口溶けの良い生ハムと、期待値は高いままのペペロンチーノ
「定点観測を」と思って平日の夜に向かったのがこちらのお店。軽快に入店いたしますが、少し待ちの様子。カントナと名前を書いておりますと すぐに席に案内いただくのであります。
いつもながら素敵な接客に誘導されてソファ席に案内いただいて、メニューを拝見いたします。季節の黒板メニューもしっかり説明いただいて、チェーン店らしからぬほとばしるホスピタリティ感に身を委ねるカントナなのであります。平日の夜なのに盛況であるのも納得なのであります。
そんな心地良さの中オーダーしたのは「ペペロンチーノ」「生ハム」「マルゲリータ」そして「黒生ビール」であります。
しばらくして、まずは生ビールと生ハムの「生生コンビ」の登場であります。
まずは生ビールゴクリの後に生ハムをペロリとしてみる事にいたしますと、塩気が結構効いているのが美味いのであります。その上、脂のねっとり感が美味いのであります。それをビールで流し込むのがますます美味くて、口解けの良い生ハムと洗浄力の高い生ビールに満足しておりますとお次はピッツアの到着であります。
パリパリの生地のマルゲリータは、今までのものよりもパリパリ感が増して、生トマト感が強くなった気がするのは気のせいでありましょうか。チーズ感が弱くなった気がするのも気のせいなのかも知れないのであります。
そしてメインのペペロンチーノ。いつもながらのたっぷりのボリュームは、大食漢にはとても嬉しいのであります。そんなペペロンチーノはソース感が弱くてニンニク感も弱 い為、インパクトは弱いのであります。そして、少しパスタが硬い気がするのでもあります。「もうちょっと余裕を持って作ってくれると良いのかもな」と、素人のカントナは思うのでありました。
「今日はそれほどでも無かったな」との感想を抱くのでありましたが、それでもチェーン店に期待している以上の水準は超えていると思うカントナなのでありました。
たっぷりパスタの濃厚カルボナーラに満足の胃袋
休日のランチ時に訪問したのがこちらのお店。駐車場完備で、大人数でも少人数でも、大人だけでも子供連れでも、パスタ以外のメニューでも、困った時に思い付き易い、使い勝手の良いファミリーレストランなのであります(褒めすぎ?)。
本日は10名くらいの人数で訪問。駐車場に車を止めて入店いたします。店員さんに人数を伝えて、大きなソファ席を2つ占領させていただいて着席完了であります。
早速メニューを拝見いたしますと、休日であってもランチが用意されているようで、初訪問のメンバーはメニューの選択の多さに頭を捻っているようなのであります。
そんな中、カントナがチョイスしたのは単品のカルボナーラ。こちらのお店のパスタは圧巻の270グラム。胃袋にガツンと収めたい時にはもってこいの一品なのであり、お腹がとっても空いていたカントナは、たっぷりのパスタと粘度のあるソースが胃袋に溜まる様を想像して、「頼もしいな」と思うのでありました。
オーダーを完了させましたので、しばしご歓談。弾んだ会話の中、待ち時間15分くらい経過して、カルボナーラの登場であります。
たっぷりのパスタにたっぷりと絡んでいるのが黄金色に輝くソース。そして、こんもりと盛られたパスタ山の頂上には黒胡椒と粉チーズが舞っていて、山の中腹近辺にはカリカリのベーコン関連が散っているのであります。そして、何よりも湯気がモーモーな活火山であるのが、食欲をそそらせるのでありました。
早速フォークを操って実食に入ります。ソースがネットリと絡まって、フォークが重いのであります。
そんなチーズとクリームが絡まったネットリソースは味もネットリと重くて、濃い味が好きなカントナにはピッタリなのであります。濃厚ソースは食べ進める程に食欲を増進させ、フォークのスピードを加速させるカントナなのでありました。
濃厚ソースでありますので、アチアチのうちに食べてしまわないとソースが固まってきてしまうと言う側面もあるようで、段々と重苦しくなるカルボナーラなのであります。
早食いで大食漢のカントナは美味しいうちに無事に完食出きたのでありますが、食べきれない普通の胃袋のメンバーは途中でギブアップする者もチラホラと。最初は美味しく感じたソースが徐々にしつこくなってきて、冷めてきたのがダメ押しになった様子なのでありました。
