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美食/口味-
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酒類/飲料-
3.5
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美食/口味-
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酒類/飲料-
JPY 60,000~JPY 79,999每人
一度は経験することをオススメしたい
座位、設備
特點 - 相關信息
いわずもがな、京都の三大老舗旅館の一角だが、想像と異なっているところがいくつかあった。
◯茶室が多い旅館というイメージだったのだが、実は茶事・茶懐石からスタートし、その後に旅館となったとのこと。こちらの旅館は裏千家との繋がりが強いのだが、裏千家の御家元や宗匠がこちらのお店で顧客を茶事に招いていらっしゃり、そのうち酔って気持ち良くなったお客さんが泊まっていくようになったことが旅館業の始まり(と自分たちを担当してくれた仲居さんがおっしゃっていた)。今でも定期的に茶事を催していることも改めて知った(お店のサイトを確認したらキチンと案内があった)。
◯お店の入口と玄関はさほど大きくないが、奥はとても広く、迷路のように階段や廊下がたくさんあって、相当な数のお部屋があるようだ(確認してはいないが)。洋風でベッドのあるお部屋もあるし、昔ながらのお部屋ももちろんある。
◯自分たちのお部屋は「井筒」という昔ながらのお部屋。幸いにして茶室「玉兎庵」の隣に接するお部屋で、玉兎庵の庭を望むことができるお部屋であった。「井筒」という部屋名は(同伴者によると)伊勢物語の「筒井筒」に由来しているはずとのことで、たしかに、壁にはいわゆる「腰張り」が施されていたのだが、張られていたのは伊勢物語の一節であった。また、このお部屋の庭には古井戸があるので、それにも由来しているかもしれない。
◯各部屋に内風呂があるようだ。自分達の部屋の内風呂は(小振りだが)清潔感のある快適なお風呂であった。大浴場のようなものもあるのではないかと推察するが、その案内はなかった。
◯夕食と朝食は隣のお部屋で頂いた(ちなみにテーブルと椅子である。)。そのお部屋も(玉兎庵とは別の)茶室で、(裏千家の方にはお分かりいただけると思うが)なんと大炉があるお部屋で、躙口も設置されていた。
◯夕食は、テーブルの上にすべての料理を一斉に並べるという昔の旅館スタイルではなく、一皿ごとに仲居さんがお部屋に運んできてくれるスタイルで、かなりのボリュームがある。自分は多く食べる方だと思うのだが、その自分でもキツイと思うほどであった。詳細は本投稿の末尾をご参照いただきたいが、たとえば、お造りは二皿提供され、それぞれのお皿にたくさんのお魚が乗っていたし、焼物はお魚が2種類、その後に飯蒸しが氷魚の小皿と一緒に提供され、タイのカシラの焼物がサービスで出され、炊き合わせ、天ぷらと続き、もうそろそろご飯かと思ったらお肉が出され、さらにもう一皿出されてからようやく〆のご飯が供されるという感じである。お料理自体は、ミシュランを席巻する最近の京料理屋さんのようなキラキラ感のあるものではないが、想像していたのものとは異なり、いい意味で「チマチマ」としたものを数多く提供してくださるので、飽きはしない(のだが、それでもボリュームがある。サービス精神旺盛とも言える)。また、いくつかのお皿はとても美味しいものであった(詳細は下記ご参照)。
◯上述した「玉兎庵」でお抹茶体験をすることもできる。二人だと税込3,300円なのでお得感がある。また、毎月7日と17日は釜を懸けていて、夕食の後に「玉兎庵」にてお抹茶を頂けるそうだ。
◯夕食にいただいたお料理
・シラウオとタイラギの小皿
・甘鯛と筍の煮物椀(このお料理は実に普通であった)
・お造り二皿(一皿目にはシビマグロ、ヒラメ、タイ。二皿目にはフグ白子、アマダイ、イカ、トリガイ、サヨリ)
・八寸(ホタルイカ、ソラマメ、琵琶湖のモロコの南蛮漬け、ホウレンソウの胡桃和え、鶏肉松風、アンキモ(甘く炊かれていて美味)、錦糸卵、クロマメ、レンコン小倉煮、カブの紫蘇漬け、車海老)
・焼物(マナガツオとアブラメ。アブラメの上にはカラスミの炙り。マナガツオは幽庵焼きのように仕上げられていて、おろしたリンゴと一緒に頂いたのだが、甘味と酸味とがバランスしてとても良かった)
・飯蒸し(ハマグリ、タイ、菜の花)と氷魚の大根おろし掛け
・タイのカシラの焼物
・炊き合わせ(サメガレイを揚げたもの、ネギ、ホウレンソウ。ほのかに甘くてとても美味)
・天ぷら(イカナゴ、高菜の芽)
・肉料理(九州のどこかからか来た牛肉だったが詳細失念)
・アカガイの「てっぱい」(辛子酢味噌和えのことを「てっぱい」と呼ぶらしい)
・大根ごはん、小さなイカナゴの釜揚げ(シラスみたいなイメージ)、白味噌ベースのお味噌汁、香の物