感動のディナー : THE HIRAMATSU HOTELS&RESORTS

ひらまつのホテルには初宿泊。

前評判はあまり伝わってきていないのは
部屋数の少なさが故か。

二部屋、タイプが違う部屋を確保して宿泊してみた。

一つは室内のベッドルームとゾーニングを変えたところにズドンと温泉を湛えた風呂があるタイプの別棟エグゼクティブダブルルーム。これはおよそ70㎡超えたくらいか。キングサイズのベッドがズドンと置いてある。

もう一つは本棟ツインルームでおよそ55㎡くらいの窓際は全てウッドルーバーの仕切りで仕切られていて、木の香りがとてもいい落ち着く雰囲気のバランスの良い部屋。

両方ともタイプが違う部屋というだけで、魅力溢れるダイナミックな作り。

さてさて、食事の時間はひらまつの本領発揮の時間である。

食事の時間が来る前まではここのホテルは少し冷たい雰囲気のサービスなのかなと感じていた。
まあ、プライベートを徹底的に守れるホテルっていう感じか、だから手厚さは不要なのかなと感じたりもした。

しかし、食事の時間、サービススタッフの気力や笑顔は最高潮を迎え、本当に素敵な食事の時間を演出するのに長けている。

圧倒的なレベルの高さは特に支配人の西谷さんの見事なまでの食事を楽しませてくれるコミュニケーションとサービス。

かれがサーブする食卓は実に楽しくなるし、見事に食事が楽しい。食材が輝く。
美味しいものがより美味しく、

家と違ってもう片付けも要らないというリラックス感は当然ながら、いつもの外食するレストランと違って、酔っ払ってももう家まで帰らなくていいというリラックス感も手伝ってか、本当にリラックスして食事ができるのが宿泊するホテルでの食事。

だから当然、多少のブレは関係なく美味しいという感想を持ってしまうのが旅行先のホテルでの食事。

だけど、この志摩ひらまつの食事の完成度、楽しさ、食材の良さも含めて、素晴らしさは別格だった。

ここでの食事の時間が楽しくない人いない！というほど見事。

繊細な美味しさと、見事なサービス、素敵なホスピタリティーに圧倒的に感動しました。