ほのかちゃんに3000点
最初に訂正があります。前回「店長」って私が思い込んでいた男性スタッフは、実は「副店長」でした。恰幅がいいので、てっきり店長なのかな、って思っていたのですが、今回、ポジショニングしたカウンターの正面にいたのが店長だったので、ちゃんと名札を確認したところ、前回3000点を付けさせてもらった人物は、実は副店長だったのです。でも、肩書きではなくサービスレベルで客は評価するはずで、そういう意味で私の中では、その人は“店長”なのです。いや、本物の店長がどうのこうのという意味ではなく、リアル店長は地味に店を引っ張っていますので、実質的には店長は店長だと思います。(店長は孤独のグルメを知らないようでした。せっかく「ピーマンとつくね」を頼んだのに、ちょっと残念です)
ただし、今回、評価したのは店長ではなく“バイトのほのかちゃん”です。
名札には“〇〇ほのか”(〇〇は本名)と書かれていて、ほのかって本名なのかな?って思ったので、オーダーを取りに来たついでに彼女に聞いたのです。「ほのかってひらがななの?」と。すると、彼女はステキな笑顔をキープしながら『いいえ、漢字です。読みやすいようにひらがなで書いてます』と答えてくれました。その時に、漢字も教えてくれましたが、個人情報なので割愛します。(ヒントは漢字でも三文字です)
ホール係の中でも一番よく働いているので、別のタイミングで、「バイトなの?」って聞いたら『はい、バイトなんです』って答えてくれたので、「バイトなのに頑張っているねぇ。光ってるよ!」って褒めてあげたら『どの辺りが?』って返してきました。まさかの展開です。私は内心焦りながら適切な答えを考えました。でも、イマイチな受けごたえになってしまったのです。「う〜〜ん、キューティクルが」。結局彼女の方が上でした。『天使の輪ですね!』と返してくれたのです。さすがですね。もう、3000点をあげるしかないと思いました。(店長にお願い→ほのかちゃんの時給をランクアップしてあげてください。もちろん個人的な意見ですけど、結構マジです)
飲食した内容は、写真やそのコメントをご覧ください。
ごちそうさまでした。
京都駅の近くの優れた立飲み屋
『店長に3000点』
京都、それもJR京都駅の駅近に、こんな立飲み屋があったなんて、まったく気付きませんでした。というか、この店の界隈を歩いたことはかったのです。せいぜい、駅から東の方へ向かって、ラーメンを求めて何回か歩いただけなので、かすりもしなかったわけです。
確かに、食べログなどで検索すれば見つかる店なのですが(今回はたまたま見つけた)、京都駅付近に立飲み屋なんてないだろう、と、勝手に思い込んでいたのです。
そして何よりも、立飲み屋のメッカとも言える大阪の店と比較しても、まったく遜色ないというか、かなり優れた店だったというのが、最大の想定外だった点です。
①酒もアテも安い
②店内が明るくてきれい
③アテが豊富で美味しい
例えば、今回、飲食した内容を列挙してみると……
■日本酒(常温)……250円
■まぐろの中落ち……350円
■ポテトサラダ……180円
■チューハイ(バクダン)……200円
■レタス炒め……250円
……と、以上は外税表示ですが、それでも安く、しかも精算時は10円未満切り捨てされます。(1230x1.08=1328円→1320円)
アテの種類が多く、目移りするほどで、その中で見つけたのが「レタス炒め」です。これはなかなか見ないアテだと思うのです。そして、予想通り美味しかったのです。たまに、中華料理店で「レタス炒飯」のような形で、炒められたレタスを食べることがありますが、その時も“美味しいなぁ”と思っていましたので、この店でレタス単品が炒め物になっているのを見て、思わず頼んでしまい、そしてそれは正解だったのです。
店内ではバイトさんと思われる男女のスタッフが忙しく動き回って、客の対応をしています。そして、何よりすごいと思ったのは、複数のスタッフをコントロールしている店長と思しき人のマネジメント能力でした。
リアルタイムに変動する客の出入りと注文状況を、すべて瞬時に把握し、全スタッフに口頭で的確に指示しているのです。かなりの人気店らしく、それなりのキャパがある店内はほぼ満席状態で推移しているのに、客対応がとてもスムーズに行われているのです。この店の人気は、この店長によって作り出されていると言っても過言ではないと思いました。賞賛に値すると思います。
今回は、私の隣には、最初、サラリーマンらしい男性客、その後、熟年カップルに入れ替わったのですが、いずれも静かに呑んでいたので、絡むことはなかったのですが、私自身も一人でまったりと呑み食いして満足できました。
ごちそうさまでした。
☆☆☆
メモ:
