10年ぶりの再会。
海老と枝豆、玉ねぎに鯛のお出汁のジュレがけ
八寸はかたさんかくのお肉、イシガレイ、ゴーヤの卵とじなど
南京しらたま かぼちゃ 真鯛
鱸、いさき、アワビのお造り♪
鰆の幽庵焼きと塩焼き
緑酢でいただく海老さん
フォアグラたまご、茄子、アスパラガス
お蕎麦が美味しい!
全体はこんな感じです
牛乳ベースの嶺岡どうふ
生ビール(小)。かわいいサイズ♪
越州(新潟・朝日酒造)
嬉長 純米(奈良・上田酒造)
開運 涼々(静岡・土井酒造場)
セッティング
飲み物メニュー
お庭の雰囲気 その1
お庭の雰囲気 その2
ステキな門構え
店名 |
Yonekura
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類型 | 日本料理 |
預約・查詢 |
0467-25-2395 |
可供預訂 |
僅限預約
駐車場利用の場合は事前に要確認。 |
地址 |
神奈川県鎌倉市二階堂340-2 |
交通方式 |
從JR鐮倉站乘坐巴士。在大塔宮車站下車步行。 距离鎌倉 1,729 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥15,000~¥19,999¥8,000~¥9,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、VISA、Master) 无使用電子錢 |
座位數 |
15 Seats ( 吧臺3席,4人桌3桌。) |
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個人包廂 |
可能的 可容納4人 |
包場 |
可能的 可接受20人以下 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 有2個停車位(飯店內),附近還有其他出租停車位。 |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
關於兒童 |
接待兒童 |
網站 | |
備註 |
【從鐮倉市二階堂728-20遷移】 |
店鋪公關 |
瑞泉寺山門附近的小型會席料理店,四季的鮮花都會被人們喜愛。
曾在京都地區知名餐廳接受培訓的年輕店主,用心製作極其正宗的日本料理由於座位有限,需要預約。 |
【真夏の鎌倉・江ノ島「食べ歩きツアー」 vol.4】
鎌倉・覚園寺のほど近くに佇むミシュラン☆獲得の和食店。
以前は瑞泉寺の近くで営業されていたようだが、少し前に此方に移られたらしい。
今回はツアー開催が決まったと同時に予約。鎌倉駅からタクシーでお店へと向かう。
「覚園寺」といえば、「お寺でワイン」のイベントで時々、伺っていた場所だが、
このようなお店は全然記憶にない(移転は今年になってからのことらしい)。
お店はそんなに広くないが、カウンター席と個室、テーブル席を配したこだわりの造り。
お席からは凛とした雰囲気の和風庭園を眺めながらお食事を楽しむことができる。
◆
■いただいたお料理 ※8,000円のコースを予約時に注文。
1.先附:海老、枝豆、玉ねぎ、いくら、紫蘇 鯛のお出汁のジュレ
2.八寸:肩三角のお肉、おくら、鯵寿司、ゴーヤの卵とじ、イシガレイの揚げ物、 ◯
フルーツトマト、カリフラワーのスープ
3.椀物:南京しらたま、かぼちゃ、まだい
4.お造り:スズキ、いさき、アワビ
5.焼き物:鰆 幽庵焼き 塩焼き
6.酢の物:緑酢、海老 ◎
7.焚き合わせ:フォアグラたまご、なす、アスパラガス ◎
8.凌ぎ:手打ちそば ◯
9.水菓子:嶺岡どうふ
■いただいたアルコール
1.とりビー(小)
2.嬉長 純米(奈良・上田酒造)
3.開運 涼々(静岡・土井酒造場)
◆
とてもかわいらしい「とりビー」(小)から「夜の部」がスタートした。
この日、何度目の乾杯だろう(汗)。
