夏場の伝助さんも、なかなかよろしね。
今年の2月におじゃまして何をいただいても大大大興奮しましたんで、
夏の京都詣に合わせて予約をお願いし〜の再おじゃまです。
るんるんる〜ん。予約は18時。
冬はもう真っ暗でしたが、この時季はまだ黄昏どきにもほど遠い明るさです。
地下鉄烏丸線の烏丸御池駅からてくてくすること10分ちょい。
静かな京の住宅街といったロケーションです。
お店構えもこじんまりなんで、2度めのおじゃまだというのに、
あれっ? このあたりじゃなかったっけ〜。イヤ、もちっと先だっけ〜?
あっ。ここだここだ! 無事にたどり着きました〜。
予約の旨を告げて、今宵はカウンターお席の真っセンターです。
まずはまずはのお飲みものをば。
やっぱしね。京ですからね。京の地酒の徳次郎さんから。
でね。京の夏ですからね・・・。 っと、おこぜのお刺身発見!
こりゃ、瀬戸内の鬼姫さまですぜ。鬼の面の下には、真っ白き芳醇な・・・。
でも、一尾でのご提供ということでして、
見せていただくと、イケるサイズではありましたが、
これ食べちゃったら、これで仕舞いになってしまう懸念ありで断念。
で、天然真鯛のお刺身をいただくことにしました。
おおお。皮目側の模様の紅色の鮮やかなこと、身は半透明なシェルピンク。
白身なのに、脂のりのり〜。こちらは瀬戸内の若姫さまですな。
なんか、ちとさっぱり系も食べたいにゃん。目に留まったのが、じゅんさい、です。
まったくもって、不思議な植物。夏を食べる、という言葉がふさわしい。
で、やっぱし、さすがは京都。お出汁が効いた甘みひかえめの加減酢がばつぐん。
ここいらで、本日のおすすめから、南方をば。
ミナカタ、と読むんだそうです。
京の夏、といったら、なんたって天然鮎でしょう。
梅雨明け間近か。塩焼きにちょうどな大きさに育ってるはず。
今宵のは大人になりかけの若鮎くんでした。
塩焼きでいただくギリなサイズか。
香りがいまいちでしたが、それでも天然ならではの旨さ。
お口直しに、焼き万願寺。これも、京の定番ですね。
そして、京の夏の最といったら、鱧です!
落としや天ぷらがポピュラーですが、フライでいただくことに。
超細めなパン粉。フライですが、ちゃんと和ですね。
さくさく。ふんわり。極細パン粉が鱧の身をやさしく包んでます。
ソースが添えられてきましたが、お醤油ちらりで。
はふはふはふ。い〜い香り。うんまぁ。
場所柄のせいか、わら以外のお客さまは地元のお方々です。
聞こえてくるはんなりな京言葉が耳にやわらか〜。
お仕事帰りにこんなお店に立ち寄れるって、ほんまうらまやしい。
ごちそうさまでした!
繁華街からちょいとはずれたところの麗しき伝助さん。
京都冬の旅のいろんな特別公開拝覧を目論んでの旅の空です。
BMしてたこちらに予約をしてのおじゃまです。
京都の繁華中心地が四条河原町あたりとすれば、ちょいと離れたロケーション。
烏丸御池駅か丸太町駅のどちらでも徒歩10分といったところ。
夕闇せまる中、てくてくして、あっ! ここだっ!
思っていたよりもず〜っとこじんまりとしたお店構えです。
18時の予約でしたが、20分くらい早めのご到着〜。
お玄関扉をが〜らがら。
予約の旨を告げるとカウンターお席のいっちばん奥にご案内くださいました。
お店構えもですが、店内もこじんまり〜な感じです。
まずはまずはのお飲みものから〜。
やっぱしね、ってんで、京都の地酒「徳次郎」さんをば。
ふんふんふ〜。すっきりさっぱり飲みやすい。
お品書きにはお値段が見当たりません。うっう〜。
で〜も、せっかくの旅の空の下ですんで、清水ダイブでいっちゃいます〜。
ナマのお魚に目がないわらです。
まずはまずはで「天然ひらめ+ふぐぶつ」
おやちゃいも、ってんで「なっぱ煮」このネーミングがいいね。
はじめにお目見えしたのは、ふぐぶつちゃん。
うわぉ〜な。お姿。きゃきゃっ。
厚切りのふぐの身+てっぴ。たっぷしのもみぢと青ねぎ。
橙の香り豊かなぽん酢がかかってます。
うわうわうわ〜。なにこれ。てっぴはこりっこり、身はきっこきこ。
こんなん、あり〜?
