店名 |
Bureddokyanpu Fukufuku
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類型 | 麵包、三明治 |
預約・查詢 |
0120-070-140 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
神奈川県川崎市幸区古川町22 |
交通方式 |
JR南武線 鹿島田駅 徒歩7分 距离鹿島田 705 米 |
營業時間 |
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預算 |
~¥999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
可使用卡 可使用電子錢 可使用二维码支付 |
收據 |
可開立符合發票規定的收據 註冊號碼T3020001006834 *有關最新的註冊狀態,請查看符合國務院發票系統資格的發票發行人發布的網站或聯絡商店。 |
座位數 |
6 Seats ( 店前テラス席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 5台 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
服務 |
提供外帶服務 |
關於兒童 |
接待兒童 |
網站 | |
開店日 |
2020.8.5 |
この日は、JR南武線の鹿島田までやって来ました。
いつものようにランチ&ベーカリー巡りのセットで回ろうと考え、立地場所等も勘案のうえ、当店と鹿島田の町中華では有名な存在である「喰道楽」の組み合わせを思い付きました。
ところが、駅からのアプローチでまず最初に通りかかった喰道楽は残念ながらまん防期間中休業となっており撃沈。
よって、ランチは仕切り直しを迫られましたが、当店の方は予定通り立ち寄って翌日の朝食用パンを調達することにしました。
鹿島田のベーカリーと言えば、1年近く前に訪店した「グーグーベーカリー」がとても素晴らしいお店だったこともあり、ベーカリーのレベルの高さが予想されるところでしたし、以下記載するように当店は素性も明らかなベーカリーですので期待するところが大でした。
当店は、株式会社丸十ベーカリーシャルンが運営するベーカリーです。
同社は、横浜市金沢区能見台に本社を置き、昭和55年に設立された会社ですが、「丸十」という社名ですので、日本で初めてイーストによる製パン方法を開発したと言われている田辺玄平を始祖とする丸十パンとのつながりがあるのかもしれないですね。
参考までに、田辺玄平の系譜を受け継ぐ「全日本丸十パン商工業協同組合」の会員名簿をチェックしてみたところ、同社の名前は見当たりませんので、何らかの事情で袂を分かった可能性も考えられます。
同社の現在の経営は、創業者から代替わりして、2代目の松尾英樹代表が受け継いでおり、「ふくふく」名の店舗も現社長の体制下で展開を始めたと思われます。
その1号店となったのが、平成21年6月に小田急相武台駅近くにオープンした「ぱん工房ふくふく」ですが、この時点では、恐らく先代時代からのものと思われるシャルン名の店舗も併存していたようですね(イオン金沢シーサイド店1階で営業していた小麦市場シャルン)。
その後、平成24年11月に武蔵新城に「レトロベーカリー ふく福」、平成29年6月には鷺沼駅の北口側の住宅街に「ブーランジェリーふくふく 鷺沼店」をオープンするなどゆっくりしたペースではありますが、徐々に店舗網を拡大していきます。
そして、令和2年8月ににオープンしたのが当店で、現存するお店では前記の3店に続く4号店ということになります。
更に令和3年9月にはビーンズ武蔵中原のリニューアルオープンに合わせて「レトロベーカリー ふく福 ビーンズ武蔵中原店」をオープンしていますが、一方で、小麦市場シャルンについては、その入れ替わり的に令和2年7月に閉店しており、相模大野ボーノで営業していた「ふくふくラスク ポルトボヌール」も閉店しましたので、現在は座間市の1号店のほかは、川崎市内で4店舗の計5店舗の運営で、まさしくローカルベーカリーチェーンということになります。
