店名 |
KOYAMA(KOYAMA)
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類型 | 雞肉料理、雞肉鍋、日本料理 |
預約・查詢 |
0467-95-3533 |
可供預訂 |
僅限預約
予約制。 |
地址 |
神奈川県鎌倉市二階堂728-20 |
交通方式 |
鎌倉駅から 距离鎌倉 2,176 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥6,000~¥7,999 ¥5,000~¥5,999 |
預算(評價匯總) |
¥8,000~¥9,999¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
座位數 |
8 Seats ( 4名テーブル×2つ。ランチ・ディナー各2組限定。) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 1台(お車でお越しの際には、ご予約時お知らせ下さい。) |
空間、設備 |
平靜的空間,座位寬敞 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究,對燒酒講究,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
關於兒童 |
※お子様連れのお客様へ |
網站 | |
開店日 |
2016.1.7 |
この日はかみさんとディナー。
やって来たのがこちらの鳥料理専門店。
場所は、鎌倉市二階堂というエリアの閑静な住宅街の一角。
瑞泉寺の山門を抜けたさらに奥にあります。
以前は、日本料理の米倉のあった場所にあります。
米倉は現在、同じく住所としては二階堂ではあるのですが、
鎌倉宮の左手を進んだところに移転しております。
2016年1月7日にオープンした比較的に新しいお店なのですが、
2011年頃までは、大船でひな鶏 小山という店名で営業しており、
同時に鎌倉ではテラデリというデリカテッセン、カフェを営業していたのですが、
現在はこちらのお店一本で営業しています。
大船時代から知る人ぞ知る名店だったそうなのですが、
残念ながら私は訪問した経験がありません・・・
こちらに移転してからの方が名声が轟きはじめたようで、
ランチもディナーも含めて結構な予約困難店に。
コロナ禍の昨今では2組に制限していますのでさらに予約困難になっています。
そんなわけですので余裕を持って予約をしての訪問。
私一人であれば自宅のある大船から歩いて参上するのですが、
かみさんも一緒ですので、常識の範疇として鎌倉駅から歩いての参上。
それでも徒歩だと30分少々掛かりますが、かみさんも歩くのは嫌いじゃ無いので、
この程度であれば文句も言わず、逆に喜んで歩くレベルです。
人間は歩く生き物ですので歩いてナンボでしょう。
どんな評論家でもウォーキングをけなす人を見たことが有りません。
さて、予約時間数分前に到着しましたので外観写真を撮ってから店内へ。
店内に入るとまずは手指消毒を促されてから席に案内されます。
店内はテーブルが3卓あるのですが1卓は使用していません。
この日も我々を含む2組の来客がありましたので、それで満席御礼になります。
お店は、ご主人と女将さんのお二人で切り盛り。
比較的に若いご夫婦になります。我々よりもという意味で。
米倉の頃には厨房の前にカウンターがあったのですが、
それらは無くなっており、結構な改装が施されていますね。
白い壁を基調としており、和一色では無くて洋っぽい一面も出した模様。
BGMはジャズが流れています。
この日は、
・ひな鶏の素揚げと軍鶏(しゃも)鍋コース 6300円(税抜)× 2人前
を予約しての訪問です。
ドリンクメニューも眺めながら、この日に頂いたものは以下になります。
・生ビールグラス 700円(税抜)
私のオーダーです。
400mlのボリュームとメニューに明記されているのがいいですね(^^)
泡立ちも綺麗で美味しい生ビールでした。
・塩ゆず酒ロック 滋賀 750円(税抜)
かみさんのオーダーです。
飲み方はロックがオススメとの女将さんのアドバイスに従い。
わずかに塩を感じる程度の美味しいゆず酒でした。
私には甘みが少々強かったのでソーダ割りの方が好みだったかも。
・茶碗蒸し
コースには記載されていないのですが、前菜盛合せの前にはこの手の
先付のようなスープや茶碗蒸しが供されるようです。
茶碗蒸しの生地の上には銀餡をかけて。
プリプリの海老の身ととともに美味しい出汁の生地。旨いわあ(^^)
・前菜盛合せ
この日は、佐島の蛸の柔らか煮 昆布添え、
豚の角煮とズッキーニのグリル 辛子添え、南瓜と紫芋の蒸し羊羹、
千葉県産落花生 おおまさり塩茹で、栗の渋皮煮、茹できぬかつぎ、
沖縄産もずくの出汁仕立て モロヘイヤ添え、という内容。
どれもこれも丁寧に作られた逸品揃い。決して高価な食材を用いずに。
おおまさり塩茹でなんかは甘みがありましたよ。落花生なのに。
佐島の蛸も味が濃いし。豚の角煮用の辛子をつけるとウマウマ。
・手取川 純米 ひやおろし 石川 850円(税抜)
私のオーダーです。
お猪口は酒を変えるたびに選ぶことが出来ます。
フルーティーな芳香とテイスト。甘みは程よく、酸味は穏やか。
旨いです。
・お造り
アオリイカ、真鯛、スズキ、いくら醤油漬けの盛合せです。
塩、山葵に加えて、宮崎県のへべすも添えられました。
スダチに近いのですが、それよりも大きくて果汁が豊富な模様。
アオリイカはねっとりとした旨味。塩&ヘベスの相性は抜群。
真鯛は焼霜造りになっていましたが、寝かせた熟成の旨味が乗っていました。
そこに炙った皮の旨味が加わって。これは旨いわ。
