季節の味を楽しむ大衆酒場 : Daitsurumi Shokudou

仕事帰りに「お値段以上の大衆酒場 大鶴見食堂」に伺いました。
JR鶴見駅東口、京急鶴見駅から徒歩数分にある居酒屋さんです。

お店の中央、コの字のカウンター席に通され、まずはビール。
キリン一番搾り・大瓶 690円
を注文。

さて何にしよう。
最初はすぐに来るのがいいなと、おでんのだいこん（290円）、たまご（190円）。
この、季節の野菜っていうのは何？
と店員さんに聞くと、里芋だというので、それもください（220円）。
あと、テレビ台からぶら下がった短冊メニューから、ワラサのユッケ（630円）も。

おでんとワラサのユッケ、ほぼ同時に来ました。
あれ、おでんはだいこんとたまごだけ、里芋は注文が通っていないのかな？

だいこん、デカいです。
それにたっぷりのとろろ昆布がいいね。
たまご、おでんだと黄身がかっちりと硬いのが一般的だけど、ここのは中心部がとろりと味玉風で美味しい。

追って里芋も到着。
ちっちゃいのが4つ。
ねっとりと里芋らしい美味しさ。

ワラサ、ってつまりブリのことだけど、それがユッケとはどういうこと？
と思ったら、小さくカットしたワラサをコチュジャン（と何か）と和えているんですね。
生魚にコチュジャンとは初めて食べたけど、なかなか良いものです。
ただ、自宅で再現するかというと、微妙ですが。

ビールを飲み終え、いつもならホッピーに切り替えるところ、今日は日本酒にしよう。
それもお燗で。

菊正宗の樽酒というのがあったので、それをお燗してもらいます（2合、800円）。
注ぎ口ギリギリまで入っているのは気前いいけど、熱すぎてとっくりが持てないよ。
店員さん、素手でよく持って来たね。
大手メーカーの普通酒なのでお酒のふくよかさなどは望めないけど、ほんのりと樽の風味があって美味しい。

追加でなまこ酢（430円）と殻付きホタテ刺し（670円）も注文。
なまこはコリコリというよりにっちゃり。
コリコリよりもこっちの方が好みです。
酢もきつくなく、なまこそのものの味がわかります。

ホタテ刺しは、大きなホタテをまるごと刺身にしています。
貝柱もヒモも、その他名前を知らない部位も、全部美味しい。
今日のベストでした。

最後、いつものようにおにぎり（170円）を頼み、食べ終えてお会計を頼むと、これもいつものしじみスープを出してくれました。
これ、できたらおにぎりの時にほしいんだけどなー。

定番メニューもいいけど、やはり日替わりのおすすめメニューが美味しいし。季節ごとの逸品が味わえますね（今日で言うとワラサ、なまこ、ホタテ）。
その分、ちょっとお値段も張ってしまうんですがね。

本日は、「お値段以上の大衆酒場 大鶴見食堂」さんに伺いました。
JR鶴見駅から徒歩3分ほどの居酒屋さんです。

ここ、いつも混んでいるし、それが故に提供が遅いんだよね、と正直来るのはためらっていたんですよね。

でも結論から言うと、今回はまったくそんなことなし！
実にスムーズで大満足でした。

木曜の午後6時ちょっと前。
行ってみると店内半分弱の入り。
中央のコの字カウンター席に着いて、まずは生ビール（450円）を。
頭上のテレビから垂れ下がった短冊のおすすめメニューから、冬瓜と枝豆のあんかけ（430円）、それとガツ刺し（430円）、ハムエッグ（330円）を注文です。

すぐに生ビールが来て、追ってガツ刺しも、さらにハムエッグも来ました。
素早いねえ。

ガツ刺し、一人には十分すぎる量のガツにオニオンスライス、添えられたすりおろしニンニクと生姜のほかに、ニンニクスライスまでふりかけてあって、ガツンとくる味。

ハムエッグは、黄身が完全なるよく焼きなのに加え、白身から離れてアッチに行っちゃってるのはご愛嬌。

ビールはなくなったので、ホッピー黒セット（600円）に切り替えます。

いつもそうなんだけど、中身を別グラスになみなみと注いでくれるのはありがたい。
でもジョッキに注ぐ際に絶対にこぼしちゃうんだよね。

今回は別グラスの焼酎をちょっと口に含んでからジョッキに注ぎました。
口に含んだ甲類焼酎のビリビリ来ること。

冬瓜と枝豆のあんかけも来ました。
温かいあんに癒されます。
こういうのって、ちゃんとした和食のお店だと倍以上のお値段しそうです。
さすが、お値段以上の大衆酒場。

追加で、短冊メニューから生鯵のにら醤油（550円）をオーダー。
どんなのか予想できないメニューでしたが、鯵刺身にたっぷりのニラ、紫玉ねぎのスライスにぽん酢というものでした。
鯵の新鮮さがよくわかる。
そこにニラ、ミスマッチのようで決してそんなことないところがよくできてます。

