温まる蕎麦は食せました : Kisoba Wakatake

初訪
この日もランチ難民… 際どい15時前の時間でしたが、行きたい店は閉まっていました。
ふとまだ暖簾のかかった此方の前を通り、未だ訪れていなかったなと店横の駐車場にイン。
暖簾をくぐると昭和の風情漂う店内で女将さんと息子さんでしょうか、元気にお迎えしてくださいました。
先客1名ですね。
テーブル席6卓の店内、奥が厨房です。2階に上がる階段がありましたので、多分2階には座敷席があるのではないかと思われます。

ノーBGMの店内。
調理中はまだいいですが、何もないとエアコンの運転音だけが響き渡るという空間…
それと正直、かなり古びた感は否めない店内ですね。外観よりも内観の方がさらに古めかしい感じかな。手入れが行き届いていたりするとまた違う印象なのでしょうが、そうとまでは言えない感じです。

寒い日だったので、温かい蕎麦を所望して…

【鳥南ばんそば ¥830】

を注文。
8分ほど待って提供です。
程よい柔らかさの鶏腿肉が4切れ、それに短冊切りのネギが少々。
蕎麦は麺線やや太めのグレーがかった中細麺。蕎麦は普通かな。食べた印象では自家製では無さそうかなと思われます。
甘汁は返しの塩気と酸味が効いて、かつお出汁も感じる悪くない汁。

別皿で小口ネギが供されましたが、何故かレンゲがついてない… 女将さんに声を掛けようかと思いましたが、奥に引っ込んでしまって見当たらないので仕方ないかとそのまま食しました。

望んだ通り、温まる普通に美味しくは食べれましたが、これで830円はちょっと高いと感じてしまうかなぁ。
また古びた印象がそれを余計にそう思わせてしまうところは否めないかな。
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