京都東福寺|雪舟庭園と喫茶去 のんびり穏やかに
【2016.1月】
「東福寺駅」か「鳥羽街道駅」から徒歩7分位。
秋には多くの人で賑わう東福寺エリアにありながら
いつも空いている雪舟寺の枯山水庭園。
室町後期の水墨画家「雪舟」作庭と伝わり
「雪舟庭園(鶴亀の庭)」の名で知られています。
東福寺エリア内では数少ない常時公開
いつでも抹茶と和菓子を楽しめる貴重な穴場です。
抹茶は寺町の老舗「蓬莱堂茶舗」の濃いタイプ。
お茶菓子はここだけで味わえる「亀屋良永」の雪舟が品切れとのことで
かわりに「鶴屋吉信」の一口饅頭を。
目の前には、キレイに描かれた白砂、
苔に浮かぶ鶴亀の石組みが織りなす雪舟庭園の光景。
穏やかな時間が流れ、気持ちがすーっとほぐれていきます。
年初でも訪れる人は少ないようで、次第に誰もいなくなり独占状態。
特別な別世界感はなくても
いつ来ても変わらない時空を感じる和みのランドスケープ。
今年もたまに立ち寄るだろうこの情景を後に
人で混み合う現実の京都四条方面へ。
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(2014.10/29の投稿)【2014.〜10月訪問】
「臥雲橋」を南へ進み「東福寺日下門」から西に佇むのが芬陀院(ふんだいん)。
室町後期の水墨画家「雪舟」作庭と伝わる「鶴亀の庭(雪舟庭園)」を配し
「雪舟寺」の呼び名でご存知の方も多いと思います。
東福寺の塔頭では珍しく、常時公開・抹茶を楽しめる貴重な存在。
たまに立ち寄る好みのスポットです。
抹茶は以前書いた寺町の老舗「蓬莱堂茶舗」、
お茶請けは「亀屋良永」がこちらのために作る逸品。
メインの楽しみは、鶴亀の石組、白砂と苔のコントラスト
のんびりとしたタイムスケールを感じる雪舟庭園の眺め。
和み感あふれる空気感が気持ちを和らげてくれます。
■□そんな中頂く抹茶とお菓子【600円+拝観料300円(小中200円)】
抹茶は「蓬莱堂茶舗」の濃いタイプで、
まろやかな旨味が十分、コクがあり美味しいです。
お茶請けは寺町御池の「亀屋良永」の雪舟。
餡を薄く挟んだ煎餅で、しっとり食感と甘さが丁度良い。
注文は、頼みたい時に受付にて声をかけます。
主に対応してくれるのは27代目という和尚さんの奥さん。
とても親切で優しい対応です。
■□堂内は一条家の菩提寺ならではの趣
昭憲皇太后愛用の机、一条関白御用の「金紋先箱(きんもんさきばこ)」も設置。
襖画は、村上東州(江戸後期)、雲谷等竺(1741-1803)
海北友松(1533-1615)の四季図屏風、渡辺玄対(1749-1822)など。
一条恵観公による茶室を昭和44年復元したという
円窓のある茶室「図南亭(となんてい)」も京都らしい趣を感じさせてくれます。
■□堂宇は鎌倉時代(1321-24)関白一条内径公により創建。
その後、二度にわたり焼失。
現在の建物は明治32年改築。皇后恭礼門院の旧殿を移築されたものだそう。
雪舟庭園は、東福寺本坊も作庭した重森三玲(しげもりみれい)により昭和14年復元。
亀島の石塔には面白い説話が残るようです。
なぜか訪れる人は少なく、行事以外はほぼ年中無休。
のんびりとした穴場感は京都屈指かもしれません。
受付で声をかけて、誰も来ない時は
器へ入金、靴を脱いで上がるというセルフスタイル。
少し立ち寄るだけで気持ち休まると思います。
店名 |
Fun dain(Fun dain)
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類型 | 其他 |
075-541-1761 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
京都府京都市東山区本町15-803 雪舟寺 |
交通方式 |
JR・京阪「東福寺駅」から徒歩約10分 距离鳥羽街道 400 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
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付款方式 |
无使用卡 |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 東福寺境内駐車場又は北駐車場 ※秋の特別拝観期間中は閉鎖 |
空間、設備 |
平靜的空間,有日式包廂 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
風景優美 |
初めて見た雪に覆われた雪舟庭園の情景。
冬の澄んだ空気に包まれ味わう抹茶も格別でした。