自分で削る鰹節のとさめし : Ikkei Kaku

９月のみちのくひとり旅、２日目の宿に選んだのはＪＲ南気仙沼駅から歩いて１０分弱ほどの場所にある「ホテル 一景閣」さん。コチラのホテルは６階建てで１階がフロントに売店やカフェ、２階が朝食会場や宴会場、３階から５階が客室になっていて各フロア１８部屋ほどの部屋数です。それに最上階の６階は大浴場と貸切露天風呂、展望ラウンジがあります。

設備的にはベッドに針時計やラジオとかも付いていたり少し古めかしいところもありましたが、お部屋もバスルームも広くて清潔感もあり全然問題なし、枕元にコンセントがなかったのだけは残念でしたけど。

朝食は和食で個々にお膳にセットされています。一部ドリンクなどはフリースタイルでしたけど。炊き立てのかまどご飯に焼きたての焼き魚、野菜のせいろ蒸し、ねぎとろ、とろろ、オクラのネバネバ三兄弟の温泉卵添え、卯の花、なめこ汁、お新香といっな内容でなかなか豪華ですね。

味の方もパリッと香ばしくしっかり脂の乗った肉厚の鮭、なめこ汁もすごく大きななめこがたっぷりとなかなかにイケます。そして特徴的なのは自分で削ることができる鰹節があること、削り立ての鰹節でとさめしやお茶漬けをいただくことができます。

とさめしは削った鰹節をご飯にかけて土佐醤油をかけていただくご飯、おかずも満載ですがコレだけでも全然イケますね。それにご飯自体も美味しい、この日も食べ歩く気満々だったので軽めにしておくつもりだったのですが結局全部平らげてしまいました(笑)