絶品のピカタライス
2013/9月初旬に再訪です。
この日は戸塚でランチ。
久しぶりにこちらに再訪しました。
ここで頼むものはいつも決まって、
・ピカタライス 大盛り 700円
です。
4名用テーブル席に着いて早速これを注文します。
2分ほどで出来上がりです。ちょっぱやで出来るのもピカタライスの特徴。
・ピカタライス 大盛り
300グラムくらいのご飯の上に、黄身を半崩しにした目玉焼きを乗せて、
その上から、キャベツ、タマネギ、セロリ、ひき肉の入った、洋風ソースを
かけたものです。
この洋風ソースがやたらと旨くて、ブイヨンスープを煮詰めて、丼のタレのように
ご飯に合うようにしたものという表現が適切なのかは分かりませんが、そういう感じ。
ボリューム的には男性であれば大盛りで丁度いいと思います。普通盛だと足りないかな。
いやあ、いつ食べてもピカタライスはうまいっす!
ある意味戸塚区民のソウルフードですね(^^)
フロア係の女性の店員さんは非常に丁寧な接客でした。水も頻繁に注いでくれますし、
帰るときには扉のところまで来て、おじぎをしていました。
こんなにサービス良かったっけ?評価を見直しました!
ちなみに味の評価はピカタライス一点での評価です。ピカタライス以外は普通ですので!
ご馳走様です!(2013/9/23現在、3.00ポイント)
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以前は、戸塚駅近くの商店街の一角にあったのですが、
戸塚再開発のあおりで、現在のところに移転しました。
現在の場所は戸塚駅からちょっと離れてしまったので、
以前ほど、ちょくちょくは寄らなくなりました。
ここの名物は何と言っても、ピカタライスです。
ピカタと聞くと、豚のロース肉あたりに、小麦粉や卵をまぶし、
フライパンで揚げ焼にする料理を思い浮かべるのですが、
全くそれとは関係ありません。
何がピカタかはわかりませんが、唯一の共通点は、卵を使うことでしょうか。
ここのピカタライスは、キャベツ、セロリなどを、何か醤油ベースのような
タレで炒め合わせ、それに半熟卵焼きを合わせて、ライスに乗っけて
食べるというものです。
見た目は悪いのですが、これが絶品なんです。
甘じょっぱいタレと、キャベツやセロリ、そしてとろとろの卵が
混然一体となり、ライスと一緒にかっこむと、B級グルメ特有の
幸せ感を味わえます。
基本的にここでは、ピカタライス大盛しか食べませんので、
他の料理はどうなのかわかりません。
あと、サービスはそんなに良くないので。
昼の忙しい時間には、作れない料理がいっぱいありますので。
店名 |
ANDANTE(ANDANTE)
|
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類型 | 西式料理、蛋包飯、漢堡 |
預約・查詢 |
045-881-2869 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
神奈川県横浜市戸塚区戸塚町187-8 |
交通方式 |
距离戶塚 577 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999~¥999
|
付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位數 |
23 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
備註 |
【戸塚町4068より移転】 |
2023年7月下旬に再訪です。
この日は戸塚でランチ。
やってきたのがこちらの洋食店。
場所は、横浜市戸塚区戸塚町というエリアの住宅街の一角。
JR戸塚駅西口から徒歩9分ほどのところにあります。
約10年ぶりに利用するのですが、そんなに経ってしまったの?という感じ。
オッサンになればなるほど10年というサイクルは短いもんで・・・
こちらの洋食店はかなりの老舗で、1914年(大正3年)に神戸で創業。
当時は「新開亭」という名前だったそうです。
そして現在のご主人となる3代目の方が日産自動車の食堂に縁があったので、
当時港町として繁栄していた横浜で一旗上げようと考え、
1959年(昭和34年)に戸塚駅すぐ近くの国道1号線沿いに移転オープンしたんです。
当時は借家だったのですが、1978年(昭和53年)に土地ごと購入し、
このとき「アンダンテ」と名前を変えました。
私も戸塚駅前時代に先輩から「アンダンテのピカタライスが美味しい!」と教えられ、
