京都の街中で美味しい料理と親切な対応で満足 : Hiiragiya

緊急事態＆休業要請解除を待って、
以前から行きたかった当旅館に
予約を前日に入れて嫁と2人で
伺いました。

京都河原町駅から歩いて20分くらいで、
京都市役所横の街中に趣のある佇まいの
当旅館が現れます。
打ち水された石畳を少し行くと玄関です。
受付の方に部屋(一番大きな14帖)に案内されます。
お茶などがもてなされ、暑い中歩いたので、
16:00からお風呂に行きます。
広くはないですが、清潔ないい湯加減なお風呂です。
その後、18:00から待ちに待った夕食です。

このあたりから2名の仲居さんが対応されます。
元気で親切で感じのいい仲居さんです。
料理は、以下順次運ばれ説明いただけます。
１．トリガイの先付(トロっとした味噌がのってます)
２．水で出した出汁(マグロ節とかなんとか)
３．鯛と鯛の子の椀物(とろみの付いたあんがかかってます)
４．おこぜのお刺身(皮、胃袋、子付き)(胡椒粒やゆず胡椒、山葵を焦がし醤油とポン酢で)
５．とうもろこしのスープ(とうもろこしの香り立つ冷たいスープです)
６．鯛の白子とご飯の飯蒸し(梅肉ソース)(トロっと濃厚です。)
７．茶そば(周りに抹茶粉が付いてます)
８．鮎の揚げたもの(身と内臓、頭と骨)(全部食べれます。骨も美味しいです)
９．賀茂ナスと万願寺唐辛子(味噌がかかってます)
10．鴨の炊いたもの(なんとか鴨と言われましたが忘れました)
11．ご飯(土鍋で炊いたもの)と赤出汁とお漬物
12．デザート(温かいわらび餅とバナナのシャーベット)
＜朝食 7:30から＞
・鮭の西京焼き、豆腐、温泉卵、麩の佃煮(ミンチみたいです)、ちりめんじゃこ、
　蓮根等焼き物、お漬物、ご飯(土鍋でたいたもの)、お味噌汁

料理はもちろん手が込んでて美味しいですが、小さ目の土鍋で炊かれる
ご飯が夜が固めで朝は少し柔らかめで、非常にきめ細かい所までの
行き届いた配慮に、長年料理旅館として人気のあることが分かる気がします。
旅館から帰る時も長い距離を歩く最後までお見送りいただきました。
又特別な日に伺いたいと思いました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上