これを食してしまったら、お後のだって、期待が高まります。
ひらめちゃん〜。う〜う〜う〜なんですよん。
で、なっぱ煮。小松菜とお揚げさんの炊いたんでした。
炊きたてのあっつあつ〜。こ、こ、これがさ〜。泣けてくるうまさ。
よし! せっかくの京都ですんで、やっぱ、ぐじさんは外せません。
お刺身、もちろんいいんですがね、唐揚げでお願いしました。
ひとくち大のが2つ3つかなと思ってたんですが、
やってきましたのは、はがき半分くらいのどでんとしたヤツ。
で、うろこがばっしばしに立ってて〜。
うんわぁ〜、なにこれ!
うろこちゃん、ぱりっぱり。身は、めっちゃしっとり!
いんやぁ。これには、参りましたでございます。
京都のマイテーブルがひとつ増えました。
何日か通って、おしながきをぜ〜んぶ制覇したい。
ごっちそうさまでした〜。
店名 |
Tsuneya Densuke
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類型 | 日式小酒館、海鮮、日本料理 |
預約・查詢 |
050-3184-2644 |
可供預訂 |
可以預訂
インターネット予約も受け付けています。 |
地址 |
京都府京都市中京区観音町84 |
交通方式 |
烏丸御池駅より徒歩約10分 距离丸太町 461 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥8,000~¥9,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 |
個人包廂 |
可能的 |
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包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
備註 |
小上り席あり |
昨年の10月から5ヶ月ぶりの京都です。
此度は私的な大イベントがあり、それにあわせての旅の空でございます。
品川駅を13時37分発の「のぞみ」にゲットオン。
16時前にはもう京都駅に到着です。ほんと、早いなぁ。
地下鉄烏丸線の烏丸御池駅で降りて、てくてくすること数分。
三条高倉のいつものお宿にチェックイン。
錦市場やお気に入りのごはん処など、たいていのとこに歩っていける
これ以上ないバッチぐ〜なロケーションです。
しかも、元はマンションだったのをお宿に直した感のある、
2口IHコンロ+電子レンジ+2ドアの冷蔵庫が備えてあるキッチン+
バス(なんとTV付き)+トイレ(当然ながら)+洗濯機+
クローゼット+ダブルベッド+TV+PC+テーブルセットと
申し分のない設備が整ったお部屋なんです。
予約は17時半。こちらへもてくてく10分足らずです。
こんばんは〜。
おいでやす〜。
カウンターお席へご案内くださいました。
小上がりには殿方3名が、カウンターお席の奥にも殿方2名が
すでに今宵の宴を楽しんでいらっしゃいます。
コロナの影響で、オープン時間が少し早くなったみたいですね。
しばらくすると、満席になってしまいました。
何度かかかってきたお電話に、すいません、今日はいっぱいで・・・、と。
うわぁ。ぎりぎりセーフだったんですね。
ウェブで予約をしたのは、たしか2日前でしたから。ラッキ〜。
まずはまずはのお飲みものは、ハイボール。
そして、ぎっしり手書きのお献立とにらめっこ。
お! おこぜさんがいらっしゃいますよん。
前回おじゃましたとき、小ぶりなのがいなかったんで、あきらめたんですが、
うかがってみるとちっさいのがいるとのこと!!!
速攻でチョイス。
お刺身とアラの唐揚げ+アタマは赤出汁にしてくれるって!やったぁ〜。
お通しは、だし巻き+赤こんにゃく+山菜の木の芽和え。
これだけで一合はイケちゃいそうです。
っと。カウンターに巨大な鯖寿しがあるのを発見!!!
お尋ねしてみると、切り分けて一貫からいただけるとのことです。
おおお! ではでは、〆に赤出汁といっしょにと、ひと切をキープしました。
葉わさびの醤油漬けをいただいて、日本酒に切り替え、ぐびりぐびり。
葉わさびはほんのりとわさびの辛みがあって、春だなぁ。
自然の命の息吹きが感じられます。春なんだなぁ。
わらのおこぜさんがまずはお刺身でやってきました。
ふぐとおんなじように、外側の皮と身側の皮もついてます。
リング状のは、胃袋なんですって。
身は、半透明な桜色に輝いてます。きらっきらです。
ぽん酢にちびっとつけて、お口へ・・・。
うわぁ。すんごい弾力! きっこきこ感、ハンパない!!!
白身なのに脂のってて甘みある。うっひゃぁ〜。
続いて、中骨やアラの唐揚げ。ばりんばりん。
お酒がすすんですすんで、コマるくん〜。
そろそろおナカもいい感じ。
赤出汁と楽しみな巨大鯖寿しをお願いしました。
うわぁ。ほんとに、巨大だ! 見よ。この分厚さを!!!
いんやぁ。参りましたな、う・ま・さ。
伝助さんは3度めのおじゃまです。
はじめての時に、お料理はどれも間違いないなと思いましたが、
接客がイマイチなのがちょっとなぁと・・・。
でも、今宵は、その辺りもよくなって、バージョンアップを感じました。
ごちそうさまでした!