケでイキませう
開放的なオープンシートも良いけど・・・雨フリコなので、今日は店内で
VIPな製麺機シートにて、、、いただきます
「ヒヤカケ(小)&ゲソ天」
程よく〆った麺に、凛と張った冷たい出汁
ゲソ天は、やや小ぶりだけど、カラッと揚がって芳ばしい風味が漂ってくる・・・
引き締まったムッチリ麺に、やや濃い目な出汁の味わいがベリーgoodよ
そこに、ゲソの旨み香味が乗っかり・・・ヒヤカケで食す讃岐の純真。。。
名店「がもう」のヒヤカケも良いモノだ(*^^)v
嫁が食べてたのは、「かけ(ひやあつ)」に「小エビかき揚げ」
優しく包み込むような小麦の風味に、まろやかな出汁の味わい・・・
そして芳ばしいかき揚げの香り。。。こっちは、こっちで元祖の味わい
やっぱ美味いなぁ〜(๑>◡<๑)♪
さぬきの風土・食の縮図とも言える名店「がもう」で、
キリッと冷えた、夏場にピッタリな「ヒヤカケ」と、
元祖の旨さ「ひやあつ」の両方を楽しみました。
ごちそうさまでした~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「がもう」
香川県坂出市加茂町420−1
0877-48-0409
営業時間:8:30~13:30頃(土曜祝日は13:00ごろまで)
定休日:日曜日、月曜日、その他臨時休業あり(HPをご覧ください)
駐車場:多数あり
備考:セルフ店(麺温めのみ店側)
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