一般的な食欲とスピードの方はさて置いて、カントナはボリュームも味も満足で、落ち着いた胃袋をナデナデしながら食後のひと時を過ごすのでありました。
たらこのパスタはチョイスミスかしら
時は休日の夜。久しぶりの訪問なのであります。いつもの通りパスタとピッツァをビールで流し込もうと思いながら入店いたしますと、9割くらいのお客さんの入り。この状況下でも繁盛されているようで、何よりなのであります。
案内されたテーブル席に着席いたします。メニューを手渡ししていただいて、いつもの通り丁寧な接客をありがたく頂戴してからオーダーの検討に入ります。いつものように生ビールとブーファラのマルゲリータを確定させて、パスタの検討に入るのであります。こちらもいつものように ペペロンチーノにしようかと思うカントナなのでありましたが、本日は気分を変えて「たらことイカの和風パスタ」をチョイスしてみる事にいたします。
そして、葉物をいただきたく思い、シーザーサラダもお願いする事にいたします。
オーダーを通しましたので、しばし待ちの時間。まずは順序良くビールの到着であります。ングングやっておりますと、まずはシーザーサラダの到着であります。
大きなトングを使って一行分に均等分けを試みます。厚みのあるレタスは食べごたえのある大きなサイズにカットされていて、チーズの旨味と香りに加えてクルトンの歯ごたえの効果のシーザーサラダなのであります。しかしながら、特徴は感じないシーザーサラダなのでありました。
お次の到着はマルゲリータ。薄い生地のピッツァ。ちゃんとブーファラの美味しさを感じられる気がする上に、ベーシックながらもしっかりした味わいのトマトソースというバランスの良いピッツァなのであります。
そしてカントナ的にメインの パスタ。以前オーダーした記憶があるような無いような和風のパスタは、一口してみますが全然美味しくないのであります。たらこの風味なのか分かりませんが、臭みが気になるパスタなのであります。イカは消しゴムの様で、海苔は元気が無いくせにフォークに巻き付いて離れず食べにくいのであります。
「やっぱりペペロンチーノを追求すべきであったかな」と反省するカントナは、残りのビールでパスタを流し込みながら、以前一度だけ抜群に美味しかったペペロンチーノを遠く想うのでありました。
豊潤な生ハム
時は休日の夜。軽めの夕食をいただきに向かった先がこちらのお店。「翌日は仕事」という事もあってか、半分くらいのお客さんの入り。「適度に賑やかで雰囲気は悪くはないな」と良い風に思うカントナなのであります。
案内されたテーブル席に座ってメニューを拝見いたします。グランドメニュー以外にも期間限定の黒板メニューも提供されますので、両方を参考にしながらオーダーしたのは・・・。
まずは生ビール。ゴクゴクといたします。
お次は生ハムの盛り合せ。こちらは期間限定のメニューからのチョイスであります。生ハムの提供に合わせて、カントナのような生ハム初心者を救済する為の資料が供給されますので、どの生ハムがどんな種類のもので、どんな味わいを期待して欲しいのか等のベーシックな情報をしっかり整理しながらいただけるありがたさなのであります。実物と資料を見比べながら「フムフム」と深く頷きつつ咀嚼する生ハムの塩気や歯ざわりは多様で、カントナの感性を強く刺激するものなのでありました。資料を提供いただけますと「知性」という方面からも美味しさを味わえるような気がするカントナなのであります。そんな盛り合せの中でもカントナが気に入ったのが「クラッタ・ディ・プロシュット」と「コッパ・ディ・パルマ」。どちらも下を噛みそうな初耳の名前でありますが「食べごたえがある」生ハムなのであります。そして、旨味が強い生ハムなのでありました。しかしながら、名前を挙げなかった他の生ハムメンバーも全て特徴があって「どれも甲乙つけがたい高いレベルであるな」と思うカントナなのでありました。こちらのお店で提供される生ハムは、グランドメニューのものでも美味しいのを存じておりましたので、会心のチョイスであったと思うカントナなのでありました。
