官方消息
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店名 |
Seijin An
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類型 | 蕎麥麵、天婦羅、日本料理 |
預約・查詢 |
0229-72-4190 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
宮城県大崎市岩出山上野目字中川原52-35 |
交通方式 |
距离有備館 709 米 |
營業時間 |
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預算 |
~¥999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 |
座位數 |
50 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 |
空間、設備 |
平靜的空間,有日式包廂 |
酒水 |
有燒酒,對燒酒講究 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
風景優美,家庭式餐廳 |
關於兒童 |
接待兒童 |
店鋪公關 |
巖出山的名店!
♦ Seijin-an對三種♦蕎麥粉的承諾,與工匠們精心挑選的三種蕎麥粉混合在一起,我們特別注重用味道、甜度和腰部來打蕎麥面。 2.我們講究油炸方法,天婦羅麵粉和油(芝麻油),以便以最美味的方式油炸天婦羅。 3.調味品、天婦羅配料、泡菜等蔬菜均採用有機肥料自主生產,不含農藥。 |
「岩出山」というのは、宮城県の大崎市(古川)から鳴子温泉に向かう途中にある町です。
「有備館」という、伊達政宗縁の史跡があって、かなり有名な所なんです。この有備館も、
先の地震で、かなりの被害を受けて、改修中です。
さて、その有備館の近くの、畑の中に「せいじん庵」はあります。畑の中の道をゆくと、左側に
大きな舗装の駐車場が見えてきます。20台は止めら れそうですね。さぞや、どんなに大きな
蕎麦屋かと思えば、ごく普通の民家のように見えます。いえいえ、古民家ではありません。
ごく普通の住宅で す。 いや、入り口は、小さな門になっていて、暖簾が下がっていますので、
蕎麦屋らしいと言えば蕎麦屋さん風ですね。この雰囲気は、「禅味会」ですね。 と、それは、
玄関までで、玄関を入ると、なんだろう、ちょっとした食堂(?)かな。
玄関前で思ったよりは、中は広いですね。
そうそう、公民館のような感じがしてしまうのは、玄関の大きな靴箱でしょうか。
そんなこんなで、案内されたのが、12人ほど座れそうな大きな厚いテーブル席。というのも、
たまたま今回は9人グループ(と言うより親類縁者) でしたので、ちょうど良かったですね。
この席の他に、テーブル席が3、卓が一つ見えましたが、もしかしたら、他にも有るかもしれません。
さて、9人もいるとなかなか注文も決まりません。
元気の良いおねえさんが、「はーい、皆さん注文を取ります。 もり蕎麦の人?はい、3人。辛み蕎麦?
はい二人...」と、点呼を取るように、 たちまち注文が決まりました。ある意味、多少失礼なことですが、
いやいや、かえってとても気持ちが良かったですね。おねえさんも、自覚はしている らしく、「たまには、
こんな感じも良いでしょう」と笑っておりました。
さて、最初に、漬け物が出ます。細長い皿に、三点盛りです。インゲンの生姜和え。ウリ(後で聞くと
名前は忘れましたが、珍しいウリなんだそうで す)の即席漬け、モロヘイヤのつ汁ひたし。モロヘイヤ
は珍しいですね。そして、これが、美味しい。これ全部、自家製無農薬有機栽培なんだそうです。
大きなテーブルからは、厨房が良く見えます。と言うのも、もともと、テーブルがある所は、「テラス席」
だったそうで、これを外壁を作って部屋に したんだそうです。厨房では、店主がなかなか豪快な動きで、
蕎麦を茹でてます。後から、考えると、9人分(大盛りも入ると10人分?)を、茹で上 げてしまったんですね。
豪快な訳です。
運ばれてきた蕎麦は、大きな皿にたっぷりと盛られています。これ、大盛りじゃないですよね。
細めでとてもきれいに麺線の整った蕎麦です。水も良く切れています。もちろん、冷たすぎることもありません。
つゆは、コクよりもすっきり感を大事にしたつゆの仕上がりですね。麺の量が多いですから、これが
正解でしょう。
食べ終わり、そば湯を飲む頃になって、店主が「どうでしたか?」と私達のテーブルに来ました。
「盛りが多くて、驚きました」に、「これが、うちの普通です」と、始まり、これから蕎麦のレクチャーになりました。
「蕎麦は、三分の2が水ですから、たくさん食べたように思っても、すぐにお腹が空くのです。腹一杯食べたと思っても、
鳴子温泉に入って3時頃 になれば、腹が減ってくる。うちのは、生麺で200グラム。半分は水だから、100グラムの粉。...」
延々と話が続きます。
そこへ、新しいお客さんが来たようです。女将さんが「大将、盛り上がっている所を申し訳ありませんが、
お願いします」と呼びに来てしまいまし た。
それでも、まだ話したりない感じで、名残惜しそうに厨房に入っていきました。
「蕎麦」が本当に好きなんですね。
自慢の野菜は、最盛期に冷凍にしておくらしく、冷凍庫がいくつもありました。見て良いというので、
開けてみると、確かに山菜などとともに、大量の野菜が冷凍されていました。
蕎麦を打つのはなんて事無いが、漬け物を毎日50人分用意するのは大変だ、というのは本当でしょう。
それを続けているのですから、たいしたモンです。
楽しいお店でした。