ふくふくは、平成27年には、個性ある店づくりで地域経済の発展に寄与している中小小売業や飲食業を選定する「県優良小売店舗表彰」(神奈川県、神奈川県商工会議所連合会、神奈川県商工会連合会の共催)に選ばれています。
常時70種以上の商品を販売する商品力や、隣接地に畑を構える地元農家と連携した商品開発を行っていることなどの取組みが評価されたようですが、これは一定の推薦も前提にした制度ですので、地域密着度が強くかつ相応の実力を持ったお店と見ることが出来ると思います。
当店の場所は、住所表示だと川崎市幸区古川町ですが、JR南武線の鹿島田駅から徒歩7分〜8分くらいの場所になります。
鹿島田駅前から駅前通り(かしまだ駅前通商店街)を府中街道の方向に進み、ルリエ新川崎を越えたところの信号を右折して道なりに6分ほど進むと下平間小学校の交差点に出ます。
その五叉路を右奥の方向に進み2分ほど歩くと右手にお店はあります。
グーグーベーカリーとは目と鼻の先ですので、商圏は完全に重なると思います。
11時20分頃の訪店となりましたが、店内はかなり混雑しており、レジ待ちの列がズラッと並んでいて、買い回りスペースの一部を占拠しています。
当店まで来る道すがらグーグーベーカリーものぞいてきましたが、あちらは閑散としていたので、当店の方が人気では勝っているのかもしれませんね。
かなり多彩にラインナップしているパンから今回は以下3点を購入しました。
・ふくふくウインナー巻@280円
・明太チーズフォンデュ@190円
・あんバター@190円
合計660円
平均単価@220円ですので、際立って安いとも言えませんが、手の出やすいお値段とは言えると思います。
持ち帰って、翌日の朝食に供しました。
ふくふくウインナー巻は、レンジで20秒チンした後、600Wのオーブンで4分間加熱していただきました。
ウインナーは熟成グランドアルトバイエルンを使用しています。
これは72時間熟成が自慢の伊藤ハムの看板商品で、日ハムで言えばシャウエッセン、プリマハムでは香薫ということになりましょうか。
パキっとした食感、肉汁のジューシーな味わいは、さすがアルトバイエルンという感じですが、本当にメーカー品とは言え、ウインナーソーセージの昨今のレベルアップは目覚ましいものがありますよね。
これにソフトなパン生地が巻かれており、とても美味しいのですが、アルトバイエルンが一般普及品であることを考えると@280円というお値段はやや高く感じられるのも事実ですね。
明太チーズホンデュは、レンジで15秒チンした後、600Wのオーブンで2分間加熱し、900Wで1分間仕上げ焼きしていただきました。
博多の老舗「ふくや」の辛子明太子を使用してチーズをたっぷり練り込み、ダッチブレッド風に焼き上げたパンですが、ほんのり甘いパン生地とピリ辛の辛子明太子、まろやかなクリームチーズが良くマッチしています。
とても美味しく、かつボリュームもしっかりあるパンですので、この@190円はなかなかのハイコスパだと思います。
あんバターは、流行りの塩バターパンでつぶあんを包んだもので、かなり一般化しつつあるパンですね。
普段はそのままいただくのですが、今回はレンジで15秒チンした後、600Wのオーブンで2分間加熱してからいただいてみました。
クセになる甘ジョッぱさが、加熱により、さらに際立っている感じで、カリッとした塩バターパンならではの食感も加わってとても美味しかったです。
今回の3点だとコスパ的にこれはという感じは受けなかった(特にウインナー巻が高かった。)ので、食べログまとめ「トントンマンが選ぶ首都圏のハイコスパベーカリー(続編)」への登録は見合わせましたが、選ぶパンを吟味すれば、十分ハイコスパベーカリーとして評価し得るお店だと思います。
現在の食べログ評価は、いかにも低過ぎる印象ですので、この日の流行り具合を見てもそのうち評価が上がってくるのは確実だと思います。
今回で、ふく福シリーズのお店も5店中4店を利用することになりましたが、唯一残った武蔵中原のお店もそう遠くないうちに利用したいと思います。
しかし、繰り返しになりますが、当店とグーグーベーカリー、ハイレベルな2店がこれだけ近接していて並び立つことが出来るのでしょうか?ちょっと心配にもなりますね。