お次はペペロンチーノ。以前経験した温度とオイルと塩味が非常に高いレベルで融合した、ハイレベルなペペロンチーノの再会を期待してのオーダーではありましたが、本日もそこまでのレベルのペペロンチーノでは無いのでありました。しかしながら、アチアチさと塩味についてはなかなかカントナ好みに仕上がっており、最高レベルのものには再会は出来なかったのではありますが、最後まで美味しくいただけたのでありました。
こちらのお店の経験値から、オーダーする内容が段々と絞られており、「パスタ必須」「生ハム必須」「ピッツァ任意」といったところであろうなと思うカントナは「生ビールも必須であったな」と追加するのでありました。
今日は生ハムとガーリックトースト
時は休日の夜。「ピザが食べたい」とのリクエストを受けて、手軽に向かえるお店としてチョイスしたのがこちらのお店。休日の夜でありますので5名くらいの待ち。カントナと名前を記入してしばらく待たせていただく事10分もかからず。
案内されたテーブル席に座ってオーダーするのはまずは生ビール。そして、生ビールにあうおつまみをと思ってチョイスしたのが生ハム。生ビールと生ハムの「生生コンビ」なのであります。
しばらくして到着した生ハムは、塩気も脂気も歯ごたえもなかなかうっとりするもの。特に、肉自身からだんだんと醸成されたのであろう旨味が立派で、それを補填するような程度の塩気。醸成具合を引き立てる塩気なのであります。脂身のネットリとシットリの混ざった美味さ、肉らしさを失わない弾力等、そこら辺で手軽にいただく生ハムにありがちな塩っ辛さが全面にでてくるようなものでは無く、肉を肉以上に美味しくいただける生ハムなのでありました。
そんな生ハムを生ビールで流し込んでおりますと、お次はガーリックトースト。こちらも生ビールのお供としてのオーダーであります。はパンを縦4分の1にカットされた長細いガーリックトースト。生地にはガーリックバターがたっぷりと塗られておりますので、外面のカリッとした焼かれた食感と、内面の生地からジュワッと滲み出るバターの罪悪感が美味しくて、生ビールに合うのでありました。
お次はピザ2種。マルゲリータとサルシッチャ。ピザはカントナの好みとは程遠い、ガスを燃料にしてパリッと焼かれた生地のものではありますが、カントナ一家が喜んでおりますので良しとすると共に、手は抜いていないと思っても差し支えない誠実さは感じても良いと思えるピザなのでありました。
本日は初生ハムとガーリックトーストを経験いたしましたが、どちらも楽しめたと同時に生ハムの具合に関心したカントナなのでありました。
前回食した美味いペペロンチーノは一体…
前回訪問時に体験したパスタの圧倒的な美味しさが忘れられず、いてもたってもいられなくなって短いスパンで再訪するカントナなのであります。
入店いたしますと19時頃の訪問でお客さんは2割くらい。平日はこんなものなのでありましょうか。案内されたソファ席に腰をおろしてメニューを拝見いたします。グランドメニューの他に季節のメニューも拝見いたします。
まずは生ビールをオーダーしてからペペロンチーノとミートソース。それから塩漬け豚バラとモッツァレラピッツァとポテトのマリナーラ風をチョイスいたします。
すぐに到着した生ビールをゴクリとやりながら待っておりますと、それなりの時間をかけてまずはミートソースの到着。それからすぐにペペロンチーノも到着いたします。前回同様にペペロンチーノの美味しさを堪能しようと思って、ルンルン気分で(死語)フォークを刺し入れてみますと、前回に感じたようなオイルや塩味の強さを感じない、とても控えめで印象の薄いパスタなのであります。オイルたっぷりで塩味たっぷりで、強烈に後をひくような野太い美味しさのパスタの再現はされていないのでありました。
あの素晴らしい味付けは、もしや料理長クラスの方がヘルプで来て作られたものなのか、あるいはたまたまオイルも塩もいつもより多目に投入してしまっただけなのか等、抜群に美味しかったパスタへの想いを巡らせるカントナなのでありました。
ペペロンチーノがそんな感じでありましたのでミートソースも感銘を受ける事無く、モッツァレラはピザ生地にポテトは野暮ったく、ひたすら淡々と食してごちそうさま。
