店名 |
Fukuyoshi(Fukuyoshi)
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類型 | 爐端燒、海鮮 |
預約・查詢 |
0226-24-0284 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
宮城県気仙沼市魚町1-6-7 |
交通方式 |
JR大船渡線BRT「内湾入口」下車13分(879m) 距离鹿折唐桑 907 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
可全面吸煙 有關被動吸煙對策的法律(修訂健康促進法)自 2020 年 4 月 1 日起施行,可能與最新資訊有所不同,請在光臨餐廳前確認。 |
停車場 |
可能的 |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位,有日式包廂,有日式圍爐座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
能看到海,家庭式餐廳 |
服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會 |
晩酌は炉端焼きの店
気仙沼の友人お勧め通り
酒は別で食べ物を8000円位で予約していた
震災の教訓という事と土地の有効活用だろう
一階は駐車場と玄関で階段を上がり店舗となる
予約していたのでカウンターに案内され
飲み物を聞かれたから
初めから福よしオリジナルラベルの日本酒4合瓶を注文
キュウリとマンボウのぬた
つやつやしてプリッとした水分の多い白身のマンボウとキュウリが
さっぱりした酢味噌で和えたもの
夏の始まりらしいスタート
ほぼ同時に持ってきて
火をつけてもらったイカ焼き
ある程度陶板が温まりいかがじゅうじゅう焼けてきたら食べごろ
ポイントはあまりかき回さない事
レアぐらいがちょうどいい
これはもうイカの沖漬けに味噌を混ぜたて焼いた感じ
いかのワタが焼ける芳ばしさで酒がススム君なやつw
更に肴は続く
蟹のほぐし身を甲羅に詰めたもの
胡瓜と金山寺味噌
玉子焼き
箸休めのようなんだけど蟹の旨味とか
キュウリのさっぱりとか
玉子焼きの甘みでいい感じにリセットされる
酒は気仙沼の伏見男山特別純米酒で
食米で醸したのだろうかすっきりした口あたり
アルコールの立ち上りは強くなくのど越しはまろやか
きりっとして最後に香りがほんのり鼻に抜ける
食に寄り添うよに徹したような酒
強いうま味の乗った肴でも上手にリセットしてくれる
コースは続き刺身盛り合わせの登場
モウカのホシ・鮪・鰹・ヒラメ・鯛・ホタテ
モウカのホシはフカ(モウカ鮫)のハツの事
鳥ハツと食感は近いものの脂身はなくさっぱり
コリっとした食感でほんのり磯の風味を感じる
鮪も筋身のトロでおろりとした舌ざわりに筋の食感が僕好みだ
鰹は大きい四半身を切ったものでトロ鰹といわれる戻り鰹だと思う
沖で〆て処理したものだろう
東京人は江戸っ子で初ガツオのはじけるような赤身でさっぱりとした味を好むが
仙台人は伊達男で戻りガツオのしっとりとした口当たりで脂ののった旨味を好むから素直にうまいと言える
ヒラメのねっとりした食感
松皮に作ったクロダイの皮目の脂と歯ごたえある食感
今では高級品となったホタテは水平に切って食べるとやわらかく甘みが強調される
刺身で酒が空そうになるからペース配分を考えて酒を飲んだ
カウンターの隣の部屋に囲炉裏端がある許可をもらって見に行くと
これが日本一といわれる焼き魚を生み出す囲炉裏端かと感心させられた
中心にはたくさんの炭を置き空気を取り得れ常に強火
外側が灰を均した魚の櫛を刺すところで一定の距離がある
真ん中の魚から出た脂や余分な水分を受け取る水面のところがポイントで
これがあるから炭に余計な脂がしたたり落ちることなく変に燻されない
強火の遠火という理想的な条件で魚を焼き上げるのだ
カウンターに戻ると親方が
あっごめんウニ出てなかったねと
笑いながらウニの皿を出してきた
頬張るとねっとりしながらも粒立ちのいいウニで味そのものは上品だ
これ一皿でうに丼が出来るぞってくらいの量
ご飯が欲しかったw
焼き番のお兄さんが焼き魚を持ってきてくれた
脂乗りのいいところを口を下にして上手に余計なものを落としながら焼き上げた吉次
皮目はパリッと中はほくほくで湯気が立つ
このほくほくで湯気が立つのが炉端焼きの醍醐味
炭で燻された雑味もない肴の持つ旨味を味わえた
テーブル全て食べ終えて残るは吉次のみ
本当ならここで猫が見向きもしないほどしゃぶりつくすこともできるのだけど
わざとハラミや頭ヒレ周りの身を残しておいてスープを持ってきてもらった
本当なら皿の中の物全部入れるのだけど
僕は残しておいた部位のみをスープに入れた
一口飲むと醤油の優しい味と生姜のさわやかな風味が立ち上る
そこに吉次の脂がほんのり浮いて味に変化が生まれる
恥で身をほぐしていくとだんだんと白濁してきて
スープにうま味が乗り移る仕組み
沢山身を入れた分だけ吉次の旨味濃い味になるけど
焼き魚を堪能したい人から言わせるともったいない食べ方といえるだろう
僕のまねはしないで焼き魚を楽しんだほうがこの店らしいかもしれない
お任せをすべて平らげて四合瓶の酒も飲み切りごちそうさま
ご飯がつかなくともお腹いっぱいで大満足だった
気仙沼の魚をお店のスタイルで食べてもらいたい
奇を衒っていないまさに炉端焼きの王道
コース全体の流れに郷土料理にらしいもてなしと潔さを感じた
三陸自動車道も出来て仙台気仙沼2時間程度とドライブに丁度いい時間と距離
美味しい肴が食べたくなったら
みちのく気仙沼のグランドキュイジーヌを思い出してみてほしい
ごちそうさまでした♪