店名 |
Cantina Rossi(Cantina Rossi)
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類型 | 義式 |
預約・查詢 |
075-751-6422 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
京都府京都市左京区吉田泉殿町57-1 |
交通方式 |
京都市バス 17、201、203 出町柳駅前 徒歩7分 距离出町柳 420 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥6,000~¥7,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位數 |
10 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
酒水 |
有葡萄酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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網站 |
朧月夜に誘われて、寓居から今出川橋を渡って散歩がてらこの店に伺いました。
以前ランチに伺おうと思って道に迷ったほど、小さな路地裏の小さなリストランテです。
この店の特徴は12席ほどのテーブル席、バールのようなカウンター席に囲まれるように
厨房が真ん中にあって、そこから漂う調理中のの匂いも御馳走で、
お腹がグーッと鳴って、次の料理への期待感がいや増すことです。
御夫婦二人で切り盛りされているので、出てくるタイミングはややゆっくりですが、
そのぶんじっんくりとワインを楽しむことが出来ます。
まずワイン、南イタリア産の赤ワインSalice Salentino Reserva 2005。
最初テイスティングしたときはブショネかなと一瞬疑うほど
タンニンの渋みが立っていたので、ためらったのですが、
しっかりとしたボディと熟した果実の甘い香り、美しいガーネット色の
美味しいワインでした。
何よりも安いし、料理をいただく時間と共に味がよくなっていきました。
今度このワインを頼むときは、予約の際にデキャンタに
移してもらって置いたほうが良いかも。
ワインと共にいただいた料理は、野菜のグリル盛り合わせ。
パプリカ、ズッキーニ、茄子、マッシュルーム、ポロねぎ、ブロッコリー、インゲン
と白豆の煮たもの、どれも香ばしくて、素材の持ち味が楽しめました。
特に白豆の美味さといったら、、。思わず口元が緩みました。
蛸とジャガイモの前菜、これも蛸の旨味、ジャガイモの優しい味わいが
心地よい一品でした。
さてパスタはこの店の真骨頂です。
すべて生麺です。大変な作業をあえて厭わずされているところに頭が下がります。
かつて東銀座のパスタどころ山岸食堂の若きシェフに
麺打ちがいかに大変かをうかがっていましたから、、。
まずは生クリームベースのゴルゴンゾーラ風味のタリアテッレ、
平打ち麺に濃厚なソースが絡んでモチモチで美味しいこと。
生麺の面目躍如です。ランチにこのパスタを食べに来るだけでも価値がありそうです。
もうひとつオリーブとアンチョビのトマトソースのパスタ。
これもちょっと太目の生打ち麺で、オリーブの香りとアンチョビの旨味
がトマトの酸味の上でいいハーモニーを奏でています。
メインは手長海老のロースト。よい香りです。身を殻から外していただくと、
旨味が口いっぱいに広がります。
更に、頭はかぶりついて、味噌の濃厚な旨味をしゃぶりつくしました。
ちょっと下品ですが、抜群に美味いです。
最後は子牛の香草包み焼きローマ風。薄切りにしたお肉の中にセージを挟んで焼いてあり、
肉の旨味に強い香りと酸味やほろ苦さを加えています。
はじめこの香草はナンだろうと思ったのですが、ついに分からず
お店の人にたずねてしまいました。
最後は濃厚なエスプレッソをいただき、満腹になって岐路に着きました。
総合点は4をつけてもいいくらいでしたが、全ての料理に共通して
塩分強めだったので、バスタ+前菜のランチならいいかもしれないですが、
アラカルトでたくさんとなると、ちょっと気になります。