前回のパスタレベルの高い期待値を抱いての訪問でありましたので「あれは一体何だったのか」と、不思議度が高くて解けそうにもない謎を抱きながら、お会計を済ませるカントナなのでありました。
気のせいなのか、塩気、オイルが抜群であった、唸る程のペペロンチーノ
時は休日のお昼時。「お昼を外で」と思って訪問したのがこちらのお店。チェーン店ではありますが、カントナの中ではだんだんと評価が高くなっているお店なのであります。
お昼からは1時間くらい遅い時間での入店でありましたが満席の店内。ウェイティングスペースの椅子に座って、しばし待たせていただきます。人気店で何よりなのであります。ピッツァのテイクアウトもおこなっているようで、テイクアウトだと30%引きとの事。お店の近くにはデリバリー専門のお店もありますが、お値段的にはこちらの方が断然お得なのであります。「いずれピッツアのテイクアウトもしてみたいな」等と食べる事ばっかり思っておりますと、店員さんに案内されます。
案内されたソファ席に座って、早速メニューを拝見いたします。連れはボンゴレビアンコ、カントナはベーコン等が入ったペペロンチーノにいたします。それから黒生ビールをお願いいたします。 まずはオーダーを通してから数分で黒生ビールの到着。黒生だけあって、喉を突き刺すような刺激は少なく、「グイグイ」では無くて「ングング」とあおるカントナなのでありました。
混んでいるからか、大体15分くらい待ってパスタの到着。生ビールが半分くらい残っている状態での到着に、ホッとするカントナなのであります。もちろん出来立てのペペロンチーノはアチアチで嬉しい限りなのであります。「アチアチなのも美味しさの一要素であるな」と、素直に嬉しく思うカントナは、料理人の心遣いを無駄にせぬようアチアチのパスタに正面から向き合う事にいたします。
塩加減はキツ目なのが本場っぽくて美味しく、オイルの量も多目なのが益々本場っぽくて美味しいのであります。ニンニクは豪快に放り込まれているのも、カントナは知りませんが本場っぽいのであります。プリプリなパスタにはオイルがしっかりと絡んでいて、一緒にニンニクがたっぷり巻き付いていて、加えてそれがアチアチでありますので、口内がとても騒がしくて美味しく、それを鎮めるための黒生ビールが捗るのが美味しいのであります。
「今日いただいたペペロンチーノは、塩気やオイルの具合が驚く程抜群に美味しかったな」と感激する程でありましたが、連れの口からはそういった感想は全く聞かれず、「カントナの味覚のばらつきかも知れないな」と思いながらも、美味しく感じられた事に感謝なのでありました。
ややイタリア的な非日常と、ちゃんと作っている感を醸し出してくれる、お手軽ファミレス
時は休日のお昼時。「一族でどこかでゆっくりとお昼ご飯を」と計画して向かったのがこちら。一般的なファミレスよりも、内装含めていろいろとこだわりのようなものを感じられて特徴的なファミレスでありますので、評価しているカントナなのであります。
入店いたしますと、休日のお昼時をやや過ぎた時間帯で6割くらいのお客さんの入り。テーブル席に案内されてメニューを拝見いたします。
ドリンクとスープにピッツァかパスタの一品をチョイス出来るセットメニューをシェアする案が浮上し、メインの一品は重複しないように一族同盟を組む事にいたします。
店内は真性イタリアの雰囲気ではなくて、ディズニーシーのような「敢えて言うならばイタリア風」的な雰囲気。あちこちに飾ってある絵はサヴィニャックである事も、その理由なのであります。細かい事は置いておいて「楽しそうな非日常な雰囲気」を醸し出しているお店なのであります。
まずはランチドリンクの到着。カントナはノンアルコールビールでお昼から雰囲気を出そうとしているのであります。
コンソメスープのあと、ピッツァ、パスタ2種の到着。早速シェアいたします。ピッツァはローマ風の生地が薄くてパリッとなもの。ピッツァもパスタも味の特徴は感じないのではありますが、「冷凍品ではなくてお店で焼いたり茹でたりとしている、調理をしている感」はしっかりと感じられるのであります。
そこら辺のファミレスに行くのであれば、意識的に足を向けても良いなと思わせるのは「非日常感」と「ちゃんと作っている感」なのであろうと思わせるお店なのであります。
店名 |
Pappa pasta
