極み熟成「ふぐ」「AIまぐろ」「中トロ」220円皿が高くつく… : Muten Kurazushi

無添くら寿司 湘南台店

高級ネタ充実指令はスシローへの対抗心か！？

2021年5月10日現在　食べログ評価　3.01

コロナ禍にあって、車は本当に便利です♫
なにしろ移動に三密を伴いませんから。
昨年の2月から、ほぼほぼ99.9％公共交通機関を利用していませんからね。
逆に乗るとしたら相当な緊張を強いられることになると思います。

仕事でやむを得ず利用しなければならない方たちは「本当にご苦労様」です。
常に見えないコロナと接触しているかもしれまいという恐怖を感じながら移動しなければならない緊張感・ストレスたるや、大変な苦痛だとお察しします…

その一方で、公共交通機関での移動で頻繁に不要不急の外出を繰り返す人もいて…
どちらも感染してしまえば同じ患者です。
人生って不公平なんですね…

私は我が家の買い出し部隊です。
もちろん車を利用。
その限定された行動の中で「食べログ活動」をしています。
だから車で比較的容易に移動できるエリアのスーパーの中からセレクト。
そう言えば、あちこちのスーパーを利用せず、馴染みのスーパーを利用しろ！なんていうよく訳の分からない感染理論を繰り広げている人がいるみたいですが、意味不明www
感染リスクは一緒でしょ？
まあ、痛いところを突かれちゃっていうに事欠いたのかな？？？

私、なるべく「テイクアウト」を基本としておりますが、それはたまには気が緩みます（爆）
毎日緩みっぱなしにならないようにしていますがw

この日は湘南台のヨーカドーで買い物を終えた後、遠藤東交差点そばの『無添くら寿司 湘南台店』を利用。

最初はテイクアウトしようと考えていたのですが、思いの外空いていたので店内利用していくことに。
店頭には広～いパーキングスペース！
時代劇モダ～ンな建物がいかにも「蔵の寿司」って感じで味があります(ﾟ∀ﾟ)
雰囲気は「スシロー」より好みですね。

「無添加工房」が最大のウリ♫
それにしても「くら」は超久々ですね。
コロナ禍で、随分と変わっちゃってる部分があるんでしょうか？

まず、いきなりユニークなコロナ対策が待ち構えてましたよ！
入口の扉は手を使わずに足で開けられるんですwww
お行儀悪いwww
そしてすぐに消毒液。
受付のタッチパネルで出た番号の席へ。
アクリルの仕切り板で区切られたカウンター席へ。
やはり狭いなァ…
全席埋まってたら圧迫感あるんだろうなァ。
でも、両隣は空いてましたよ。
たぶんタッチパネル上でくっつかないよう調整されているんでしょうね。

レーンは2段。
下段は一般レーンですが、蓋つきの作り置きがグルグル廻ってます。
上段は注文した皿がピタッと自分の前で止まる高速レーン。
コロナ以前から衛生状態を鑑みて、蓋付きの皿を先駆けて採用した点は「くら」が「スシロー」に勝っている最大の優位性です♫
未だライバルは追いつけていないですからね！
飛沫回避という点ではサービスポイントUPで間違いなし♪

あと、コロナ禍にあって思うんですが、醤油は山葵同様、小袋パックにしたほうがベターかもしれません。
醤油差しはみんなが触るので…
あと、醤油皿も欲しいところです。

サジを使う粉茶も同様。
ティーバッグの方がいいのかもしれません。
濃いめの調整ができる粉茶が私は好みなのですが。

オーダーはタッチパネル式です。
ここは持参している消毒液で自ら消毒。
まずは「フェア・月替わり」を確認！
注目は…
なんといっても「ふぐ」ですね。
勉強不足ですけど、「スシロー」で「ふぐ」は過去にありましたっけ？
これは大冒険ですよね。
あと「AIまぐろ」って？？？
なにが「AI」なの？
あとは「零れ」シリーズですかねえ…

食べた順に…

▲極み熟成ふぐポン酢　220円
まず絶対にこれチャレンジするでしょう！
河豚の極みは何と言ってもアノ独特の食感の良さですが…
グニュグニュではダメでしょう…
この一言に尽きます。
トラフグのわけがないので、こんなもんなのかなァ？
ポン酢ジュレにピリッとしたもみじおろしは必需品だと思うなァ。
これは二度と頼まないでしょう。

△極み熟成AIまぐろ　220円
全く意味不明だったので、ちょっくら調べてみると…
ベテランの仲買人の「目利き」を学習したAIによる「鮪」品質判定アプリ「ツナスコープ」を導入し、それで厳選した鮪を「極み熟成AIまぐろ」と称して期間限定で販売しているそう。
んんん…どうなんでしょう。
AIチョイスに感動はなかったなァ…
鮪は「スシロー」に軍配。

○大葉生たこ　110円
こういうのが一番安全牌なんですよね。
やはりハズレなかったです！
そう、美味しい♫
お値段も昔ながらの100円皿だし。

△特大切生サーモン一貫　220円➡110円
この日のサービス品はコレ。
でも、タッチパネルの写真はどう見てもアトランティックサーモン独特の脂の載ったものでしたが、出てきたヤツはなんか違うぞ…
脂も載ってなかった…
どちらかというとサーモントラウトっぽいもっさり食感。
これ1貫で本来220円というのも強気すぎでは？…

△極み熟成中トロ　220円
これも写真とは違うなァ…
中トロまではもう一息、いや、二息…
やっぱり鮪は「スシロー」の独壇場…

▲芳醇塩らーめん　429円
う～～～ん
麺がイマイチ過ぎる…
素麺みたい。
出汁もグッとこない。
葱はいっぱいでした！
チャーシューと1/4カットの茹で卵。
これももういいかな…

△特盛りこぼれ本ずわい蟹　220円
いくら載せで一見豪勢なんですが、蟹がもうひとつ…
廉価回転寿司が提供する高級ネタの限界を感じさせてしまうメニューの典型でした。
「ふぐ」しかり。
だから逆に「たこ」は◎！

これで〆
なんと、200円皿ばかり頼んでしまい、おまけに「らーめん」も入れて結果1,629円也…
100円寿司としてはいっちまったかなと…
極み熟成「ふぐ」「AIまぐろ」「中トロ」220円皿が高くつく…

高級ネタ200円＋税のラインナップ充実は目の上のたん瘤「スシロー」への対抗心なんでしょう？
…でもそれはあっちが一枚上手。
あと麺類も明らかに劣勢。
業界ナンバーワンの道は相当険しいぞと…

味偏差値　53
居心地度　56
食べログ評価＜体験判断

常連向き　□□■□□　一見向き
男性向き　□□■□□　女性向き
庶民向き　■□□□□　高級志向
ハイＣＰ　□□■□□　ロウＣＰ