ホッピーは中身（330円）を一回もらい、締めにおにぎり（170円）を食べて終了。
どれも美味しかったです。
お料理もドリンクも遅滞なく提供いただけて文句なしの大満足。
鶴見が誇る居酒屋さんですね。

本日は「お値段以上の大衆酒場 大鶴見食堂」さん。

平日18時ごろに伺うと10組くらい約20名ほどと、けっこうなお客さんです。

カウンター席に案内されて、まずは

生ビール 中 420円

を。
テレビ下にぶら下がった日替りメニューの短冊はどれもよさそうだけど、

夏野菜冷奴 420円

を注文。
夏野菜って何だろうと思っていると到着。
ミョウガ、ナス、きゅうりなど。
冷奴の上にたっぷり載ってます。
さわやかでいいね。

続いて、数量限定と記されている、

朝挽きレバテキ 470円

を、そして

ホッピー黒セット 540円

も頼みます。

ホッピーの中身(焼酎)は、あらかじめジョッキに入っているのではなく、別途グラスでの提供です。
しかも、グラスになみなみと注いでくれて…
こんなにたっぷりじゃなくてもいいのに。
絶対こぼすよこれ。
と思ったら、案の定少しこぼしました。

お客さんが多いので、注文した品が来るのに時間がかかります。
つなぎとして、

白菜漬け 270円

も頼みました。
すると10秒ほどですぐの到着。
ううむ、品目による早い遅いが極端な。
ちなみに、私の右の方も左の方も、まだですか的なクレームを入れていらっしゃいました。

そしてレバテキ来る。
いかにも新鮮なレバー、表面を少し炙ってから切り分けているんですね。
断面はレア。
アツアツに熱せられた鉄とともに供され、この上で焼いてください、焼くお箸と食べるお箸は別にしてくださいとのこと。
なるほど、理にかなっている。

しかし、レバーの下にある玉ねぎのスライスはそのままでいいのかな？焼かなくて。
理にかなっていないねえ…

レバテキ、抜群に旨いです。
ほんとはごくレアで食べるのがいいんだろうけど、よく焼き気味で食べても美味しい。

ホッピーの外身がまだ少しあるので、中身として

金宮シャリキン 280円

を追加です。

シャリキンって何、と思ったら、金宮焼酎を凍らせたものなんですね。
シャーベット状になった焼酎をジョッキに入れて、ホッピーを注ぐ。

いやー、これ飲んじゃいますよ。
旨い旨い。

そして、そろそろラストオーダーなので、締めに

おにぎり 160円

を。

合わせて無料のしじみスープ。

お会計は2560円でした。

たっぷり飲めたし、食べたし、お安いお値段でした。

店員さんたちも元気あって、いい接客でした。
まさにお値段以上。

会社の帰り、「お値段以上の大衆酒場 大鶴見食堂」さんに寄りました。

平日18時ごろ。
何年か前に来た時はとにかく込み合っていて、隣の人とも近く、注文してもなかなか来ない、と残念な印象でしたが、緊急事態宣言中の今、また早めの時間とあって、中央の馬蹄型カウンターにお客さんがちらほら。
席は2席ごとにアクリル板で区切ってあります。

注文は、まずは

生ビール 中 380円(税別、以下同)
おでんの
だいこん 190円
たまご 150円
焼きちくわ 160円

ビールもおでんもすぐに来ました。
だいこんがデカい！
そしてやわらかくておいしい。

ホッピーの白黒とともに、赤ってありますよ。
赤は初めてです。
もつ煮込みにも白と赤がありますね。
そこで、

ホッピー赤 280円
ホッピー中身 280円
もつ煮込み 赤 350円
アンチョビキャベツ 340円

ホッピー赤、さわやかでおいしい。
でもソトナカ合わせて560円はちょいと高いな。

もつ煮込みの赤は、豆板醤と唐辛子で少し辛い煮込みです。
底に豆腐がでーんと。
量も一人でちょうどいい。

アンチョビキャベツは、これはなんともデカい一品。
一人にゃ多いけど…結局食べ切りました。
アンチョビの割合が多く、お酒に合います。

最後に、

おにぎり 140円

を頼むと、サービスでシジミスープがありますというので、お願いします。
おにぎりはかなりのサイズです。
具のない白むすびだけど、付け合わせのたくあんが大きいので十分、シジミスープは少量だけど、しみじみと旨い。

お会計は2490円(税込み)。
一人で来て、このお値段だったら満足です。
このくらいの混み具合だったら、また来ようかな。