店名 |
Awano Kamaboko
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類型 | 熟食、郷土料理 |
預約・查詢 |
0225-96-1232 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
宮城県石巻市中央1-9-11 |
交通方式 |
石巻駅から徒歩8分程度 距离石卷 735 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
可使用卡 |
座位數 |
( 持ち帰りのみ) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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網站 |
海辺が一望できる日和山(ひよりやま)まで行ってみようと、石巻の市街地を海の方角へ歩いて行きます。
旧北上川の岸壁にも近い一角は、以前から石巻でも一番賑やかだった場所。
震災当日には軒を超える高さの津波が押し寄せ、多数のクルマや海から流されてきた漁船が、街なかのいたるところ、建物に突き刺さるような有様でした。
ようやく復興工事も進んできて、新しい街路整備に沿った建て替えも少しずつ進んでいます。
道すがら、地元の老舗蒲鉾店の前を通りかかったので、当然立ち寄っていくことにします。
この「粟野蒲鉾店」さん昭和2年創業で、石巻では老舗の一つ。
震災では、此処中央町の工場兼店舗は悉く破壊され、命からがら逃げ出すのに精いっぱい。
機械の流失や倉庫の壊滅など、大変な状況からご苦労され、ようやく震災の年の秋にお店を再開したのだと。
近年、新装なったばかりのお店には、こだわりの商品が所狭しと。
笹かまが180円、小笹が100円という笹かまラインナップは、生憎午後の訪問だったこともあり、売り切れ。
キチジ(キンキ)を使う高級品だというけれど、あらためて、凄い人気なのですね。
でも、笹かまばかりが能じゃない。
いかにも地元の皆さんが普段使いしていそうな練り物も数多く、そんな中から「揚げ蒲鉾」(125円)を食べてみます。
簡素ながらもしっかりしたPPのパッケージを開けると、中からは薄褐色に揚がった小判型の揚げかまが。
齧ってみると、ご当地の笹かま同様、独特なふわり感、すり身のコクや旨みをしっかり感じます。
原料配合は笹かまとは変えているのか、弾力などはまた少し違う感じでしょうか。
揚げることでコクは増し、噛むほどにじんわり旨みが増してきます。
日々のおかず、特に朝飯など、これを軽く焼き直して醤油を回しかければ、至福のひととき間違いなしですね。
旨い揚げかまぼこを食べてみると、なおさら笹かまに未練が残るもの。
何処か他に卸し先などないかと伺ったら、石巻駅前のニューデイズにも置いてあるからと親切なご案内をいただきました。
土産の買い足しにと帰り際に駆けつけましたが、案の定こちらも売り切れ・・・
今回はどうしても御縁をいただけなかったということで、次回以降の宿題にしておきます。
なお、粟野さんのお店は仙台三越の地下にもあるし、仙台駅ビルでもケース販売をしているのだと。
本当は石巻の本店で味わって欲しいとは思いますが、お急ぎの向きは、是非に。