店名 |
Bistro RIKYU(Bistro RIKYU)
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類型 | 西式料理、法式小酒館、日式小酒館 |
預約・查詢 |
0466-47-6817 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
神奈川県藤沢市南藤沢7-10 グランドール藤沢 2F |
交通方式 |
距离藤澤 312 米 |
營業時間 | |
預算 |
¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (AMEX) 可使用電子錢 可使用二维码支付 (PayPay) |
座位數 |
14 Seats ( テーブル14席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
− |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間 |
酒水 |
有葡萄酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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關於兒童 |
接待兒童 |
開店日 |
2022.2.21 |
この日は藤沢でランチ。
やって来たのがこちらのビストロ。
場所は、JR藤沢駅南口から徒歩5分少々の雑居ビルの2F。
移転したタイレストランのCHAPSTOCKの後釜として、
2022年2月21日にオープンしたお店です。
昼はカジュアルなカフェ。
夜はビストロ料理をベースに今話題の昆虫食も選択肢として提案。
“新たな食の可能性と捨てないで活用する”がテーマのお店です。
まずは路上掲示のランチメニューを拝見。
プレートランチ、パスタランチ、カレーランチの3種類がラインナップ。
目星を付けてから階段を上がって2Fの店内へ入り、
まずは手指消毒のセレモニー。
それから席に案内されますが、2名掛けテーブル1卓、
4名掛けテーブル3卓というこじんまりとしたキャパ。
4名掛けに案内されましたが申し訳ないので奥の2名掛けに座ることにしました。
ランチメニューを見せてもらいます。
・プレートランチ 1200円
エゾ鹿のハンバーグ&小皿3種 ~甲州赤ワインソース~、
前菜3種、スープ、自家製フォカッチャ付き
・パスタのランチ 1000円
しらすとちりめんキャベツのペペロンチーノ ~リングイネパスタ~、
前菜3種、スープ、自家製フォカッチャ付き
・カレーのランチ 900円
スパイスチキンカレー、前菜3種、スープ付き
という内容になります。
ということで当初の予定通りに、
・プレートランチ 1200円
エゾ鹿のハンバーグ&小皿3種 ~甲州赤ワインソース~、
前菜3種、スープ、自家製フォカッチャ付き
をオーダーすることにしました。
お店はシェフであるご主人と奥様との二人三脚での切り盛り。
ご主人は神奈川県内で洋食を中心に15年間経験を積まれた方。
私から見るとお若いご主人ですよ (〃^▽^〃)
BGMは洋楽ポップス。
美味しいレモン水のお冷を飲みながら出来上がりを待ちます。
自家製フォカッチャ、スープ、前菜3種と順番にサーブされ、
13分ほどでメインの出来上がりです。
この日のプレートランチの内容は以下になります。
・自家製フォカッチャ
フカフカとした美味しいフォカッチャが2切れ。
・スープ
黄カブのポタージュです。
ほんのりとした自然な甘み。美味しいです。
・前菜3種
太刀魚のカルパッチョ、マッシュルームとエビのシュークリーム、
胡瓜、人参、蕪のピクルスの前菜3種盛合せになります。
1200円のランチに付いてくる前菜としては当たり前過ぎないですし、
どれも美味しかったですよ (〃^▽^〃)
・エゾ鹿のハンバーグ&小皿3種 ~甲州赤ワインソース~
ぷっくりとした綺麗な形状のエゾ鹿のハンバーグに、
甲州赤ワインソースをかけ、ししとう、黄パプリカ、黒人参のソテーを添え、
しらすのフリッタータ、自家製ポークジャーキー、黒人参のラペを副菜に。
エゾ鹿のハンバーグは細挽きで、自家製フォカッチャをパン粉代わりに。
そのためふっくらとジューシーに仕上がっているんです。
エゾ鹿というジビエのイメージからは想像できないふっくら食感で。
もっと肉々しくて固いのかと思っていました。
味もジビエを最低限感じつつも癖も無くて万人が好むと思われるテイスト。
甲州赤ワインソースも含めてこれは美味しいです (〃^▽^〃)
添えられた副菜も1200円のランチとは思えない手の込んだもの。
自家製ポークジャーキーは食材ロスを減らす取り組みの一つで、
保存の効くものを手作りする方針なんです。
・コオロギ コーヒー 500円
昆虫食も提供するお店ですので、せっかくですからこちらを追加オーダー。
ブラックでお願いしました。
白地のシンプルなカップでのサーブ。
そこにコオロギ チーズパイも添えてくれました。
コオロギパウダーを練り込んだチーズパイ。
食べてみるとチーズパイです。普通に美味しい。
しかしながらコオロギパウダーという答えを知っていますので、
その手掛かりを探ります。
何となくですが、殻の香ばしさを後口に感じるので、それがコオロギパウダーかなと。
変な味とかは一切しませんので皆さんも試してくださいね (* ̄∇ ̄*)b
さて、肝心のコオロギ コーヒーを飲んでみます。
湯温が熱い間は全く手掛かりすら掴めません。
こちらも通常のコーヒーに、コオロギパウダーを加えて淹れているそうなんです。
印象としてはカフェインレスコーヒーのようなスッキリ味で、
コーヒーが苦手な方でも飲めそうな雰囲気のテイスト。
よく米を使ったコーヒーもどき飲料がありますが、それにも近いような。
しかしながら湯温が下がってくると手掛かりが掴めてきました。
コーヒーの後味にきな粉というか、そういう粉、殻のようなニュアンスを感じます。
おそらくこれがコオロギパウダーなんだろうなと。
これも答えを知っているから何とか分かるのであって、
知らないまま飲めば、スッキリ系のコーヒーなんですよ。
この内容で1700円。現金でのお支払いです。
生まれて初めてコオロギ由来のものを食べたり飲んだりしましたが、
パウダーを使った、初心者でも試しやすい提供形態ですので、
恐れることなく是非皆さんにもチャレンジして欲しいです (〃^▽^〃)
近い将来の人口増加による食料不足が懸念されていることから、
環境負荷の高い家畜に代わる新しい動物性タンパク源としての
昆虫の食用利用が期待され、2013年の国連の報告書にも
記載されたことを契機に急速に広まりを見せているんだそうです。
中でもコオロギは生産効率が良く、環境への負荷は畜肉に比べて少なく、
栄養価も高い食材として非常に注目されています。
そんな経緯やお店の想いもあり、「昆虫食」という新たな食の可能性にチャレンジ。
もちろん昆虫の入っていない美味しいビストロ料理もお待ちしていますよ (* ̄∇ ̄*)b
ご馳走様です!(2022/3現在、ポイント無し)