店名 |
Tosaya Muroto(Tosaya Muroto)
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菜系 | 郷土料理,烤雞肉串,鍋類 |
預訂・咨詢 |
075-221-3056 |
預訂可/不可 |
可以預訂 |
地址 |
京都府京都市中京区木屋町三条下ル一筋目入ル大黒町49 |
交通方式 |
距离三條 201 米 |
營業時間 |
營業時間和節假日可能會發生變化,因此請在來店前與餐廳聯繫。 |
預算 |
JPY 5,000~JPY 5,999 |
預算(評論總數) |
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付款方式 |
可信用卡付款 (AMEX) |
包廂 |
不可 |
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包場 |
可 |
禁煙・吸煙 |
可吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
不可 |
空間、設備 |
有吧檯座位,有日式包廂 |
飲品 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
木屋町 高瀬川沿い【酢屋】さんの近くにマスコミやネットにも一切、情報の公開をされていない
知る人ぞ知る【土佐地鶏】を使った焼鳥屋さんがあります。
焼鳥屋さんですから当然ながら焼鳥の単品メニューや焼鳥のコースなどもあるのですが、お奨
めしたいのが事前予約で通年戴くことができる【軍鶏】を使った【軍鶏鍋】や【水たき】と十月から
二月末迄の期間限定で味わえる【本クエ (あら)】を使った【本クエ鍋】や【本クエしゃぶ】と云った
鍋ものなのです。
鍋を囲む顔ぶれが三人が決まった時点で事前予約の上、名物の【軍鶏鍋】を戴いてみました。
予約時間に伺うと既に席にはガスコンロが準備されており、一時間程前に捌き終わったのだと
いう軍鶏一羽分の色々な部位の肉や臓物類が大きな皿にたっぷりと盛り込まれ供されました。
更に時期柄、【丹波の松茸】とは流石にいきませんが海の向こうから届けられた笠の開いた
大きな あちゃら産の【松茸】も三本、手で割かれ皿の上にのせられました。
大きな土鍋に張られた軍鶏鍋のつゆは濃い色をしたものでガスコンロの上にのせられ点火、
鍋つゆが温まりかかったところで先ずは【松茸】を大胆にガバッと鍋に投入します。
とてもビジュアル的には松茸ではなく椎茸?と思える光景ですが正真正銘【松茸】なんです(笑)
後は順に軍鶏の肉や臓物を順に鍋に投入し、ひと煮立ちしたところで戴いていきます。
つぶしてから未だ然程の時間が経過していない軍鶏の肉で刺身としても充分に食べられるもの
ですから軽く熱が通ったくらいで食べられます。
鍋つゆは、やや甘めの味のもので店主の奨めで【赤柚子胡椒】を溶かしながら戴くとこれがまた
なかなかいい感じの味になりました。
【軍鶏】はキジ科に属し御存知のとおり闘鶏であり勇猛な鶏であります。
その引き締まった軍鶏の肉は脂っぽさがなく噛み応えと弾力は半端ではなく他の地鶏の肉や
ブロイラー肉とは別格であり野趣溢れる硬派の味を愉しむことができます。
口の中での存在感も充分にありましたし【砂肝】や【白肝】、【心臓】などの臓物は他の鶏肉の
ものとはやはり、ひと味もふた味も違うものでありました。
三人で鍋を囲むも軍鶏の量が量だけに途中で口飽気味になったところで店主に無理を申して
皿の上の肉を串打ちして炭火で焼いて即興の【軍鶏やきとり】としても供して戴きました。
そして〆の食事は【軍鶏】の【玉子がけごはん】です。
茶碗の上にのせられた軍鶏の玉子は黄身がこんもりと盛り上がっていました。
黄身を箸で潰し醤油を少量加えて戴きましたが黄身の味も一般的な玉子の味に比べて濃厚で
ありコクがあるものでした。
軍鶏の旨みが溶け出し松茸の香りが加わった鍋つゆはガラスープで割って【軍鶏スープ】として
味わいました。
野趣味溢れる【軍鶏鍋】は事前予約必須で一人前 五千五百円で一羽で三人前となるようです。
鍋を囲む仲間が三人揃ったら一度試してみる価値は充分あると思います。
余談ですが上記価格には、あちゃら産の松茸の値段は加えられておりませんので御注意を(笑)
尚、【土佐地鶏】の焼鳥は部位により値段が異なりますが、一本 180円~ 300円で味わうことが
でき、こちらも放し飼いで育てられた【地鶏】が使われておりますのでブロイラーの鶏肉を使って
いる焼鳥と比べて味わい食感とも別格です。
寡黙で強面の店主は一度や二度の訪問では、なかなかその味わいある良さが判らないかも
しれませんが顔馴染になると、とても居心地の良い店に変わるのですが…(笑)
とうとうアップしちゃいましたが本当に良かったのだろうか…