例えば、今回は京都から大阪環状線内へJRで移動したわけですが、一旦乗換駅である大阪で改札を出た方が安くなるという事実は、鉄道利用者の常識ですね。
①普通に移動する場合
京都 → 野田 = 800円
②一旦大阪駅にて出入りする場合
京都 → 大阪 = 560円
大阪 → 野田 = 120円 : 合計680円
まあ、差額120円のためにわざわざこんな手間をかけるかどうかですが……
店名 |
Inaseya
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類型 | 無座小酒館、海鮮 |
075-371-8878 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
京都府京都市下京区東洞院通七条下ル真苧屋町220-8 |
交通方式 |
JR京都駅から徒歩6,7分 距离京都 458 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
服務費收費 |
なし |
座位數 |
( 立ち飲みスタイル) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可能 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,有雞尾酒飲料 |
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此時建議 |
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開店日 |
2015.9.24 |
前回お邪魔したのが5年前の2018年で今回が3回目の訪問となります。
今回、訳あって京都に来ましたが、京都駅の近くにあるこの立ち飲み屋は、昼飲みも出来るしで飲兵衛には外せない店だと思います。
何しろ酒のアテが豊富でドリンク類もそこそこあり、なんと言っても安いのです。大阪の下町にはかないませんが、京都駅から徒歩5~6分の好立地にある点を考えれば激安と言えると思います。
前回のレビューで副店長だった人はめでたくも店長と書かれた名札をつけていました。
「5年前来た時には副店長だったと思ううけど、今は店長さんなんですね。おめでとうございます。」
と何気に話しかけたら、
「どうも。頑張っていたら知らないうちに店長になっていました」(意訳)
とまあ謙遜気味に返事をしてくれましたが内心は嬉しそうで(元々笑顔が素敵だし)、しかも相変わらずいい感じで店を仕切っていました。
店長の仕事は主にレジ精算なのですが、それ以外にも高付加価値なメニューの調理もしているようで、今回の新メニューである『国産牛のたたき』も店長が直々に肉を切って盛り付けていました。(それ以外にも寿司や刺身の盛合せなど包丁を使う料理)
その姿を見て私も『牛のたたき』注文したのです。そうしたところ本来なら別のスタッフに手渡して配膳されるところを、さっき話しかけただからか店長が直接手渡してくれたのです。
「この牛のたたきは大阪の2店舗では人気メニューなんですよ。今回やっとここでも出せるようになりました。美味しいですよ」(意訳)
と解説までもしてくれたのです。やっぱり素晴らしい店長です。評価ポイントの加算分は店長へのエールということで。
この日は夕方に寿司屋に行く予定だったので、生鮮魚介類は避けて頼むようにしました。
(◇ドリンク、■フード。注文順で価格は税込)
◇バクダンーーーーーー250
■もずく酢ーーーーーー250
■なすの煮浸しーーーー210
◇瓶ビール(キリン)ーー410
■レタス炒めーーーーー310
■あじフライーーーーー200
◇角ハイボールーーーー320
■牛たたきーーーーーー530
◇日本酒(常温)ーーーー310
これだけ飲み食いして2,790円は安〜〜い♪(夢グループのオネイサン風)
結構酔えたしお腹もいっぱいになったしで、夕方の寿司が美味しく食べられるか不安になりました。なのでこの店を出た後に40分以上かけて腹ごなしのために歩いて次の店に移動したぐらいです。(当初は電車移動を予定していた)
ちなみに「バクダン」は京都ローカルな一種のカクテルで、以前のレビューにその解説を書いたはずですのでここでは割愛しますが、この店に寄るとなぜか頼んでしまいます。同じように「レタス炒め」も頼んでしまうのは、やはりこの店でしか食べられないからです。しかも美味しいので、名古屋の店でもメニュー化して欲しいと思っているのですがなかなか実現しません。
ということで、また京都に行った際には必ず寄りたいと思いますので、店長さん元気で頑張ってくださいね。
ごちそうさまでした。