美味い、旨い、上手い!京都の鰻
京都国立博物館より歩いてすぐ。
大々的に「うぞふすい」推し。
内部も趣のある造りになっています。
お通し(?)。お抹茶と和三盆を頂きました。
うぞふすいの附出しだそうです。
先ずはグツグツと沸騰したうなべが登場。このお出汁が美味い!お麩と春雨がポイント。
続いて同じく沸騰したうぞふすいが登場。湯気が凄くて良く見えない(笑)
落ち着いてきたうぞふすい。白焼きの鰻、お餅、卵がしっかりと味を形作っています。セットで7,500円
まむし丼(並) 3,900円。
カリカリのうなぎが香ばしい。ご飯にタレがしっかりついているから、どこを食べても美味しい。
このままおむすびにして欲しい…
店名 |
Warajiya
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類型 | 鰻魚、鍋類、便當 |
預約・查詢 |
050-5600-4013 |
可供預訂 |
可以預訂
■白天的預約受理11:30~12:30、13時入店的預約。■關於晚上的預約17時~18時接受進店預約。※19時最後點單☆也接受從官方主頁的預約。 |
地址 |
京都府京都市東山区西之門町555 |
交通方式 |
從京阪七條站步行3分鐘從京都站步行15分鐘(搭乘計程車1公尺) 距离七條 244 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥6,000~¥7,999 ¥4,000~¥4,999 |
預算(評價匯總) |
¥6,000~¥7,999¥6,000~¥7,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 可使用二维码支付 (PayPay) |
服務費收費 |
なし |
座位數 |
80 Seats ( 桌子:4人×8桌、包廂:4人×4間、榻榻米房間:3人×11桌) |
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最大宴席可容納人數 | 22人(座位) |
個人包廂 |
可能的 可容納4人、可容納20~30人 |
包場 |
可能的 可容納50人以上 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 附近有投幣式停車場 |
空間、設備 |
平靜的空間,有日式包廂,接待輪椅客人 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
服務 |
提供外帶服務,外送 |
關於兒童 |
接待兒童(接待嬰兒,接待學齡前兒童,接待小學生),接待嬰兒推車 |
網站 | |
電話號碼 |
075-561-1290 |
備註 |
僅提供烏鱂水和鰻魚飯等套餐。 |
前回の京都訪問に続き、今回も京都で鰻をいただける事となりました。場所は7条、国立博物館のすぐそばにある、わらじやさんです。凄く歴史あるお店で、玄関にある幾つものわらじが目印となっています。こぢんまりとした造りは風情があり、暖簾をくぐって現れる打ち水をした石畳と坪庭を見ると、歩き疲れた身体が癒される気がします。
通されたのは、1階のテーブル席が並んだお部屋。早速、メニューを確認します。事前調査では、休日にはランチセットの設定は無いと言うことでしたが、確認したところ「うなべ」と「うぞふすい」の両方が味わえるセットと、タレに漬けしっかりと焼いた鰻が何切れかご飯の上に乗った「まむし丼」とが味わえるセットが注文できるようです。そこで、かみさんはうぞふすいセットを、自分はまむし丼セットをお願いする事にしました。
まず最初、注文する前に和三盆の落雁を添えた抹茶を出してくれました。和三盆のすっきりとした甘さが抹茶と良くあって、口の中が爽やかになります。そうこうしていると、セットの準備が始まりました。何故か最初から人数分の取り分け茶碗が出ていて、うなべ、うぞふすい、まむし丼、全て取り分けて下さる様です。これはありがたいですね。うなべは、グツグツと煮えた出汁に、鰻のぶつ切り、九条葱、庄内麩などが入った状態で提供されます。お店の方が取り分けて下さったのですが、突然鍋の底を攫う様にしたかと思ったら、春雨を掴んで見せて下さったのには、思わず小さく「おぉ〜」と歓声が上がりました(笑)。ところでこの出汁ですが、その味にビックリしてしまいました。味の輪郭が非常に明瞭で、はっきりした旨味を主張しています。味が濃いめとも言えますが、僕は好きな味でした。続いて出て来たのが、うぞふすいです。鰻の白焼きが入った雑炊なのですが、湯気が凄くて全く見えません(笑)。ここまで熱くしなくても…って気もしますが、わらじやで食べたお料理が、客の想い出・歴史として心に残り続けるよう、その志を変えないというこだわりの想いからここまで熱くしているのだそうです。先程とは違って鰻は白焼き、出汁の味付けもやや薄味でまた違った味わいがあります。
最後にまむし丼を、やはり二人で分けて頂きました。京阪地方では鰻のことを「まむし」と呼ぶんだそうです。一説には、蒲焼きにした鰻をご飯の間に挟みご飯の熱で蒸して柔らかくしたことから、「飯(まま)蒸し」または「間(ま)蒸し」が転じてそう呼ばれたとのこと。でも、この鰻は“柔らかい”と言うよりサクサクとした食感。こちらの鰻は腹開きで蒸さずに焼く関西風、皮も芳ばしく仕上がっています。タレの焦げた感じと、ご飯一粒一粒にタレがまぶされた感じが、相乗効果でまるで鰻のタレをそのまま食べている様です(笑)。
いやぁ〜熱かったけど、美味かったです!
いつまで頑張って下さいね。
また来たいと思います。
ご馳走様でした。
2024.4.14訪問