店名通り米と魚に拘り有り ＃２６３０ : Takitategohan Shokudou Komeya Sakana Ya Furesupojangurupaku Ten

定例の鹿児島出張。

クライアントとランチをご一緒することに。何か食べたいものはと聞かれたので、魚が食べたいと答えると、連れて来て下さったのが「炊きたてごはん食堂 こめやさかなや フレスポジャングルパーク店」さん。場所は、店名通り与次郎にある「フレスポジャングルパーク」の１階です。

店内は横に広く、厨房とカウンターが中心。私達もカウンター席に案内されました。目の前には一人用のご飯の釜があり、勢いよく湯気が上がっています。

さて注文です。ランチメニューは基本的には定食で、刺身・焼魚・煮付け・揚げ物等が揃っていました。せっかくなので、一番のおすすめらしき「金のおさかな定食」をチョイス。魚は日替わりらしく、本日の煮魚「イサキ」をお願いしました。

こちらのお店は、鹿児島・宮崎のローカル飲食チェーンである康正産業さんの運営。廻転寿司が主業態のチェーンですので、魚とお米には拘りがあるのでしょう。そう言えばお店の造りも、なんとなく寿司屋さんみたいな感じがありますね。

そして待つこと10分ぐらいで提供されました。まず驚いたのは、煮魚の大きさ！大きなお皿からもはみ出すぐらい、多分30cmぐらいの大きな一匹丸ごとの立派なイサキです。そして小鉢２つと味噌汁、更に釜炊きご飯です。釜を開けてみると、多分ご飯は茶碗２杯分以上ありそうでした。

まずは「イサキの煮付け」から。鹿児島の少し甘口の醤油が使われた煮汁は、ご飯のおかずになる様に少し濃いめ。イサキは新鮮なので骨離れが良く、なかなか美味しい！そこに味噌汁と炊きたてのご飯があるのですから、日本人の原風景的な食事なのでしょう。それにしても、釜で炊くとご飯がいつもより美味しくなっている気がしますが、きっとお米も良質なのだと思います。全体的にはかなりボリュームがありましたが、もちろん綺麗に完食しました。

私は魚好きですし、ご飯も美味しかったので、このお店は気に入りました。次はやはり焼魚を食べてみたいですね。またお邪魔します。

お勘定は1,880円です。

ご馳走様でした！