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餐廳資訊
細節
| 店名 |
Kanu
|
|---|---|
| 類型 | 日式小酒館、烤雞雜串 |
|
088-823-0982 |
|
| 可供預訂 |
無法預約 |
| 地址 |
高知県高知市帯屋町1-9-19 |
| 交通方式 |
とさでん交通 堀詰電停より 徒歩5分 距离堀詰 182 米 |
| 營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化，因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
| 預算（評價匯總） |
￥3,000～￥3,999
|
| 付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 |
座位、設備
| 座位數 |
18 Seats （ カウンター6席 テーブル12席） |
|---|---|
| 個人包廂 |
不可能 |
| 禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律（修訂健康促進法）自 2020 年 4 月 1 日起施行，可能與最新資訊有所不同，請在光臨餐廳前確認。 |
| 停車場 |
可能的 |
| 空間、設備 |
有吧檯座位 |
選單
| 酒水 |
有日本清酒,有燒酒 |
|---|
特點 - 相關信息
| 此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
|---|---|
| 位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
1,833文字★
（注）2019年12月の蔵出しレビューです
東京から高知県に来ております。
高知市繁華街の路地裏、おびや町小路にひっそり佇む「もつ炭火焼 関羽（3.07）」。
その名の通り関羽のような髭というか仙人のような風貌の焼き師と男性スタッフ（ご子息らしい）。
計2名で切り盛りする小さなモツ焼き屋（豚のモツ）です。
店内は厨房前の直線カウンターに6席、4人テーブル3卓（計18席）。
建て付けが悪いのか入口側のカウンター席は扉を閉めても寒かったです（2019年12月）。
焼き台の火力は土佐備長炭。
仙人が奥のテーブル席で休んでいるときは息子さんが焼いていました。
両名とも火入れ豪快（炭火で直焼き）でレバーも大動脈も一部は表面が黒焦げになっていました。
1串の値段が300円前後という高値だけあって相応に大振りカットで、
火入れの難易度は高いのでしょうが、都内には大振りで火入れ絶妙なお店あります。
競争の激しい東京を基準に考えると火入れには物足りない部分があるかも知れません。
串焼きメニューは、レバー串（280円）、ハツ串（280円）、タン串（300円）、軟骨串（300円）、
ネギマ串（300円）、ロース串（300円）、ルート串（300円）、白串（280円）、
そして、ゆでタン（550円）、ガツ酢（500円）。
黒板には、ラッキョ（280円）、タントロ串（450円）、赤牛タタキ（750円）、大動脈（700円）。
お酒のメニューはビール大（750円）、日本酒（400円）、焼酎（400円）。
串焼きの「ルート」は喉の下の部位との説明でした。
ビール大（750円）アサヒスーパードライ大瓶
キャベツ（お通し）
白串（280円）
レバー串（280円）
タントロ串（450円）
大動脈（700円）
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点
【3.4】白串（280円）
東京で言えばシロというよりテッポウ（直腸）になると思います。
下茹でなど丁寧に処理しているのか分厚いカットでもゴムゴム感は無くて食べやすいです。
そしてタレの甘みの強さに「西」を感じました。
高知県では鰻（うなぎ）を食べたときも東京の辛口ダレに比べて甘口ダレと思ったのですが、
この甘みガツンと来るタレの味わいが高知県ならではのモツ焼きと言えるのかも知れません。
もちろん東京にも「みたらし団子」のような甘いタレのお店もあるのですが、
みたらし系のタレよりサラサラしていて食べやすかったです。
【3.0】レバー串（280円）
炭で表面が黒く焦げたウェルダンな火入れでレバー特有の臭みも出てしまっていました。
ウェルダンといってもボソボソするほど酷くはなくてミディアム寄りのウェルダンですが、
せっかくの大串であるなら中心はレアーに仕上げてあるほうが好みではあります。
都内でも下町には超大串かつ火入れ絶妙なレバーを80円で出しているお店があって、
それに慣れているとこのレベルのレバーが280円というのは割高感を否めないところ。
もちろんそんなお店は都内に多数あるモツ焼き屋の中でも上位数パーセントの存在なのですが、
地方でモツ焼き屋を巡ると東京のレベルの高さを再確認することが多いです。
【3.2】タントロ串（450円）
「タントロ」とのことですが必ずしもタンモトだけを使っているわけでは無いようで、
豚タンの中でも食べやすい部位を大振りカットして串打ちしているような印象。
食べていると多少スジっぽい場所もありました。
とにかくワイルドで食べ応えに魅力を感じる串焼き。
都内にはタンの中でも食感がやわらか滑らかなタンモトだけを出すお店がありますが、
そういう「シャトーブリアン」みたいなタンのほうが美味しさは上と思います。
【2.9】大動脈（700円）
牛のハツモト（大動脈）のようにも見えますが牛なのか豚なのかは不明。
レバー同様に炭で黒く焦げるまで焼き上げてあって白胡椒をドッサリ振ってあってジャンキー。
例えて言えば「胡椒をかなり効かせたイカ焼き」。
しかし700円であればイカを食べるほうが安くて美味しいような気がしました。
都内下町ばかり礼賛してしまっていますが、1串100円でも感動できる豚の大動脈もあります。
モツ焼きに関しては東京がナンバーワンではないかという持論は本日も揺らがなかったのですが、
高知県に於いては希少な存在であろう大串のモツ焼き屋でした。