昼間の激しい暑さに疲れた身体を癒すように登場するのは、涼しげなガラスの器に盛られた先附。
玉ねぎの優しい甘さに海老、枝豆、いくら、紫蘇、さらには上品な鯛のお出汁が合わさって
心身共に「ホッ!」とひと息つくような味わい。
ここで日本酒を所望。お昼から飲み続けているので軽く2合ずつ(えっ?)。
錫の酒器で登場する日本酒「嬉長」はまろやかな味わい。此方の凛としたお料理とも非常によく合う。
続いてのお料理はあでやかな「八寸」。旨みが凝縮された肩三角のお肉を筆頭に、爽やかな美味しさの鯵寿司、
ゴーヤの卵とじ、甘いフルーツトマト、カリフラーの冷製スープなどが並んでいる。
イシガレイの揚げ物が熱々で登場したのが嬉しかった。。。
真鯛と南京しらたまの「お椀」はこれまた上品な味わい。大きな真鯛もホロッとしてお椀の中でほどけていく。
「お造り」はスズキ、いさき、アワビ。どのお魚もそのまま何もつけずにいただいても美味。
特に柔らかなアワビに誘われるようにお酒が進んでしまう(笑)。
「焼き物」は「鰆」を幽庵焼きと塩焼きで。個人的には塩焼きの方が好み(お酒に合わせていただく場合は特に)。
さらにお酒を追加(呆)。「開運・涼々」は名前の通り、夏向けのフレッシュな純米酒とのこと。
そしていただくのは「緑酢の海老」。たっぷりの緑酢の中には大きな海老が5尾(たしか)。
爽やかかつ涼しげな酸味が海老の美味しさを際立たせる。まさに「盛夏」を印象づける一品。
「うーむ!」と唸りながら、一尾ずつ、海老を慈しむようにいただく。。。
そしてさらに感動したのが、「フォアグラたまご」だった。洋の食材の「フォアグラ」を用いた
和食は時々お見かけするが、此方の「フォアグラたまご」は一見、胡麻豆腐のようにも見える。
が、一口いただいてみると、その濃厚で奥の深い味わいに驚かされる。
以前、某店でいただいた「フォアグラの茶碗蒸し」よりも、ダイナミックな和テイストを感じさせる美味しさ。
思わず皆で顔を見合わせてしまったほど。。。
「凌ぎ」は手打ち蕎麦。此方のお店を象徴するように、エッジの立った凛としたお蕎麦だ。
ご飯だと「少なめでお願いします!」などとお腹の満腹具合と相談しなければならないのだけれど、
此方のお蕎麦はいくらでも食べられそうなほどに風味豊かで喉越しが良い。
少し甘い感じのつゆとの相性もバッチリ!
水菓子は「嶺岡豆腐」。牛乳を葛でかためた「嶺岡豆腐」は黒蜜ベースでいただく。あっさりとした
クリームチーズを彷彿とさせる嶺岡豆腐はコースの〆にふさわしい柔らかで朴訥とした味わい。。。
鎌倉・二階堂のゆったりとした静かな空間の中で極上の時間を過ごさせていただいたのだった。
◆
タクシーが到着するまで店主の方と少しだけおしゃべり。。。
いただいた名刺のお名前を見て、ずっと以前、鎌倉・浄妙寺近くでひっそりと営業されていた
「こや乃」という日本料理店を思い出した。
すでに閉店して久しいが、当時、そちらを一人で切り盛りされていたのが、何をかくそう
此方のご主人だった。ご本人に確認した訳ではないけれど、お名前は一緒なのでたぶん同一人物(のはず)。
「一日限定二組」「仕入れから料理・サービスまでを一人ですべて務める」という評判のお店を
仕切っていたご主人は当時若干29歳といううら若き青年だったが、およそ10年の歳月を経て再会した
ご主人はすっかり貫禄も増し、落ち着いた感じとなられて数名のスタッフを率いながら采配を奮っていた。
たかが10年。されど10年。この歳月は確実に店を育て、料理をも成長させる。
10年前も素晴らしいと思ったけれど、今回も以前に増してさらに感動を覚えた夜となった。。。
また機会があったら是非再訪してみたいお店となったことはいうまでもない。
ごちそうさまでした☆
※ご参考
閉店した「こや乃」のリンク先は此方。
http://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14002254/