店名 |
Ban tan(Ban tan)
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類型 | 雞肉料理、雞肉鍋、日式小酒館 |
預約・查詢 |
075-211-9170 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
京都府京都市中京区二条通河原町西入榎木町65 バンタンビル 2・3F |
交通方式 |
京都市地下鉄・京都市役所前駅より徒歩3分 距离京都市役所前 264 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥4,000~¥4,999~¥999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
座位數 |
48 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 可容納20~50人 |
禁煙・吸煙 |
− |
停車場 |
不可能 近隣にコインパーキングあり |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位,有日式包廂,有日式圍爐座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,有雞尾酒飲料 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會 |
網站 |
京都で【焼鳥】となった場合【人見】さん、【とりと】さん、【とり新】さん、【馬耳東風】さんの
四軒の店を順繰りに廻っていれば良い。と個人的にひとつの結論を出していたのですが、いづれ
の店も人気の高い店であり、こちらが望んでも上手く席が確保できないということもあり、あと1~
2軒 次候補となる店を探すべく臭覚鋭い友人と久しぶりに新規開拓をと思い當サイトでも比較的
高評価されている河原町二条にある當店【萬端】さんに初めて伺ってみました。
店はビルの二階にあり一階の階段横の案内板には【danchu】や【あまから手帖】を筆頭に色々な
グルメ情報雑誌に掲載されている店であることを知り一抹の不安が…、往々にして雑誌に掲載さ
れたことを大きく謳っている店に限って拍子抜けしてしまうものが供されて愕然としてしまった苦い
経験が過去に何度かあり少し嫌な予感を感じつつ螺旋状の階段を上がって二階の店へ足を踏み
入れてみますと店内は看板にも謳われておりますように焼鳥専門店ではなくプチリッチ感の愉しめ
るカジュアルな【鶏料理】の店でありカウンター席は用意されておりましたが焼鳥を焼いている様子
はカウンター席からは見えないという焼鳥屋特有のライブ感を味わうことのできぬ造りの店でした。
【焼鳥】や【鮨】や【天ぷら】などのカウンター商売の店ではカウンター席で戴くのが醍醐味であると
常日頃思っておりますが、この状況下では、その考えは当てはまらず何処に座っても同じだな~
と思った瞬間に"奥の方でゆっくりされてください"とスタッフの方に奨められるがままにテーブル席
の方に腰を下ろさせて戴きました。
店の造りと雰囲気から自分が探している店とは異なる店であることが瞬時に判りましたので【焼鳥】
をひと通り味わって、ささっーと帰ることにして、とりあえずビールで乾杯を済ませた後、品書きに軽
く目を通し【焼鳥】のメニューの上から順に、【鳥ねぎ】、【つくね】、【もも身】、【ひねもも身】、【ささ身】、
【ハート】、【ずり】、【きも】そして【心のこり】の九品を全て【塩焼】でオーダーしましたが【心のこり】の
一品だけは【タレ焼】で供させて戴きたいと逆に店側から申入れがあり、その言葉に従い戴きました。
何かの思惑があってか否かは當方に知る由はありませんが一番時間を要するのではと思われる
【つくね】より順に画像の順で供されましたが【ささ身】を除いていづれの【焼鳥】も全て一片の肉が
非常に極小のカッティングされたものであり自分の好みの焼鳥とは趣が異なるものでした。
肉質に関しましては特筆すべき点は何も感じませんでしたが極小にカッティングされた鶏肉に均一
に上手く火を通す技量はある意味では素晴しいのかもしれませんが、どの串からも炭火焼特有の
香ばしい炭焼き香はしませんでしたので、おそらくガス焼されているものであるように感じられました。
自分が焼鳥屋さんを評価する上での前提条件は肉質もさることながら【炭火焼】であることが先ず、
第一の条件であり、そのことから考えますと當店で供された焼鳥は自分の嗜好するものとは残念
ながら違うものでした。
ただ當店は冒頭にも記述しました通り【焼鳥専門店】ではなく、あくまで【鶏料理店】の中のメニュー
の一品の焼鳥と考えるならばこんなものなのかもしれません。
マスメディアに採り上げられた料理も【鶏刺し】や【山賊焼】や【もも身から揚げ】といったものであり
【焼鳥】類は一品も入っていないことから【焼鳥】以外のものを戴くと當店の真の魅力を知ることが
出来るのかもしれませんが、こと焼鳥に関しましての評価は全品★★(2.0)~★★★(3.0)の枠内に
収まるものでした。
【鶏料理店】をウリにされる料理を一品たりとも口にしておりませんので今回は味と総合評価は差
し控えさせて戴きますが【焼鳥】の評価は前述した通りです。
鶏肉の部位のカッティングが極小と申しましても余りイメージが湧かないと思いますが、1.5㌢~2㌢
四方の大きさの極小サイズにカッティングされたものと申し上げるとご理解戴けるかと思います。
決して當方はジャンボサイズの焼鳥を所望している訳ではありませんが何の食べ物にも美味しい
と感じる適正なサイズというものが存在する筈であり、その観念からは随分と逸脱している焼鳥で
あったということは紛れも無い事実でした。
厠の中で "悪い予感がやはり的中してしまった"と肩を落とし用を足して厠から出てくると友人は、
にこやかな表情で、"次ぎの店を予約しときました" ということで焼鳥屋のハシゴをすることになり
ましたが、その行方は如何に… To be continued (笑)