官方消息
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店名 |
IL GHIOTTONE(IL GHIOTTONE)
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類型 | 義式、義大利麵、創新高級料理 |
預約・查詢 |
050-5456-2326 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
京都府京都市東山区下河原通塔の前下ル八坂上町388-1 |
交通方式 |
從京阪四條站步行8分鐘,從阪急河原町站步行10分鐘乘坐計程車時,說到“到八坂塔”就OK了,在八坂塔前面的道路向左馬上就是 距离祇園四條 845 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥15,000~¥19,999 ¥6,000~¥7,999 |
預算(評價匯總) |
¥20,000~¥29,999¥8,000~¥9,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 |
座位數 |
45 Seats |
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個人包廂 |
可能的 可以2~12人使用。 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
服務 |
有品酒師 |
網站 | |
電話號碼 |
075-532-2550 |
久々の京都のディナーは、前から行きたかったイル・ギオットーネさんへ。八坂の塔の本当にすぐそばです。
ディナーコースから、Cena A(円)を。
ドリンクは、柚子サイダー(968円)をチョイス。甘さは控えめで柚子の風味がじんわり。
自家製グリッシーニは、細くコリッとした歯ざわり。
パンは3種で、フォカッチャ、バゲット、クルミパン。
箱の中の熱々の石板に載せているので、冷めにくいのがありがたい。
前菜は、新潟産舞茸を竹炭の衣で揚げたフリットから。傍らには、サンマのバーニャカウダソース。
見た目のインパクトと裏腹に、サクサクの衣に包まれた舞茸の水々しさがソースと絶妙。
朴葉の香りと合わせ、秋らしい一品。
次は賀茂なすの煮こごり。オクラ、ウニ、コンソメジュレ、ジャガイモのヴィシソワーズに彩られ、華やかです。
賀茂なすの意外にしっかりした食感に意表をつかれるも、オクラのシャキシャキ、ウニのトロトロ、異なる歯ざわりと香りの競演を堪能。
三品目はキハダマグロのカルパッチョ。
長芋のエスプーマ、もち米の飯蒸、パセリと赤紫蘇のソース。
飯蒸は酢が効いていて、さながらイタリア版お寿司のよう。淡雪のような儚さではなく、ねっとりした食感のエスプーマも長芋ならではのユニークなもの。
魚料理は低温調理の鰆。鰹だしのソースには紅ずわい蟹入り。冬瓜も添えられています。
完全に和の組み合わせですが、鰆は火を通しきらず、うっすらピンク色を残していて、その分本来のプリッとした弾力ある食感が堪能できます。
お待ちかねのパスタ、1品目のスパゲティは、子持ち鮎と畑菜。京七味を添えて。
鮎と畑菜のほろ苦さの印象を残しつつ、鮎の子が溶けたとろりとしたソースが優しい、大人味のパスタ。
パスタ2品目はチーズの器で仕上げる、枝豆と自家製サルシッチャ入りオレッキエッテ。
これまたかなり硬めのアルデンテのオレッキエッテに、しっかりした肉感のサルシッチャが競う、シンプルにして力強い一品。
メインのポークは低温調理の後、炭火焼きにしたもの。ナスと白味噌を合わせたソースに、お出汁と透明醤油漬ソースも。
付け合せは、ミニサイズのしいたけであるちいたけ、万願寺唐辛子、なす、銀杏、ムカゴと、夏と秋の野菜が華やかに。
ポークはちょっと脂多めかな?むしろ、前半の賀茂なすとは対照的に、素揚げしてトロトロの食感にしたなすをはじめ、京野菜の魅力が前面に感じられました。
お口直しは、オレンジのグラニテ、カモミールのジュレ添え。
オレンジというより、何かデコポンとかそちら系に近い甘みを感じるさっくりした歯ざわりのグラニテ。
デザートは、ピスタチオのパンナコッタ。ミルクティーのジェラートとチョコクランチ、シャインマスカットと相まって、とろける美味しさでした。
ミニャルディーズのマドレーヌとビスコッティまでしっかりと。
接客はそんなに干渉してくる風はないですが、要所要所気配りがしっかり感じられ、良い感じ。
残念ながら、笹島シェフは本日ご不在でした。
比較的最近閉店してしまった東京の店については、場所が10年契約で更新すると、また10年となるので、今年還暦(!)のシェフ、ちょっと東京と京都の行き来がきつくなるかも…とのことで断念されたとか。
お若く見えますのでびっくりでしたが、考えたらはるか昔私が京都在住だった頃、笹島シェフのおられた「イル・パッパラルド」にお世話になったのも既に20年以上前なんで、まあそんなもんですかね。
こっちも年とったわけだ。
それでも、京都の本店と、大阪グランフロントのお店(こちらは20代半ばの若いスタッフメインで切り盛りされているとか)、肥後橋のピアノピアーノと、関西に集中して、シェフのフィロソフィーを発信し続けているのは尊いですね。
にしても、お料理とは関係ないですが、このお店、お手洗いのアメニティが凄い。ハンドウォッシュだけで何種類?
(最後の写真)
いずれにせよ、素敵なお店です!「お客様の来店情報は残しているので、明日来られても違うものを召し上がっていただけます」ですって。
季節を変えて、また来たいな〜。