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類型 | 義式、義大利麵、披薩 |
預約・查詢 |
050-5457-7592 |
可供預訂 |
可以預訂
※当店は、ランチタイムならびに土日祝日のGo To Eatネット予約は承っておりません。何卒、ご了承いただけますようお願い申し上げます |
地址 |
神奈川県横浜市港南区港南台3-23-22 |
交通方式 |
從JR根岸線港南臺站徒步10分鐘 距离港南台 535 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用電子錢 (Suica等交通系電子貨幣、樂天Edy、nanaco、WAON、QUICPay) 无使用二维码支付 |
座位數 |
134 Seats |
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個人包廂 |
可能的 可容納20~30人 |
包場 |
可能的 可容納20~50人 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 20.4.1開始全面禁煙 |
停車場 |
可能的 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,座位寬敞,有情人雅座,有卡啦ok |
酒水 |
有葡萄酒,有雞尾酒飲料,對葡萄酒講究 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
服務 |
可提供慶祝・驚喜的服務,提供外帶服務 |
關於兒童 |
接待兒童
非常歡迎您的孩子。有兒童菜單。也有兒童座椅。 |
網站 | |
電話號碼 |
045-831-1196 |
久々の訪問で伺ったのは平日の夕飯時。平日ではありますが7割くらいのお客さんの入りで、家族連れやカップル等多種多様なお客さん層なのであります。
いつもと変わらぬ丁寧な方向の接客スタイルに迎え入れられて案内されたテーブル席。
黒板のメニューも一通り案内いただいて、早速検討に入る事にいたします。
まずは「黒生」。そのお供としての「フライドポテト」。それから「ポルチーニ茸のリゾット」でオーダー完了であります。
こちらのお店の名物の1つである「ポルチーニ茸のリゾット」。カントナは未食でありますので、期待を高くしてのオーダーなのであります。
待つ事3分くらいで「黒生」の到着であります。グイグイとやった黒生に関しては、特に何も言う事は無いのであります。
グイグイを4分くらい経過して「フライドポテト」が到着いたします。
厚切りカットのフライドポテトは、イモ感アリアリのホクホ方向のポテトなのであります。このような「口内の水分がもっていかれる系」がそれほど好きでは無いカントナといたしましては、あまり感銘は受けないポテトなのであります。加えて、塩分が足りない気がする味付けにも感銘は受けないカントナなのでありました。しかしながら、イモらしさを醸し出すホクホクで甘い食感は、イモ好きの方にとって素敵な一品なのではないかと思うカントナなのであります。
そんなイモを摘んでおりますと、7分くらい経過して「ポルチーニ茸のリゾット」がお目見えであります。
ホールのパルミジャーノレッジャーノを器にして、目の前でリゾットの最終仕上げをしてくれるパフォーマンスが楽くて、気分がアガる名物らしい一品。
なかなかお目にかかれない演舞でありますので、演じる店員さんの一挙手一投足をじっくり観察する事2分くらい。カントナの前には、お皿に盛られたリゾットがお披露目であります。
ポルチーニ茸の良い香りが漂うリゾット。たっぷりと絡んだチーズが、リゾット全体にトロトロさを醸し出しているのであります。カントナ邸で常用されているピザ用チーズのデロデロさとは雲泥の差である、上質なトロトロさなのであります。
早速トロトロリゾットをいただいてみますと、リゾットらしい芯の残った良い具合。肝心のチーズは何だか少し水っぽい気がするのであります。そして、もう少し塩味が効いている方が味の濃淡がはっきりして食が進むと思う、濃い味好みのカントナなのでありました。