一度食べてからファンになり、何度も足を運んでいたんです(〃^▽^〃)
しかしながら戸塚駅西口再開発の波に押され、立ち退きを命じられてしまい、
1999年(平成11年)に一旦は閉店することになります。
ただし同時に移転準備も進めていたのかも知れませんが、
2001年(平成13年)に現在の場所に復活移転オープンを果たしたんです(〃^▽^〃)
そんな歴史を刻んできた老舗洋食店。
戸塚に来た当初は若干21歳だったはずの3代目も、2023年現在では85歳という計算になります。
それでも現役を続けているのが凄いんですけど( ̄∀ ̄;)
約10年ぶりに伺いますがそれほど懐かしい感じを受けません。
なぜならばその間にも何度もお店の前は歩いていたので。
戸塚駅前時代の頃はダーク調の喫茶店風のファサードだったような記憶ですが、
こちらに移転してもほぼほぼ似たような雰囲気を保っているんです。
まずは店頭掲示のメニューを眺めますが以前から変わっておりません。
変わったのはお値段くらいでしょうかね。
2013年の頃と比べると、
・ピカタライス 600円 ⇒ 750円 (大)700円 ⇒ 850円
という具合に150円値上げになっています。
この程度の値上げで済ませているところは流石です。
お店のコンセプトは「リーズナブル」ですので(* ̄∇ ̄*)b
もはや頼むものは決まっていますのでドアを開けて店内へ。
店内に入ると優しそうなご年配の女性スタッフの方に迎えられます。
昔からこの方だったような記憶。お好きな席にどうぞと。
店内は、4名掛けテーブルが5卓。
入って正面のテーブル席に座ることにしました。
お冷を持って来てくれたタイミングで、
・ピカタライス(大) 850円
をオーダーします。
これ以外はアウトオブ眼中なので。これは死語か (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
いつもであれば普通盛りを頼むのですが、こちらのピカタライスは普通盛りだと足らんのです。
なので必ず大盛を頼むことにしているんです。
フロアはくだんの優しそうなご年配の女性の方。人生の大先輩となる。
3代目ご主人とも歳が近いのかも知れません。
そして奥の厨房には3代目ご主人。あと女性の声も聴こえましたのでもしかしたら奥様かも。
店内は煉瓦調で、調度品や絵画、照明などがレトロな雰囲気を醸し出しています。
BGMはもちろんクラシック。これ以外は合わないでしょう。
こちらのお店はものにもよりますが、提供が速いのも特長なんです。
それでもこの日は一気にお客さんが入ったので4分ほど掛かりましたけど。
それでも4分。速いときは2分で出てきます。
・ピカタライス(大)
青地の紋様のプレートでのサーブ。
その上に300gはありそうなライスを盛り付け、2個分くらいの卵を多めの油で
一気に半熟状態に仕上げたとろとろ玉子を乗せ、さらにその上から、
キャベツ、玉ねぎ、セロリなどを煮込んだ洋風野菜煮込みをかけています。
ピカタといえば例えばポークピカタが有名で、そういう卵液をまとった
揚げ焼き料理をイメージしますが、洋風玉子丼がその正体なんです。
ビジュアルはお世辞にも美しいとは言えないのですが、一度経験した方は、
この映像を見ただけでヨダレが出てきますよ(〃^▽^〃)
カトラリーからスプーンを取り出して口に放り込むと、得も言われぬソースの旨み。
こちらのお店のレシピは全て秘伝らしいので詳細は分かりませんが、
今まで食べてきた印象からは、ブイヨンを濃いめに煮詰めて、
それを使ってキャベツ、玉ねぎ、セロリなどを煮込み、
ピカタライスの仕上げの時に醤油などで味付けをしているのではと想像。
まさに他のお店では食べたことが無いようなここでしか味わえない美味しさ(〃^▽^〃)
ソースは少し濃いめなのでライスとの相性も抜群で、半熟とろとろ玉子との相性も鉄板。
みるみるうちにピカタライスが無くなっていきます。
男性であれば他の料理も頼まないのであれば間違いなく大盛にした方がいいです。
この内容で850円。余裕の1000円未満を継続中。お支払いは現金のみで。
戸塚のソウルフード、ピカタライス。何度食べても旨い。そして早くて安い。
現在の3代目は各種情報から2023年現在85歳のはず。
同時にご子息がおられるとの情報もありますので、一子相伝の秘伝のレシピを
是非とも受け継いで、4代目として戸塚の伝説料理を継続して欲しいものです。
何代にも渡ってこちらの料理を楽しんでいる常連さんもいますが、
私も30年以上お世話になってきた老舗洋食店。
またピカタライスを食べに伺いたいと思います(〃^▽^〃)
ご馳走様です!(2023/7現在、3.47ポイント)