スズキも野暮ったさは皆無で旨味が乗っていましたね。
爽やかな味わいのいくら醤油漬けの下には少量の酢飯が隠れていました。
ここまでで既に4.0ポイントを確信しました。
・国産ひな鶏の素揚げ
メインイベントその1。
ブレンド油で骨付き肉をじっくりとパリッと仕上げ、
下味は付けずに皮の上から塩を振っただけの味付けになっています。
部位としてはむね肉、もも肉、手羽の3種類。
2人でひな鶏の半身を分けて食べるようになっていました。
ということは4人だと丸ごと一羽が拝めるということに。
部位ごとの個数は異なりますので、喧嘩をしないように上手く分けましょうね。
うちは少々戦争が勃発しましたが(T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
女将さん曰くとにかくメインはむね肉。
なので写真を撮るときもむね肉側が正面になりますとのアドバイスが有りました。
食べてみると本当にむね肉がジューシーで美味しんです。
これほどパサつかないでジューシーで旨味のあるむね肉は珍しいくらいに。
塩気は皮にしかありませんので、皮と身をバランスよくかぶりついて
口に入れるといい塩梅の塩加減になって美味しいです。
むね肉を食べた後だともも肉が霞んじゃいましたね(^^;
もちろんもも肉も手羽も美味しいんですよ。
しかしそれを凌駕するほどのむね肉の美味しさが有ったんです。
太い大腿骨は残しましたが、軟骨やあばら骨はバリバリと食べれます。
なのでほとんど残すことなく成仏ですよ。
・三浦野菜のサラダ
自家製ドライトマト、赤大根、レタスなどをグラスに入れ、
ニンジンドレッシングをかけたものです。
酸味の効いた味で美味しいです。箸休め的な位置づけ。
・庭のうぐいす 純米 ひやおろし 福岡 850円(税抜)
私のオーダーです。
手取川 純米に比べると米の力強さを感じる旨口タイプでした。
・あらごし桃酒ソーダ割り 奈良 750円(税抜)
かみさんのオーダーです。
これはもはやネクターですね。でも奥にはちゃんと酒が潜んでいます。
旨いですよ。
・炊合せ
砂糖えんどう、イナダ、焼きナスの炊き合わせです。
ほんのり甘い出汁で炊いていました。
イナダのしっとり加減と焼きナスの香ばしさが良かったです(^^)
・常山 純米吟醸 ひやおろし 福井 850円(税抜)
私のオーダーです。
バランスタイプです。甘み、旨味、酸味ともに。これも旨い。
・地鶏の出汁巻き卵 1200円(税抜)
コース外の追加オーダー。
黄色い綺麗な色味。4切れにカットして大根おろしを添えて。
ほんのり甘みが有りますね。出汁は溢れるほどのジューシーさは無く。
イメージとしては本格的蕎麦屋の出汁が溢れんばかりの出汁巻き玉子。
しかしこちらのはお上品にまとまっていましたね。
もちろん綺麗ですし美味しいのですが、これでもか!というくらいの
出汁巻きを期待していたので、それとは違っていました。
文句めいて聞こえますが、私の評価で3.6ポイントの出汁巻き卵ですよ。
・雅楽代 純米原酒 新潟 850円(税抜)
私のオーダーです。
米の旨味がどっしりと来るタイプです。通好み。
次が軍鶏鍋でしたのでそれに負けないようなものをチョイスしました。
・軍鶏鍋
メインイベントラスト。
全て女将さんが作ってくれます。我々は写真を撮って見ているだけ(^^)
この日の具材は、軍鶏のもも肉、むね肉、つくね、山くらげ、油揚げ、
大根、ロメインレタス、水菜。
銀鍋に張った鶏ガラからつくる旨みたっぷりのクリアなスープに、
女将さんが順番に頃合いを見て具材を投入していきます。
軍鶏は、山梨県の地鶏「甲斐路軍鶏」を使用。
もちろん肉自体も旨いのですが、とにかくスープが格別なんですよ。
それと山くらげのコリコリ食感とか、ロメインレタスのシャキシャキ食感が、
絶妙にマッチして、さらに軍鶏鍋を昇華してくれています。
・〆
雑炊または中華麺が選べ、両方も頼めますがここは雑炊1本勝負で!
スープが多めに残っていますが、つゆだくタイプでお願いしました。
何せこの美味しいスープを味わいたいので(^^)
もちろんかき玉とご飯も加えた雑炊は至福ですよ。
余裕のお代わりで完食!
・デザート
桃のコンポートと抹茶アイス最中です。
抹茶アイスの苦味が素晴らしかったですね(^^)
これで消費税10% 1950円を加えて、〆て21450円。一人当たり10725円。
この至福の料理とゆったりとした時間を過ごせて諭吉レベルで済むんですからお得。
ご主人と女将さんとは大船つながりですし、
テラデリや米倉などの話題でも花が咲きましたね(^^)
写真撮影慣れされているようで、あらごし桃酒までボトルを置いてくれる親切さ。
ひな鶏の素揚げに至っては料理の向きまでアドバイス(T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
やはりお店側は綺麗にちゃんと撮って欲しいという心の表れでしょう。
てな具合ですので、どんちゃん騒ぎするお店では無いですが、
無茶苦茶居心地の良い時間を過ごすことが出来ましたよ(^^)
席数を減らしての営業ですので、お店側としては大変な時期でしょうが、
それでもこの不便なロケーションで、これだけの予約が入る人気店ですので、
実力さえあれば何とかなる一つの事例かも知れません。
実力があっても様々な事情からどうしようもないお店もあるでしょうけど・・・
さあてお腹も膨れたし、時間もまだ21時台なので歩いて帰るか!
角送りをされながらお店を後にしたのですが、
道を逆に曲がったようで、ご主人からそっちは逆ですよ!との声が(^^;
最後がしまらん奴じゃのお(T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
ご馳走様です!(2020/9現在、3.34ポイント)