官方消息
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店名 |
Hoshinoya Kyou To Dainingu
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類型 | 日本料理 |
預約・查詢 |
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可供預訂 |
僅限預約 |
地址 |
京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2 星のや京都 |
交通方式 |
嵐山・渡月小橋のたもとにある、星のや京都上り桟橋より、専用船にて10分 距离小火車嵐山 400 米 |
營業時間 |
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預算 |
¥20,000~¥29,999 |
預算(評價匯總) |
¥20,000~¥29,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
服務費收費 |
サービス料 10% |
座位數 |
38 Seats ( カウンター 8席、テーブル 30席 ) |
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個人包廂 |
可能的 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,座位寬敞,有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
服務 |
可提供慶祝・驚喜的服務 |
關於兒童 |
12歳以下のお子様の入館不可 |
網站 | |
開店日 |
2009.12.12 |
備註 |
完全予約制。 |
店鋪公關 |
嵐山の静寂に、鮮やかな会席料理
星のや京都の料理は、京料理には欠かせない「うまみ」を、世界の素材から引き出した会席料理です。季節の彩りと、伝統的でありながら新しさのある味わいを一品一品に詰め込みました。 |
3泊の京都旅行の2泊目に星のや京都に泊まることになった。
ここは、食・住分離で食事は別料金となっている。
夕食は、ダイニングの懐石コース、部屋食の松華堂弁当、外食、持込みの4択がまかされる。しかしここのダイニングは海外でミシュラン1つ星を獲得した久保田一郎 料理長の懐石料理がとても斬新で美味しいとの評判もあったので、迷わず決めた。
昔は単品料理もあったらしいが、今では1人2万円の「五味自在」のコースに一本化されている。五味とは ”甘味・苦味・辛味・酸味・塩味を味わう季変わりの会席ディナー。
今はコロナの影響で、席数を絞っているため宿泊者の約半数以下の席しかなく予約が取なかったが、約1ヶ月前にキャンセルが出て滑り込めた。
星のやは2年前から予約を受付ており、割引プランだとキャンセル不可(キャンセル料100%)だが、やはり人はそんな先まで予定と寸分もたがわない行動は出来ないわけで、やはりキャンセルは出るものである。
さて予約の18時半。フロントに行くと向かいの建屋の2階席に案内されます。玄関を開けるといきなり急階段。。お子様お断りのこの宿は、いきなり老人も拒絶ですね。
健康なオトナさんはいらっしゃ~い、、、
2階には小部屋が4つあって1部屋に4人テーブルが2つあり、もう1組は若いカップルがすでに食事中です。
1階は厨房とカウンター席が6席だそうで、こちらではイタさんが目の前で盛り付けてくれるそうです。
床暖房があり足下もぽかぽか。机上にはお品書きとお約束の紙マスクケースが。
箸置きは星のやのシンボルマーク、三日月です。生憎窓側ではなかったのでお庭の紅葉ライトアップは見られず。
まず食前酒。フルーティーで日本酒とは思えないまろやかさ。
霜月の五味自在コースです。
「日本料理が育んできた 伝統や美式を踏襲しながら その枠にとらわれりことなく、
世界の味、文化の雫を一滴たらし、創意工夫で生まれる 新たな日本料理の提案」
これはお品書きの表書きです。久保田料理長の思い入れが伝わって来る名言ですね
期待が高まります。
まず先付けの「蓮根餅と牛タン吉野仕立て」京都を感じるやさしい味です。
京都ってどんなイメージ??地下鉄東西線の発車メロディー"醍醐寺の鶯"のイメージ。
https://www2.city.kyoto.lg.jp/kotsu/tikadia/mp3/music_02.mp3
さて次は八寸、「食物月の肴核」というテーマです。
四角い大皿に6品が盛られていて、繊細でチカラ入ってます。食べるのが勿体ない。
・鱒の有りの実あえ 燻製の鱒がとてもいい香り。
・鯖寿司
・丸十いちょう
・鮟肝寄せ
・南瓜カステラ
・菊花と水菜煮びたし
どれも薄味ですが旨みがよく出ています。
鯖寿司は中央に柴漬けが入っていて、アクセントになって斬新でした。
3品目はカワハギの変わり造り。サラダ風にオリブ湯のドレッシング。イタリアンですね。
次は椀物で、名残り鱧の仲冬見立て。ハモのすり身の吸い物です。
ハモって味のしない魚なんですが、出しが効いていて実に美味しかったです。
さすが京都!!、東京で食べるハモは、ハッキリ言ってマズい(`ヘ´) !!!
焼き物は、アマダイ(グジ)のオランダ焼き。わざわざうろこを残した皮を熱い油でカリっと揚げ、独特の食感で斬新でした。
料理の最後は強肴で、牛ヒレ肉の炭火焼 料理長お勧めのミディアム・レア焼にしました。
特にブランド・等級の説明はありませんでしたが驚くほど柔らかく、美味しい肉でした。付け合せは野菜の含め煮で、蕪、水菜のゆば巻き、まいたけが京のおばんざい風の味で煮てありました。ほっこりする味いいです。
ご飯は土釜でたいた、炊き込みご飯で穴子の炭火焼が乗っていてすごく香ばしいです。おこげが嬉しい。
デザートは和栗のモンブランとアイス。フレンチの盛付け、甘さ控えめ。渋皮煮の栗にモンブランソースでした。
〆めの水菓子は静岡産のメロン。よく熟していてこんなに甘いメロン、久々でした。
どれもドキドキ感を誘うビジュアル、料理のトータル量は多めでしたが、美味しいので完食できました。
目も舌も満足させてくれる料理でした。レベル高いです。ビールは控えめにしておいて正解でした。いつもは主菜が出る頃には満腹で味がわからない(爆)
付かず離れずの接客は好感が持てますし、料理の供されるタイミングも絶妙でした。
京料理の醍醐味を味わうことのできたシアワセな140分でした。
前日祇園 さゝ木のランチでフラストレーションが溜まっていた反動で、10点満点で12点あげたい気分(笑) ミシュランの星の数なんてあてになりません。美味しけりゃそれでいい。
(ささ木=3つ星、久保田料理長=1つ星)
粘ってダイニングの予約を取った甲斐がありましたね。食べる価値ありです。
これで、税サービス料込でお一人24,100円ですが、京都の有名料理店で夕食を摂ったら
1人4万は下らないのですごくトクした気分でした。
宿泊料も含め1人98000円!!生涯に一度の贅沢でした。
*以前は宿泊者限定でしたが、今では予約が取れれば外来でも食事のみすることが可能です。
客室25なのにダイニングの席数は最大36席なので、半数以上は外食か部屋食になるのです。
*食事以外全般の「星のや京都」宿泊レポートはこちら。
https://4travel.jp/travelogue/11659271