店名 |
Hyoumasa(Hyoumasa)
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類型 | 日本料理、壽司 |
預約・查詢 |
075-221-4424 |
可供預訂 | |
地址 |
京都府京都市中京区西木屋町四条上ル三筋目 |
交通方式 |
阪急線 河原町駅 徒歩3分 距离京都河原町 230 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、AMEX、JCB、Diners) |
座位數 |
22 Seats |
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禁煙・吸煙 |
− |
空間、設備 |
有吧檯座位,有日式包廂 |
此時建議 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
網站 |
【「笹巻きずし」で有名な「瓢正」さん。】
もう、京名物の一つと言ってイイだろう。
1952年(昭和27年)に、「瓢亭」で修業した先代が創業したと云う。
川端康成の小説「古都」や他の文筆家の作品にもたびたび登場しているらしい。店内にはそれらしい掲示もあった。
でも、誰が食べたとかではなく、自分でウマいと思えるのが一番である。
もう一度訪問してキチンと把握してからアップしようなどと思っているとどんどん忘れる。
3年位前のコトになるが、アップする。
【訪問状況】その時は、昼食とおみやげで訪問。
【訪問回数/初訪】5回位。(店内での飲食は2回。笹巻き寿司の飲食回数は10回以上。)初訪は15年程前の夜。
【今回注文したモノと価格】「笹巻きずし」(2,600円・お吸い物付き店内飲食)、「笹巻きずし」(2,300円・持ち帰り用)
※今現在は、もう少々価格が上がっている模様。
①この店で一番伝えたいコト。
・鯛の「笹巻きずし」が有名で美味。
②僕が感じた味の感想。
・「笹巻きずし」は、その名の通り1つ1つが丁寧に笹の葉で巻かれている。笹の葉を開くと中から寿司が出てくる。笹の良い香りと控えめなお酢の香りのハーモニーで、もう食べる前から俄然気分が盛り上がる。寿司は鯛の厚みのある切り身。ほんのり甘くて鯛の旨みがぐいぐいくる感じ。鯛の身の旨みと塩加減とお酢のバランスも何ともイイ感じ。
また、木の芽が挟まれているのがアクセントになる。「地芽」という丹波の天然木の木の芽らしい。記憶違いかも知れないが、昔食べた時は、この木の芽が山椒の芽だったコトもあったような気もするのだが…。季節により替えているのだろうか。
鯛の身は、その死後熟成の時間により、持ち帰りにどれぐらいの時間がかかるかによって何種類か用意されているのかも知れない。それらしいコトを聞かれたコトがある。また、場合によっては、店内で食べるよりもお持ち帰りの方が美味しいと感じるかも知れない。身の熟成のみならず、笹の香りが鯛の切り身に移り住む時間もあるだろう。何なら、何軒も飲みまわって、あぁ忘れていたと次の日の朝起きて鞄の中から慌てて出して食べる方が美味しかったりする。
小鯛の押し寿司や鯛の笹寿司などはいろいろなモノを食べてきたが、ココでいただく「笹巻きずし」は一段も二段も上品で特別なモノである。
・かなり以前の話になるが、恩師に誘われ夜に訪問した時が初訪である。ミニ会席のような流れの中でも、終盤にこの「笹巻きずし」が出来てた。他の料理やお酒ももちろんたいへん美味しかったのだが、失礼ながらあまり覚えていない。それほど、この笹巻きずしとの初めての出会いに感動した記憶がある。
③僕が感じた接客・サービス等の感想。
・丁寧で、親切な応対だった。お持ち帰りにも気持ち良く応じていただける。
④僕が感じたお店の雰囲気。
・初訪時は古いお店だなと思ったが、何年か前に改装してややお店の雰囲気は変わった。1階のカウンター席に座らせていたのだが、寿司割烹的な雰囲気。今は、付け台のあるキレイな白木のカウンターになった。
⑤僕が感じたCP。
・笹巻き寿司の1貫の量からすればやや高い印象になるかも知れないが、技と味わいに想いを巡らせば良好だと思う。
⑥その他のつれづれ。
・場所は、西木屋町紙屋町。木屋町通りから高瀬川の紙屋橋を渡ってスグ。食べログでは「たん熊北店」の2軒手前と言った方が伝わりやすいか。
・隠れ家的であまり書くべき店でないという判断からなら誠にもって申し訳ないのだが、本日現在、無評点で口コミ5件と、食べログでは何故か人気がない京の超有名店となってしまっている。(アクセス数39,663)
先斗町・木屋町界隈、いや祇園でも、この店の「笹巻き寿司」はおみやげとしても大活躍する。
夜のそれなりのお店におみやげにこの「笹巻き寿司」を持って行けば、間違いなく株は上る。
・そう言えば、恩師の話によると、2階のお座敷に舞妓さんを呼んでどんちゃん騒ぎをしたコトもあるというのだが、本当だろうか?
(文責:京夏終空、2016.11.26)
(3.06/2018.1.21)
(※写真は、後日掲載。)